Chile / チリ - 世界ぽろり旅 https://amonkeybb.sakura.ne.jp 日本からぽろりと飛出し、涙をぽろり。耳寄り情報もぽろりします Tue, 25 Nov 2025 01:28:48 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.26 80321178 炎天下のヒッチハイクの末たどり着いたのは…埃っぽい屋根裏部屋。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9724 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9724#comments Wed, 29 Apr 2015 11:20:56 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9724 06/MAR/2015 from Santiago to Mendoza 楽しかったイースター島を去る日がついにやってきました。 後ろ髪引かれながら飛行機に乗り込みます。 乗り込んだのはボーイング787。 日本を離れる記 […]

The post 炎天下のヒッチハイクの末たどり着いたのは…埃っぽい屋根裏部屋。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

06/MAR/2015 from Santiago to Mendoza

楽しかったイースター島を去る日がついにやってきました。

後ろ髪引かれながら飛行機に乗り込みます。
P3051780

乗り込んだのはボーイング787。
日本を離れる記念すべき最初のフライトで乗った最新の機体です!(そのときの記事はこちら
P3051788

やっぱり暗さ調整ができるこの窓がおもしろい。
モニターもくっきりだし、タッチパネルの反応もスムーズ!
P3051793

映画もたくさんあってどれを見るか迷ったんだけど、選んだのはこれ!
Frozen(アナと雪の女王)。
P3051797

面白かったー!!2回も見ちゃいました。笑

世界中で大ブームになった理由がよく分かりました。
それからしばらくFrozenブームが遅ればせながら私たち(特に私)の中で始まってしまい、歌詞を覚てしまうほど毎日歌っていました。笑

英語の歌詞を覚えた後に日本語版を見る機会があったのですが、二つの言葉の歌詞を比べてみると日本語にはない要素が英語にはいっぱい詰まっていました。
やっぱり日本語は話すのもゆっくりだから、歌を翻訳するのはかなり無理があると思う。

例えば、「ありのままの姿見せるのよ」の「ありの」の部分で、英語では”Let it go”と言っているので、
「ありのままの姿を見せるのよ」の内容を全て歌えてしまっていることになりますよね。笑
日本語にすると歌詞と映像が合ってない所もあったし。
翻訳する人はかなり頭を悩ませたんだろうな。
P3051813 copy
 


“Let it go”を歌いながらサンティアゴに戻って来てからは、またまたマウリシオの家に泊めてもらい、しばらく滞在しました。
 

そして私たちが次に向かうのはアルゼンチンのメンドーサ!
世界的に有名なワインの産地です。

サンティアゴからヒッチハイクを始めるのは難しそうだったので、まずはサンティアゴからバスで30分ぐらい行った所にあるサン・アンデスという所までバスで向かいます。
P3061853

さらに、そこからミクロ(ミニバス)で小さな村リオブランコまで行きました。

ヒッチハイクでメンドーサに行くとマウリシオに伝えたとき、ヒッチハイクポイントとしておすすめしてもらった場所です。
 


さて、ようやくスタート地点に立った私たち。

久々のヒッチハイク開始です!
P3071857

車通りは少なめの道だけど、視界が開けていて車からこっちがよく見えるので悪くなさそう。

ここからアンデス山脈を越えればアルゼンチンです。
P3071861

しばらくバスを降りたところでヒッチハイクをやってみましたが、なかなか止まってくれないし、暑くて死にそうだったので、さらに山を登った所にあるガソリンスタンドに移動します。

ああ。それにしても暑い。
P3071865

30分ぐらい歩いて辿り着いた、チリ側最後のガソリンスタンドでヒッチハイク再開。
P3071870
 

ここでガソリンスタンドに来た車に片っ端から声をかけましたが、断られ続けます。。

声をかけても、「アルゼンチンには行かずにもと来た道に戻るよ」と言ってそのままアルゼンチンに向かう人や、明らかに嫌そうな顔をして「無理無理!」と言う人…。

あれ、ヒッチハイクってこんなに大変だったっけな?笑

しかも日差しが強烈であっつい。というより、暑いを通り越して痛い。

パタゴニアでヒッチハイクしてたときは、「もっと暖かくなってほしい、そしたらヒッチハイクしやすいのに」って思ってたけど、暑すぎるのもそれはそれで大変。
 

ふう。。

車が通る度に親指を立て続けますがなかなか難しいです。

たぶん、この先が国境だから外国人を乗せると時間がかかってめんどくさいっていうのもあるんだろうな。
 


3時間後。

ガソリンスタンドに入っていく車が一台。
運転手が私たちに軽く手を上げます。

グッドラックのサインだ。

サインを送ってくれるだけでも励みになる。
 

そして数分後。

「おーい」

後ろから声がして、振り返ってみるとさっきのドライバーが声をかけてくれています!

走って行き先を聞くと、なんとメンドーサ!
やったー!!やっと見つかった!

彼の名はアンドレス。
P3071877
驚いたことにアンドレスは英語が流暢。
それもそのはず、30年以上アメリカに住んでいたそうです。

突然スペイン語の言葉の壁がなくなって、英語で話せるからすごく楽ちん!!
私は英語はたいして話せる訳ではないし、話出したら文法めちゃくちゃ、単語が出てこない。
でもそれでも英語がすごく喋れるようになったように錯覚してしまう。
なんかたどたどしいスペイン語のお陰で全く上達していない英語が上手くなった気分になる。不思議。笑
P3071880
 

アンドレスは54歳。
離婚して、今は一人暮らし。

メンドーサの南にあるトゥヌヤンという村の近くでワイン農家を営んでいる。

それを聞いただいごろはすぐに、
「あなたの農場に行ってみても良いですか?ぜひ見てみたいです。」と言いました。

え?!
出会ってすぐにだいごろが図々しい事を言ったと思って私はびっくりしたけど、アンドレスは「もちろん」と言って嬉しそうに笑っていました。
 

アンドレスはチリ人とアメリカ人のハーフ。
生まれた時はチリに住んでいて、カリフォルニアに住んでいたこともあれば、ハワイに住んでいたこともある。

「アメリカは嫌いだからもう住まないよ」とアンドレス。

“どうして?”

「うーん、難しい質問だね。」
「無駄なものをたくさん買って、たくさん着飾って、たくさん食べて太って、そういう生き方に飽き飽きしたんだ。僕はもっとシンプルに生きたいんだよ。それに、アメリカは2001年の同時多発テロ以降すっかり変わってしまった。」

今はアルゼンチンに10年ほど住んでいる。
アルゼンチンは政府がクセがあるけど良い国だよ、と言っていました。
 

メンドーサに向かう途中、アンドレスはアンデス山脈の山々に抱かれた綺麗な湖に立ち寄ってくれました。
ここはマウリシオもお勧めしてくれていた場所です。
P3070034

この青さ、一体なんなんだろう。本当に綺麗で、疲れが吹き飛びます。
P3071887

走る道々にはリフトが見えます。
冬は雪がたくさん積もって、スキーの名所にもなるんだとか。
P3071883
 

そして無事、チリとアルゼンチンの国境に辿り着きました。
P3071893

でも国境は大渋滞。
この国境は車から一度も降りずに通り抜ける事ができるドライブスルー国境。
冬のスキーシーズンの大渋滞に備えてこんな設備が作られたそうです。
P3071923
 


アンドレスの車はアメリカから持って来ててカリフォルニア番号なので、いつも手続きが大変なんだそう。
アンドレスのパスポートが更新直後だったので、手続きで手間取ったけど、無事三人とも国境を越えてメンドーサまでのドライブ再開です。
P3071896

途中でアンドレスが車を止めました。
「さあ降りて。少し歩こう。」
P3071918

そう言って連れて行ってくれた先にはアコンカグア山が!!
P3071921

アンドレスが教えてくれたけど、このアコンカグアは西半球で一番高い山なんだって!
この辺は雪を被った山がたくさんあるから、もしバスに乗ってここを通ってたらどれがアコンカグアだか全くわからなかっただろうな。
 

その後も絶景を眺めながらのドライブです。
P3071905
P3071913

カラフルな山々がたくさんの表情をみせてくれて楽しい。
P3071933
P3071904
P3071908

アンドレスにも出会えたし、暑かったけどがんばってヒッチハイクした甲斐があったなぁ。
 


そして、そろそろメンドーサに着こうかという頃。

「おなか減った?」
アンドレスが私たちに聞きました。

“うん。”
朝からほとんど何も食べていなかった私たちは即答。笑

「じゃあ、僕の友達がやってるレストランがあるからそこに行こうか。」

そう言って連れていってくれたのはこんなにファンシーなレストラン!!!
P3071965

「心配しないで、今日は僕がおごるよ。」

ええー!!!

“一緒に乗せてもらったお陰で交通費が浮いたし、それだけで十分!自分で払うよ!!”と何度も言ったけど、

「いいからいいから!もう議論はなし!」

ちょっと怒り気味に(笑)言って、私たちを席に着かせました。
 

まさか、こんないいところに連れていってもらうことになるなんて思ってもみなかったから恐縮してしまいます。

フルコースのディナーをいただいてしまいました。
P3071973

アンドレスおすすめのメンドーサ産のワインまで!
P3071971

こんなの食べたのはいつぶりだろう?
考えてみたら日本を出てから一回も食べてない。出発前に家族と食べて以来だなぁ。
あ、やっぱエジプトで高級料理をご馳走してもらったとき以来かな。

久々のごちそうを前に、私たちがあまりに感動するものだから、
「安いものばかり食べてたら身体に悪いよ。」と笑いながら言われてしまいました。笑
 

それからアンドレスが人生について語り始めました。

「ハワイにいたときは本当に忙しくて、家族のことを思いやる時間も余裕もなかったんだ。そのせいもあって、離婚しちゃったんだけど…。」
それから、ハワイにいたときに自給自足で生活する大家族に出会って感銘を受けたことや、大学でエンジニアリングを教えたり、ハワイでグラフィックデザインの仕事をしていたことなど、いろんな思い出を話してくれました。
 

「人生は短い。本当に短い。あっという間に過ぎてしまう。だから、自分が本当に好きなことだけをやらないとだめだよ。好きなこと以外をやる時間なんてないんだ。」

何だかアンドレスがスティーヴ・ジョブズに見えてきた。雰囲気も似てるし。笑

そして「きっとDaiは分かってると思うけど。」と言ってだいごろの方を見ました。
私の方は見なかった。笑
なぜかだいごろが分かってることを見抜いていた。

アンドレスはきっとだいごろに同じ臭いを感じたんだろうな。

アンドレスと出会えて、人生について話せて、ごちそうまでしてもらえるなんて、なんて素晴らしい一日なんだろう!
P3071977
 


そしてお腹いっぱいになってから、再びアンドレスの車に乗り、たどり着いたのはアンドレスの家。
周りには何もない真っ暗な敷地の中にぽつんと建っています。
P3071978

近くにホステルやキャンプサイトなんてなくて、もともと家に泊めてくれるつもりだったみたい。
 

「もう何ヶ月も使ってないから汚いけど、ごめんね」
と言いながら連れて行ってくれたのは屋根裏部屋。

確かに埃っぽくて虫がわいてる。でも私たちには十分すぎる部屋。

アンドレスが綺麗なシーツとマットレスを用意してくれて、立派な寝床ができあがりました。
(着いて30分でこんなに散らかしてしまいましたが…。笑)
P3092151
 

今日は1ヶ月振りのヒッチハイクで最初は車は止らないし暑くて大変だったけど、やっぱりヒッチハイクは楽しい。

いつも苦労した以上の出会いが待ってる。

今日はアンドレスが暮らす家の埃っぽい屋根裏部屋で、静かな眠りについたのでした。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます!
「今日も読んだよ!」のワンクリックよろしくお願いします!!
↓↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

【今日のヒッチハイク】
ヒッチハイク地図.001

【ヒッチハイク旅 記事一覧】
ヒッチハイクバナー4

The post 炎天下のヒッチハイクの末たどり着いたのは…埃っぽい屋根裏部屋。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=9724 2 9724
イースター島の夜。満点の星空に包まれて。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9693 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9693#comments Mon, 27 Apr 2015 11:20:21 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9693 27/FEB〜04/MAR/2015 in Isla de Pascua (Easter Island) ウユニ塩湖とアタカマ砂漠とイースター島。 ここ最近、夜空を見る機会に恵まれている。   今日も深夜に目を […]

The post イースター島の夜。満点の星空に包まれて。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

27/FEB〜04/MAR/2015 in Isla de Pascua (Easter Island)

ウユニ塩湖アタカマ砂漠とイースター島。

ここ最近、夜空を見る機会に恵まれている。
 

今日も深夜に目を開けて、それからおよそ2時間、月が沈むのをテントの中からうつろうつろしながら眺める。

ここ最近は、月が沈む時間と昇る時間が常に頭の中にあったし、
毎日大きさがどんどん変わっていく月を不思議な気持ちで見つめていた。
P3030048
 

夜明けの3時間前。

真っ赤に染まった月が沈み始めた。

月の夕焼けを見るのなんて初めてで、心を奪われた。

月がどんどん赤みを増していき、静かに沈んでいくのを最後まで見届けた。
P3031488_2
 

 

都会の喧騒にいたら、何も知らずに過ごしてしまう。

月明かりがまるで照明みたいに明るいことも、
道端の石ころさえくっきり見えることも、
月があったら星が見えないことも、逆に雲がはっきり見えることも、
月が今満ちていっているのか欠けていっているのかも、
満月の日は夜通し空に月があることも、
新月の日は太陽と月がほとんど同じ時間に昇って沈むことも、
毎日50分も月の出がずれていくことも、
月にも朝焼けや夕焼けがあることも。

こんなに何日も続けて夜空を眺めてたことってなかったし、これから先もう一生ないかもしれない。
 

昔の日本人なら誰もが知っていた当たり前のこと。

人々の生活は便利になったはずなのに、
機械化が進んで自由にできる時間が増えたはずなのに、
そんな当たり前の自然の移ろいすら感じることができなくなってしまったのは何でなんだろう。
 

月明かりは真っ白で冷たい。

でも、人工的な照明のように私の眠りを妨げることはない。
月の存在は私の遺伝子にきっちり組み込まれている。
P3041680

そして今日も月が沈みました。

明後日は満月です。
 


 

月が沈んだら、スクーターに乗って星空と朝日を見に出かけます。

さあ、出発だ。

朝日とモアイが一緒に見れるトンガリキまで。
 

辺りは真っ暗闇。

波の音だけが聞こえている。

時折、ネズミが目の前を走って逃げる。

スクーターの灯りだけを頼りに進む。
前が少ししか見えないから怖い。

昼間にも同じ道を通ったのに、ずっとずっと遠く感じる。
 

ようやく目的の場所にたどり着いた。
イースター島の東の端。灯台の明かりが見える。

ここはキャンプサイトから島のほぼ反対側に位置する場所。
 

スクーターを止めて、ゆっくり海岸に近づくと巨大なモアイの影が見えた。
真っ暗闇の中で見るモアイは今にも動き出しそうで心が怯える。

辿り着いたのは、モアイたちが佇む海岸。

満点の星空には天の川がくっきり見えている。
P3010997-640x448

今ここには私たち以外だれもいない。

満点の星空をふたりでゆっくり眺める。
P3011011_2

夜の空気はひんやりして冷たくて、だんだん朝日が待ち遠しくなってくる。
 

そして、星空を眺め始めてから2時間ぐらいすると、少しずつ空が明るくなって来た。

ゆっくり、本当にゆっくり、空の色が変わっていく。
P3011100

P3011093

P3011085

そして、今日も朝日が昇る。
P3011149
 

温かい陽の光を受けた山々がオレンジに染まる。

昇ったばかりの朝日が作る影は長い。モアイに負けないぐらい、私たちの影も長い。
P3011158

太陽が顔を出したあとも心ゆくまでモアイを眺め、太陽のぬくもりをたっぷり感じてからこの場所を離れた。
 


トンガリキからキャンプサイトに帰る途中、ラノララクの方を見ると、モアイがたくさん見えた。
ポコポコしていて、モアイが次々と生まれてきているみたい。
P3011166

スクーターを走らせて、島の中心部の山に登る。
大抵のモアイは海の近くに立っているけど、このモアイは山の中にある。
P3011197

普段は海を背にしているモアイの背後に近づいてみる。
やっぱりモアイは薄っぺらいな。笑
P3011210
 


それからも、毎日お散歩して夕陽を眺め、海を見つめては果てしなく遠い大陸に想いを馳せ、ここに住んでいた人々のことを想像し、刻一刻と表情を変える島の素朴な自然を感じてすごした。
P3031310
P3041684
P3041671

P3041544

P3041622

P3031503_2

テントに寝転がって、毎日島と大陸とを行き来する飛行機の離着陸を眺めたり。
P2280099

キャンプサイト遊びにくる猫と遊んだり。
P3041663
 

夕方になると毎日海岸に夕陽を眺めにいった。
P3031344

P3031348

P3031374
 

そして最後の日の朝。

もう十分にこの島を満喫したからゆっくり寝てようと思ってたけど、やっぱり早起き。

波が荒々しく島に打ち寄せる海岸に座って、空が明るくなって星が消えていくのを眺めました。
P3041764
 

これでこの島とももうお別れ。

想像以上に楽しかったこの島を離れると思うとすごく淋しいし、名残惜しい。

チケットが高くて一時は諦めようとしてたけど、本当に来て良かったな。

さようなら、イースター島。

The post イースター島の夜。満点の星空に包まれて。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=9693 2 9693
原付でイースター島をのんびり走る。モアイだらけの島巡り!! https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9681 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9681#comments Sun, 26 Apr 2015 14:03:35 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9681 27/FEB〜04/MAR/2015 in Isla de Pascua (Easter Island) イースター島は全周60kmぐらいの小さな島。 でもその島全体にモアイ像が散らばっているので、歩いて回るのは難しい。 […]

The post 原付でイースター島をのんびり走る。モアイだらけの島巡り!! first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

27/FEB〜04/MAR/2015 in Isla de Pascua (Easter Island)

イースター島は全周60kmぐらいの小さな島。

でもその島全体にモアイ像が散らばっているので、歩いて回るのは難しい。

そこで旅行者に与えられる選択肢は3つ。
自転車か、スクーターか、自動車。
この中ではレンタサイクルが一番安いんだけど、アップダウンが結構キツいらしく、その次に安い大人数で車をレンタルするのが一般的。

でも僕たちは島の空気を感じてみたかったので、スクーターをレンタルする事にしました。
P3010402

スクーターは二人乗りオッケーなので、二人でのんびり島巡りのスタートです!
P3010428

たくさんの馬が放牧された島を走り抜け。
P3010421

最初に見えて来たのはこんなモアイ。
全部倒れてる!!
P3010457

実はイースター島では昔、「モアイ倒し戦争」なる戦いが行われ、島に住んでいる部族同士でモアイの倒し合いをしたそうです。
だから島にあるモアイは倒されているものがほとんど。
P3010493

そして、その傍らに転がっている赤くて大きい石。
これは”プカオ”と呼ばれるモアイの帽子。
知らない人もいるかもしれませんが、実はモアイは本来頭に赤い帽子をかぶっていたんです。
P3010439

転がっているプカオに近づいてみるとモアイの大きさが実感できます。
P3010870

島の中には赤い岩が採れる場所があって、モアイに使われているプカオは全てここから切り出されたそうです。
P3010760

切り出し場の周りにはたくさんのボツになった(?)プカオが転がっていました。
P3010755
 

それにしてもモアイって変な顔してるなぁ。
P3010506

よく見ると鼻が高くて、唇がシュッとしてる。
P3010513
 

しばらくモアイの顔と海を眺めてから、お次は島の北東部にあるイースター島最大の見所「ラノ・ララク」へ向かいます。
P3010521

スクーターを走らせる事30分。
到着した僕たちの目に飛び込んで来たのはこんな光景。
P3010550

モアイだらけ!!
P3010564

実はこの「ラノ・ララク」はモアイが製造されていた場所。
島の至る所にちりばめられたモアイたちは、全てこの丘にある岩から削りだされたものだそうです。
 

丘の岩壁には、切り出される途中の状態で残っているモアイもありました。
こうやって寝転がっている状態でモアイの顔を彫って、その後に背中の部分を岩から切り離して作られていたんですね。
P3010598

たくさんのモアイが無秩序に転がっている景色は壮観です!
P3010569
 

下の写真はめちゃくちゃデカかったモアイ。
隣にいるきっこと比べてみるとその巨大さが分かると思います。
P3010545

でも横からみると薄っぺらいのが意外で面白かったり。笑
P3010546

このモアイはお腹に船の絵が描かれていました。
P3010573

これは正座しているモアイ。
P3010614

後ろ側に回り込んでみると、ちゃんと足も正座してました。笑
P3010615
 

いやぁ、それにしても本当にモアイだらけ!
モアイがこんなにたくさんあるなんて知らなかったなぁ。
P3010635
 

そんなモアイの製造工場「ラノ・ララク」から海の方を見てみると、海沿いにずらりと並んだモアイが!!
P3010600
 

さっそくスクーターに乗って行ってみると、修復中のモアイ像の奥に見えてきました。
P3010683

綺麗に並べられた15体のモアイ!!
P3010704

このモアイたちは他のモアイと同じく元々は倒れていたものを、日本の企業が協力して並べたんだそう。
どのモアイも顔が違うし、特徴があって面白い。赤いプカオを被ってるのもいます。
P3010694
 

これは島の反対側にあったモアイたち。
全部倒されているのは他のモアイと同じなのですが、注目すべきはその土台。
P3010861

ペルーのインカ文明に見られるような、精巧な石組みで土台が築かれているんです!
僕たちもここに来る前にペルーで同じような石組みをたくさん見て来たのでこれにはビックリしました!!
P3010863
 


島の中を走り回っていると日が昇って暑くなって来たので、海で泳ぐ事にしました。

島の北側にビーチがあるらしいので向かってみると、なんとそこにもモアイが!
砂浜で発見されたモアイは保存状態が良くて、身体に彫られた彫刻なども綺麗に残っていました。
P3010734

昼下がりのひととき。
ビーチで水浴びしてほてった身体を休めながらのんびりしました♪
P3010750
 

そしてこの日最後に向かったのは島の北西部にある火山。
こんどはきっこが運転手です。

それにしてもスクーターで島を走るのは本当に気持ちいい。

島の天気は変わりやすいので、かんかん照りだったかと思えば、突然大雨が降ったり。
温かくなったり冷たくなったりする風を切り、時には全身で雨粒を浴びながら走るのは最高です!!
P3010711

のどかな草原を抜け
P3010762

急な上り坂を登った先に見えて来たのは大きな火口。
P3010827

そしてその横には、なんとかつて島民たちが暮らしていた住居が残っていました。
入口がめっちゃ低いけど、みんな這いつくばって中に入ってたのかな??
P3010815

平たい石を組み合わせて作られているのが特徴的です。
P3010832
 

そんな島民たちが暮らしていた場所は断崖絶壁。
すぐ横には火山があるという厳しい環境です。

そして、海を挟んで向かいに見えている島は、島民たちの儀式が行われていた場所と言われています。
P3010797

その儀式は「鳥人の儀」と呼ばれていて、若い男たちが泳いで向かいの島へ行き、そこに住む海鳥の卵を取って帰ってこれば、その村の長老から栄誉が与えられるというもの。
すぐそこに見えている島とは言え、激しい流れの中、数キロの距離を泳ぐのは命がけだったそうです。
P3010839
 

そんな当時の様子を想像しながら遠くの海を眺めてみると、どこまでも続く青い青い海に映る真っ白な雲。

海から吹き上げて来る強い風を感じていると、ふと思いました。

「ああ、ここはイースター島なんだ。」
P3010786
 

そして夕暮れ時。

誰もいない海岸でモアイの向こうに沈む夕陽を眺めます。
P3010901

大陸から遠く離れ、周囲に全く島がない絶海の孤島。

そこにちりばめられた謎のモアイ像、そしてモアイを作りここで暮らしていた人々。

飛行機でこの島に飛んで来た時には決して感じられなかったその事実を、ようやく実感できた一日でした。

最高だったなぁ♪

The post 原付でイースター島をのんびり走る。モアイだらけの島巡り!! first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=9681 3 9681
ついに来たぞイースター島!!でも…、なんかしっくり来ない。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9610 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9610#respond Sat, 25 Apr 2015 12:23:31 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9610 27/FEB〜04/MAR/2015 in Isla de Pascua (Easter Island) マウリシオ一家と別れて空港へ来た僕たち。 向かう先は… イースター島!! 1ヶ月前に奔走した末にゲットしたチケット […]

The post ついに来たぞイースター島!!でも…、なんかしっくり来ない。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

27/FEB〜04/MAR/2015 in Isla de Pascua (Easter Island)

マウリシオ一家と別れて空港へ来た僕たち。

向かう先は…

イースター島!!

1ヶ月前に奔走した末にゲットしたチケットでいよいよ飛び立つ時が来ました。

二人のザックには、サンティアゴで買い込んだ大量の野菜やワインが詰まっています。

イースター島の物価はすごく高いので、毎日自炊をして生活する予定です◎
 

イースター島はここサンティアゴから西へ3,700kmも行ったところにある絶海の孤島。

飛行機で5時間半の道のりです。
P2270052
 

この日のフライトは深夜発だったので、飛行機に乗り込んだ直後に寝てしまっていて、気がついたら着陸も終わっていました。笑

僕きっこもそうなのですが、飛行機やバスではめちゃくちゃ寝れるタイプなので、離陸したのも着陸したのも気づずに目的地へ着く事も珍しくありません。(機内食は携帯のアラームを鳴らしてでも起きて食べますが。笑)
もはや飛行機は”どこでもドア”みたいなもの。

だから飛行機を降りても全然イースター島にきた実感が湧いてきません。
P2270064

タラップを降りながら暖かい島の空気を吸ってみても。

空港にあるのはモアイの置物を見ても。

アライバルゲートの外で南国風の首飾りを持って出迎えてくれる地元の人たちを見ても。

あー、全然イースター島に来た気がしない!
 

試しに「ついに来たぞ!ここはイースター島だ!」
と言ってみたんですが、全然気持ちがついて来ない。(笑)
 

イースター島は、絶海の孤島に謎のモアイがある神秘的な島。

だけど今の時点で、大陸からはるか彼方の絶海の孤島にいるという実感もなければ、モアイの何がすごいのかもまだ知らない。

ただ南国の島に来たというだけで、全然気持ちが盛り上がって来ません…。

イースター島に着いた初日は、「本当に高い航空券を買ってまでここに来る意味なんてあったのかな?」と不安になるぐらいでした。
 

バナナが無料でもらえる変な島。それがイースター島

空港からは、おそらく島で一番安いであろうキャンプサイトへ。

着いたらササッとテントを張って荷物を突っ込んでから、さっそく散歩に出かけてみました。
 

島を歩いてみると、中心部に小さな街があるだけでほとんど何もありません。

のどかな田舎に来たような感じです。
P2280104

小さな島なのでどこを歩いていてもたいてい海が見えます。
P2280108

イースター島の波は良いらしく、世界各国からサーファーがたくさん来ていました。
P2280116
P2280124
 

日中はすごく暑かったのでしばらく街を歩いてから公園で一休み。

木陰で今日の日記でも書こうと、パソコンを開いてキーボードをパタパタ。

小一時間ぐらい涼んでいると近くの売店のおばちゃんがやって来ました。

「はい。これあげる。」

そう言って突然渡されたのはバナナ。
P2280152

”え?なになに?これをくれるの?”

「そう。プレゼント。」

”え?でもこんなにたくさん??”

「そうよ。余ってるから全部あげるわ。」

そう言っておばちゃんは去って行きました。

”あ、ありがとう…!”

もらったのはバナナ10本ぐらい。

”…”

イースター島に着いたばっかりだったし、あまりに突然すぎてなかなか状況が飲み込めなかったけど、おばちゃんは本当にただの好意でバナナをくれたみたい。

昼ご飯代わりにありがたくいただきました。
 

それから数分後。

今度は袋いっぱいにバナナを抱えたおじさんがやってきました。

「ほら。これやるよ。」

そういって差し出されたビニール袋の中にはまたしてもバナナが!
P2280159

”え?バナナ?くれるの?”

そういってまたしても戸惑う僕たちに、おじさんは袋をぎゅっと押し付けてきました。

「日本とラパヌイ(イースター島)の先祖は同じ。俺は日本人が好きだからやるよ。」
 

どうやらイースター島の人たちは余ったバナナをおすそ分けする文化があるようです。笑

ちなみにバナナはラパヌイの言葉でマイカというそうなので、これからイースター島に行く人は覚えておいて下さい◎
 

のんびり、ゆったり。最高のキャンプ生活。

イースター島滞在中に僕たちが泊まっていたのは、こんなキャンプサイト。
P2270094

ミヒノアキャンプサイトというところで、広々としていてゆっくりできるし、海が近くて毎日波の音を聞いて過ごせるし、夕陽もここから見られるし、夜にはテントから満点の星空。

自然を身近に感じられる所なので、すごくオススメ。

僕たちは自分のテントに泊まりましたが、レンタルもできるので持っていない人でも大丈夫です◎
 

そんなキャンプサイトで夜ご飯を作って食べてから、夕陽を見に行く事にしました。

海沿いの道を歩いて西へと向かいます。
P2280184

馬がたくさん放牧されている草原の先に見えて来たのは海。
そして遠くに見えているあれは…
P2280238

モアイだ!
P2280340

モアイが見渡せる丘の上に座って日没を待ちます。
 

ぼーっと海の方を眺めていると、分厚い雲の間からオレンジに染まった太陽が顔を出しました。

そして、ゆっくりしずみながらどんどん赤く赤く染まっていく。

周りの雲も赤い太陽に照らされてピンクに染まるところもあればオレンジにくっきり輝くところや赤紫に揺らめくところもある。
P2280306

そしてだんだんと大きくなる太陽がモアイ像の向こうの水平線に沈む。
P2280323

日が沈むと月が少しずつ明るくなってきて、ほんの少しずつ夜に近づいていく。

こうやって刻一刻と変わっていく夕陽を眺められる時間がある。最高の贅沢。
P2280391

イースター島。

サンティアゴからたった5時間半で飛んできた何もない島。

でも最初に抱いていたモヤモヤは、この島のゆったりと流れる時間の中で過ごしているうちに、だんだんと大きな満足感へと変わっていくのでした。

つづく

The post ついに来たぞイースター島!!でも…、なんかしっくり来ない。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=9610 0 9610
サボテンの花。別れの夜。そして空港へ。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9601 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9601#comments Fri, 24 Apr 2015 00:15:28 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9601 24~26/FEB, 4~6/MAR/2015 in Santiago マウリシオの家で目覚めた朝。 二人は朝早くから仕事に行ってしまったので、私たち二人はサンティアゴの街を散歩。 日本に要らない荷物を送ったり、ボリビア […]

The post サボテンの花。別れの夜。そして空港へ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

24~26/FEB, 4~6/MAR/2015 in Santiago

マウリシオの家で目覚めた朝。

二人は朝早くから仕事に行ってしまったので、私たち二人はサンティアゴの街を散歩。

日本に要らない荷物を送ったり、ボリビアで壊れたハードディスクの予備を買ったりしました。
 

その後、メトロの駅へ向かって街を歩いていると、突然ものすごい勢いで私たちの横を走り抜ける人が!

車は青信号で普通に進んでるのに、その間をまるで映画のワンシーンのようにすり抜け、そのまま路地まで走っていきました。
何が起きたのか分からなくて、ぽかんとする私たちに、近くにいた人が教えてくれました。

「今のはひったくりだよ。君たちも気をつけて。」

初めてひったくりを目の当たりにしました。
こんなに速く走っていってしまったら、捕まえるのは難しそう…。
プロのひったくりだ。。

チリは治安が良さそうなのに、やっぱりそんなことがあるんだなぁ。
 

そして帰りのメトロに乗り込むと日本語で書かれた漫画を読む女の子がいたので、だいごろが声をかけました。
P3060022

私たちが降りる数駅の間話をしましたが、彼女は日本が大好きな大学生だそうです。
日本の漫画を買っては読んでるみたい。可愛らしい。
P3060025

「また連絡します」と言ってくれた彼女とメールアドレスを交換して別れ、再びマウリシオの家に帰ってきました。
 


そしてお昼過ぎ。

いつものようにチチと遊んでいると、マウリシオがバタバタと帰ってきました。

そして仕事着のままキッチンに直行しクッキング開始。
私たちのために昼ご飯を作りに帰ってきてくれたみたい。
忙しいのにありがとう。
P3061832

相変わらずの手際よさでキッチンで何やら作っている…と思ったら、あれ?いない。

すると外からバチバチという大きな音が!
P3061830

溶接してました。笑
しかも病院の仕事着のまま。
P3061830 2

そしてマウリシオが帰ってきてから十分も経たないうちにごはんの完成!
お豆のスープ。優しい味で美味しい!!
P3061834

ご飯を食べ終わると、マウリシオはまたバタバタと仕事場に帰って行きました。
 


マウリシオが仕事に行った後、ふと足元をみるとこんな事に。
P3061835

もちろん、彼女のごはんです。笑
チチは娘だからごはんも私たちと一緒です。
でも豆は嫌いみたいで全然食べていませんでした。
P3061836
 

そんなチチを横目に私たちは夕ご飯の準備を始めます。

こんなにもお世話になってるんだから、せめてごはんぐらいは作ろう。
マウリシオとヴィクトリアからもらったことに対して、ほんの少ししかお返しできないけど。

まずは食材の買出し。
マウリシオの家の近くの市場に行きます。

野菜も肉も卵も、何でもめちゃくちゃ安い!
市場が近くにあるっていいなぁ。
P2260184
 

その後、家に戻ってキッチンで料理開始。

マウリシオの家には炊飯器があって快適です!
日本の炊飯器みたいには炊けないけど、でも炊飯器があるだけ嬉しい。
いつもお鍋でお米を炊くのは難しくて苦労するのです。
水加減が難しかったり、弱火が出来ないコンロだったり、気付いたら真っ黒こげになってたり…。

今日作ったのは、私たちが旅で泊めてくれた人にいつも振る舞っている肉じゃがとお好み焼き。
P2260201
 

二人が帰ってきたので料理を見せると、「これは何て言う料理?どうやって作るの?」と、料理好きのマウリシオは興味津々。

二人とも喜んで食べてくれました。
P2260189
 

食事の後は、ヴィクトリアが豆を剝いていたのでお手伝い。
P3051827

この写真はヴィクトリアが持ってきてくれたのはサボテンの花。
P2260202

「サボテンの花は1日しか咲かないのよ。咲くのは多くても1年に1回。このサボテンはまだ2回しか咲いたことがないの。」

サボテンの花はすごく大きくて美しい。初めて見ました。
その話を聞いた途端、急に儚く見えました。
こんな貴重な花を見ることができて、マウリシオ家に歓迎されてるみたいな気持ちに勝手になってしまいました。
P2260205
 


そして別れの夜。

この日もごはんを作りました。
醤油味のパスタ。
P3061840

それから、折り紙でバラを作りました。あと折り鶴も。
P3060031

そしたらマウリシオが「この二つのバラが僕とヴィクトリアで、この鳥がチチだね!」と言ってすごく喜んでくれました。
P3061840
 

最後は、お別れの前にみんなで散歩に出かける事に。
もちろんチチも一緒です。
P2270021

チチは小さい頃はリードをつけて散歩していたみたいだけど、今はリードなし。
信号とかもちゃんと見て渡っていました。
いくら慣れていても、不意に道路に出ちゃったりしそうで心配になっちゃう。
P2270026

これは、二人が通っている教会。
ヴィクトリアは熱心なキリスト教徒で、イタリアで修行していたこともあるそうです。
P2270034
 


そしていよいよお別れの時。

二人にお礼を言って家を出ようとすると「車を出すから」と言って、わざわざ空港まで送ってくれる事に。
チチも一緒です。
P2270042

普段、助手席はチチの席だけど、今日は私たちがいるからヴィクトリアの膝の上。
チチは車に乗るのも大好きなんだって。

そういえば初めてチチとマウリシオと出会った時もこの車で来ていたんだっけ。
私の愛犬は車が大っ嫌いで車に乗る度にゲーゲー戻してたのに。チチはすごいな。
 

そして無事空港に到着しました。
P2270044

結局、与えてもらったもののほんの一部しかお返しできなかったけど、時間が経つにつれ申し訳ないという気持ちよりも、居心地の良さの方が強くなっていくのを感じられるようになりました。

旅をしていると、どうやっても貰うことの方が多くなってしまうけど、結局その時にできることを精一杯やるだけなんだなって思います。

それでお世話になった本人たちに返せなかった分は、日本に帰ってから出会う旅人に返したり、これから出会う誰かへの親切として返していけばいいんだ、きっと。
 

マウリシオ、ヴィクトリア、チチ、どうもありがとう。
すごく楽しい4日間。お世話になりました!
P2260209

The post サボテンの花。別れの夜。そして空港へ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=9601 1 9601
言葉の通じない人にお世話になる難しさ。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9546 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9546#comments Wed, 22 Apr 2015 22:35:20 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9546 24~26/FEB, 4~6/MAR/2015 in Santiago 今から遡ること1ヶ月半。 チリの南部チレチコで愛犬のチチを連れたマウリシオという親切な男性に出会いました。 私たちがヒッチハイクしている時にマウリシ […]

The post 言葉の通じない人にお世話になる難しさ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

24~26/FEB, 4~6/MAR/2015 in Santiago

今から遡ること1ヶ月半。

チリの南部チレチコで愛犬のチチを連れたマウリシオという親切な男性に出会いました。

私たちがヒッチハイクしている時にマウリシオは近くを散歩していて、この辺りのことをいろいろ教えてくれたのでした。

そして、「サンティアゴに来るんだったら、うちに泊まってもいいよ。二人分の寝る所があるから。」と言ってくれていたので、今回はお言葉に甘える事にしました。

という事で、マウリシオとチチと再会するために再びサンティアゴに向かいます!
 


 

私たちが今いるカラマの街からサンティアゴまではおよそ24時間。
P2240013

途中の休憩ではやっぱりチリ人が大好きなホットドッグ。
P2240019
 

バスがサンティアゴに着いたら、急いでマウリシオに電話します。

この時はだいごろが電話したんだけど、外国語で電話するのってボディーランゲージが使えないから難しい。
ましてやスペイン語となるとちゃんと伝わったのかどうか不安で仕方ない。

とにかく出来る限りの事は話したので、後は待つだけです。
 

朝ご飯はまたまたホットドッグ。安いからついつい買っちゃうけどやっぱり大味…。
P2250023
 

それから待つ事数十分。
無事マウリシオがやってきてくれました!

このバスターミナルの病院で看護師の仕事をしているそうで、仕事着のままです。
P2250024

今はちょうどお昼休み。
時間がないはずなのにわざわざ車で家まで連れて行ってくれました。

手前にいる犬はチチ。
マウリシオと奥さんのビクトリアは結婚が遅くて子供が産めなかったので、チチが二人の愛娘です。
P2250025

チチとも1ヶ月半振りの再会です。
元気してたかな?
P2250030

マウリシオはお昼休憩中だったので、バタバタと家の中を案内してくれてから仕事に戻っていきました。
忙しいのにわざわざありがとう。
 


マウリシオがいなくなった家には私たちとチチだけ。
奥さんのビクトリアも病院で働いているそうです。

二人がいない間、チチはやりたい放題。
完全に自分の事を人間だと思っています。
「早くごはんちょうだいよ!」とでも言わんばかりの表情。笑
P2250061

二人が帰って来るまで久々に再会したチチと遊んで過ごします。
P2250039

P2250053
 


夕方になるとマウリシオとビクトリアが帰ってきました。

マウリシオは帰って来るなり「ごはん何が食べたい?魚?肉??」と聞いてくれました。

“え、いいの?!うーん、じゃあ魚かな。”

そう答えると、マウリシオはキッチンへ。
マウリシオシェフの料理開始です!

一緒にいるのは奥さんのヴィクトリア。
マウリシオは料理が得意なので、いつもマウリシオが作ってヴィクトリアが食器洗いするそうです。
P2250070

そして、あっという間に魚フライの完成!!

チリで食べたどのレストランよりも美味しかった!
(チリの外食はホットドッグばっかりだったから余計に。笑)
P2250072
 

おなかがいっぱいになったら、「今からドライブに行かない?サンティアゴを案内するよ。」とマウリシオ。

とことん優しい人です。
 

まず始めに連れて行ってくれたのは、マウリシオが働いている病院のうちの一つ。
ヴィクトリアも看護師さんで毎日ここで働いているそう。
P2250078

これは政府の建物って言ってたかな?
P2250089

チリの街角。すっきりした街並です。
P2250097

噴水のある公園には夜なのに人がたくさんいて、みんなベンチでおしゃべりをしていました。
P2250107

最後は街が一望できる高台まで。
この辺は高級住宅街だそうです。
P2250124

明日も仕事なのに、こんなに至れり尽くせり。

なんて優しい人なんだろう。
 


そして次の日。

マウリシオはラグビーのスポーツドクターの仕事もしていて、今日は私たちも仕事場に連れて行ってくれることになりました。
P2250139

向かったのはサンティアゴの郊外にあるラグビー場。

ぽかぽか陽気で気持ちいい一日です。
今日の試合はチリ代表の選抜試合だそう。

ベンチで選手たちを見守るマウリシオ。
P2250148

ラグビーは選手同士の接触が激しい。
生で見たのは初めてで、目を覆いたくなってしまう。

選手が倒れ込むと、マウリシオが走って行きます。
P2250153

治療する姿がかっこいい。
P2250173

今日はこの仕事一つだけで終わりだけど、他の日はスポーツドクターの仕事を二つ掛け持ちしたり、ヴィクトリアのいる病院で働いたり。

すごく忙しいみたい。
 


家に帰ったらみんなで団らん。

マウリシオもヴィクトリアも娘のチチのことが大好き。
P2250130

この前チレチコで出会った時も3人で旅行していて、ずっとチチと一緒だったんだって。

「ヴィクトリアは旅行に行く時も絶対にチチを家に置き去りにしないんだよ。」とマウリシオ。

愛される家庭に生まれてよかったねぇ、チチ。
P2250133
 

 

それにしても…

なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
 

私はただの通りすがりの旅人。

なのにマウリシオとヴィクトリアは、たどたどしいスペイン語しかしゃべれなくて言葉もろくに通じない私たちに寝床を提供してくれて、サンティアゴの街を案内してくれて、仕事で忙しいのにごはんまでを作ってくれて。

もらうばかりで何も返せないのが歯がゆくて、心苦しくて。

言葉の壁が厚くて面白い話もできなければ、ノリとか性格だけで楽しませる技量もない。
 

南米で地元の人の家に泊めてもらうのはこれでもう4回目。

マウリシオは英語がほとんど喋れない。
私たちも旅行で使う程度のスペイン語はだいぶ分かるようになってきたけど、難しい話になるとうまくコミュニケーションが取れない事がたくさんある。

でも、マウリシオはすごく私たちによくしてくれてる。
すごくすごく時間もお金もさいてくれてるし、気遣ってくれる。
私たちを楽しませようと、精一杯のことをしてくれている。

難しい。お返しできることが何もない。
 

そう考えると、申し訳ないという気持ちが大きくなって、ありがとうという気持ちが縮こまってしまう。

マウリシオは申し訳ないと思われたいんじゃなくてありがとうと思われたいんだってことは分かってるけど。

どうやったら恩返しできるんだろう。

そんなことを考えながら、マウリシオの家の暖かい布団で眠りについたのでした。

つづく

The post 言葉の通じない人にお世話になる難しさ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=9546 2 9546
色とりどりの世界で最高の星空に出会う。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9512 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9512#comments Tue, 21 Apr 2015 21:50:09 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=9512 20〜22/FEB/2015 from Uyuni to San Pedro de Atacama アタカマツアー二日目。(一日目はこちら) 今日も朝から絶景の中を走ります。   そして到着したのはとある湖。 […]

The post 色とりどりの世界で最高の星空に出会う。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

20〜22/FEB/2015 from Uyuni to San Pedro de Atacama

アタカマツアー二日目。(一日目はこちら

今日も朝から絶景の中を走ります。
P2210080
P2210068
 

そして到着したのはとある湖。
カラフルな景色に目が癒されます♪
P2220294

すごく綺麗な湖だなぁと思いながらじーっと眺めていたのですが、実はこの湖にはもう一つの見所があります。

それがこれ。
分かりますか?
P2220341

もうちょっと寄ってみるとこんな感じ。
湖一面に数えきれないくらいのフラミンゴがいるんです!!
P2220330

フラミンゴたちは湖のピンク色の部分にある藻を食べているから、ピンクになるんだとか。
P2220174

背景とのコントラストがきれいです。
P2220199

いやぁ。絶景だ。笑
P2220353
 


そんな景色を楽しんだ後は今日のお宿へ。

周りに何もない荒野に建てられた数軒の建物。
その中にはドミトリーがいくつかとキッチンがあって、そこで夕食を食べます。

でも何故か食事の量が全然足りない。
おかしいなと思って他のグループが座っているテーブルを見てみると、3人とか4人グループのテーブルも僕たちと量が同じ。

こっちは7人だから全然たりない!
ガイドに文句を言ったけど、そういうシステムだからもう無いの一点張り。
テーブルにおかれた料理は一瞬で食べ終わり、みんなお腹が減って死にそうです。

チラッと隣のテーブルを見てみると完全に持て余してる感じだったので「ご飯を分けて下さい。」の交渉開始。
ダメ元で聞いてみたのですが、なんと欧米人のグループと韓国人のグループから残っていたパスタとスープをたくさん分けてもらえました!
言ってみるもんですね。笑
P2220011
 


夕食の後はお待ちかねの星空タイム。

宿を出たらそこは真っ暗闇。

空にびっしりと星が出ていました。

でも僕たちが泊まっている建物や遠くの町灯りが少し見えていて、低い位置の星の明るさがもの足りない。

それでもさすがアタカマと言わんばかりの星空をみんなで眺めたり、写真を撮ったり。
 

すると、外に出て1時間半ぐらい経った頃に、突然周辺の灯りが全て消えました。

「停電?」

そう思ってふと空を見上げると、そこには生まれてから一度も見た事がないくらいたくさんの星が!!

この旅でも何度もきれいな星空を見てきましたが、ここの星の明るさは圧倒的!
天の川はもちろんの事、今まで見えなかったような小さい星や、星雲なんかも肉眼でくっきり見えます。
P2220049M

標高が高くて空気が薄い上に大気が安定しているので、世界各国の天体望遠鏡が設置されているアタカマ。
この停電でその真骨頂を目の当たりにしました。
 

この夜はめちゃくちゃ寒かったけど、いつもは絶対見えないような星が見えていたのでみんな夢中になって空を眺めます。

気付けば2時間近く経っていて、さすがに体が冷えてきたので宿に戻る事に。

丸ごと落ちてきそうな星空が凄すぎて、帰る時に何度も何度も空を見上げてしまいました。
dsc_3468
   Photo by Yuho君(Cosmic Dust
 


そして次の日。

今日は朝早く起きて間欠泉へ。
この辺りは火山活動が活発らしく、ものすごい勢いで蒸気が吹き出しています。
P2220090

そして朝日が上がった後に向かったのは温泉!!
なんとこんなボリビアの山奥に天然温泉があるんです!!

入ってみるとちょっと熱めで日本人にもちょうどいい温度!
標高が高くて身体の心から冷え切っていたからめっちゃ気持ちいい!!
dsc_3522
   Photo by Yuho君(Cosmic Dust

ちなみにこの温泉で公衆の面前で全裸になって着替えていたおじさんがいたのですが、なんと僕たちがポトシで血圧を測ったメキシコ人でした。笑

(車に乗ってたらいきなり「やあ久しぶり!」って言ってやってきました。)
P2210067
 

温泉の後は再び絶景の中を抜け、
P2220165

ついにボリビアとチリの国境へ到着!

しかしボリビア側のイミグレが長蛇の列。
並ぶ気すら無くなりそうです…。
P2220190

ここからはチリとアルゼンチンに抜ける事が出来るから人が多いのかなぁ。

チリ側の国境へ向かうバスもなかなか来なくて2時間近く待ちました。
P2230192

そしてようやくチリのイミグレを通過してサンペドロ・デ・アタカマに到着!
チリにはもう何回目か分からないぐらい来てますが、再びチリに戻ってきました。
P2230198

アタカマはチリの外れにあるのに意外にもめちゃくちゃツーリスティックな街。
P2230209

この後の目的地はみんなバラバラですが、次のカラマの街までは一緒なので同じバスに乗る事になりました。
P2230214

このバスを降りたらみんなともお別れ。

きれいな山々と最高の星空と個性的な仲間たち。

短い間だったけど楽しい時間でした。

みんなとはまたどこかで再会したいな!

The post 色とりどりの世界で最高の星空に出会う。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=9512 1 9512
続・ヒッチハイク旅の裏話的な事。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=8927 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=8927#respond Mon, 23 Mar 2015 02:52:32 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=8927   えー、昨日の続きです。 スペイン語を話せるようになる秘訣。 昨日も書いたように2つあります!   と、その前に一つ断っておきたいのですが、僕たちはスペイン語がペラペラな訳でも何でもありません。 ち […]

The post 続・ヒッチハイク旅の裏話的な事。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
 

えー、昨日の続きです。

スペイン語を話せるようになる秘訣。

昨日も書いたように2つあります!
 

と、その前に一つ断っておきたいのですが、僕たちはスペイン語がペラペラな訳でも何でもありません。

ちょこっと話せる程度です。

「相手に通じればOK」というスタンスでスペイン語を覚えたので、文法もめちゃくちゃです。

でも、旅の道中でスペイン語で困る事はほとんど無くなったし、道端で知り合った現地の人と立ち話をしたり、飲み屋で一緒に喋ったりぐらいは出来るようになりました。

昨日もパラグアイ人の人と飲みながら話していると、「えっ?!一ヶ月ちょっとでそれだけ喋れるようになったの?驚きだなぁ。」とお世辞を言われました。(お世辞でも嬉しい。笑)

なので旅をしている方なら同じやり方でかなり使えるスペイン語が身に付くんじゃないかと思います◎

逆にスペイン語検定とかちゃんとしたスペイン語が必要な人は真似しないで下さい。笑
PC211053
 

こうやって旅のスペイン語を身につけました。

ヒッチハイクや旅に必要なスペイン語。

僕たちも最初に南米に来た時は数字すら言えませんでした。

「おはようございます、こんにちは、こんばんは」を間違えずにサラッと言えるようになったのは、南米に到着した1ヶ月後です…。笑

「ラ・クエンタ・ポルファボール(お会計をお願いします)」って言おうとして、「ロ・シエント・ポルファボール(どうもすみませんでした、を下さい。)」って言って、ピザ屋のお客さんと店員全員に大爆笑された恥ずかしい思い出もあります…。

そんな僕たちがこれまでの1ヶ月のヒッチハイクを通して、スペイン語がそれなりに話せるようになるまでにやってきた事。

まあ秘訣というか、ヒッチハイクした車の中での苦闘をそのまま書いただけですが…。
P1121818
 

秘訣その①:通じるまでしゃべり続ける。

スペイン語で自分の言いたい事を伝えるだけなら簡単です。

どうやるかと言うと、「辞書を引いて必要な単語を調べて、それを並べて、そのまま読む。」

それで8割方通じます。

もちろんその時は身振り手振りや小物を使って、全力で幼稚園児レベルのスペイン語をフォローするのをお忘れなく。笑
 

本当にそんなやり方で大丈夫なの?と思うかも知れませんが、スペイン語の文法は英語に比べたらかなり簡単です。

動詞の活用さえ覚えてしまえば主語も要らないし、そもそも動詞を活用しないで使ったって全然通じてしまう。

だからスペイン語で話す時は、なりふり構わず単語を並べて話して、通じるまで繰り返し話し続ける。

それでいけます。多分…。

少なくとも僕たちはそのやり方で大丈夫でした。笑

そしたらだんだん話すのに慣れてきて、もっとこんな事が言いたいとか、こういう表現はどうしたらいいんだろう?って思うようになってくるので、難しい文法はその時に覚えれば十分だと思います。

僕たちは日本からスペイン語の文法の本を持って来ていたので(旅に出て10ヶ月近くザックの底に眠ってた…)、ヒッチハイク旅の後半はそれを読んで動詞の活用とか、未来の事とか、過去の事を話すための文法を覚えました。(覚えたと行っても過去分詞・現在分詞とかは適当に響きだけ真似てしゃべっているだけです。)

なんせヒッチハイクの待ち時間が7時間とか12時間とかが当たり前の所だったから…。

そんな待ち時間にコツコツと新しい表現の仕方を覚えて行ったおかげで、話の幅がずいぶんと広がりました。

ヒッチハイクをしていると必要に迫られるし覚えた表現をすぐに試せるので、スペイン語を上達させるにはこれ以上ない環境だと思います◎
PC262599
 

秘訣その②:理解できるまで聞き続ける(笑)

どんな言語でもそうですが、話すよりも聞く方が難しい。

上にも書いたけど、話すのはまだ簡単なんです。

言いたい事を一方的に言うだけなら文法がめちゃくちゃでも、単語がちょっとぐらい違っていても、相手がネイティブならあるていど許容してくれます。間違いもひっくるめて理解してくれます。

でも、相手の言っている事を理解するのはすごく難しい。

相手がスペイン語の先生ならまだしも、ヒッチで乗せてくれるトラックのドライバーとかはめちゃくちゃ砕けたスペイン語をマシンガンのように話してくるからもう何が何やら…。

でもこれもヒッチしている間に必勝法を発見しました。

僕たちはこのやり方で1ヶ月半のヒッチハイクを乗り切れたので書いておきます。
 

まずは「どんなに聞き取れなくても、聞き取れるまで諦めない事」

これが一番大切。

分かるまで何度でも何度でも聞き返す。

諦めたらそこで試合終了です。笑
 

次に、断片的でもいいので聞き取れたら、まずは聞き取れた単語を辞書で調べる。

そして聞き取れた単語を並べてみて、そこから相手が言いたいであろう内容を推測し、自分の言葉で相手が言ったのと同じ(だと思う)文章を作って、それを相手に話してみて確認します。

例えば、相手が話した言葉から「魚」、「日本」っていう単語が聞き取れたとします。

そしたら、「日本では魚をたくさん食べますか?」って聞いてるんじゃないかな?と予想を立ててみて、それを自分の言葉で聞き返す。

例えば、「食べる、魚、たくさん、日本?」と単語だけ並べて聞き返してみる。

それで相手がうんうん!と頷けば正解です。

もしノーと首を振ったら、正解するまで頑張りましょう。笑
 

 

以上、2つの秘訣でした。

ちゃんと読んで下さった人は分かったと思いますが、とにかく諦めない心が大切です。笑

でも諦めずに続けたら、ビックリするくらい世界が開けます。

旅を始めた当初、エクアドルやコロンビアを旅していた時は、自分たちがスペイン語で現地の人たちと立ち話をする姿なんて想像もできませんでした。

でもわずか1ヶ月のヒッチハイク旅の後に訪れたペルーやボリビアでは、スペイン語のおかげでたくさんの新たな出会いに恵まれました。
 

乗せてくれた人にはお礼の連絡を。

最後に、これはヒッチハイクが終わった後の話なのですが、僕たちはヒッチハイクでお世話になった人にはお礼の連絡を入れています。

パタゴニアでは何日もかけて車に乗せてもらったり、家に呼ばれてお持てなしを受けたりする事もしばしばあります。
PC180791

そんな優しい人たちは、送り出したヒッチハイカーの事をすごく心配してくれています。

毎回連絡を入れていても「今どこにいるんだ?」「大丈夫か?」っていうメールが来るので、きっと心配してくれている人は多いんじゃないかと思います。

僕たちは基本的に降ろしてもらった次の日には出来るだけ電話やメールで知らせるようにしているのですが、余裕がなくて出来なかった時は、メールボックスにたくさんメールが溜まっていたりします。
PC210998
 

それに、そうやってちゃんと連絡していると、そこからまた新しい出会いが産まれる事もあります。

乗せてもらったドライバーから「今どこにいるんだ?」っていう連絡がきてまた別の場所で再会したり、毎日のようにFacebookでチャットしたり。

1ヶ月もヒッチを続けているとメル友が出来すぎて大変だったりもしますが…。

でもそうやってメールやチャットでやり取りしていると、今度はスペイン語で文章が書けるようにもなってきて楽しい。

そしたら次のヒッチハイクの時にもっと上手にコミュニケーションが出来るようになってたりしてまた楽しい。
P1172376
 

ヒッチハイク旅の終盤にはそんな良いサイクルが出来ていました。

でもそうやって上手く回っていったのは、最初に何も考えずにヒッチハイク旅を始めたからだと思っています。

だって、もしパタゴニアでヒッチを始めようと思った時にそこまで深く考えてしまっていたら、”スペイン語が話せないからそんな長時間ドライバーと二人きりで過ごすなんて絶対無理だ。” って言ってやめてたと思う。

だからもし「ヒッチハイクやってみたいけどどうしよう」って悩んでる人がいたら、何も考えずにやっちゃえば良いと思います。

もしやってみて本当に無理だったらその時にやめればいいし。
 

という事で今日も長くなって疲れたからこの辺で!笑

またチリに戻って来たらヒッチハイク旅を再会するので、そこでもうちょっと詳しいまとめ的なものを書こうと思います◎
 

P.S.
昨日パラグアイでバスを止めようとしたら間違えて親指を立ててしまっていて、運転手にヒッチハイカーだと思われて目が合ったにも関わらずスルーされてしまいました…。笑


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます!
「今日も読んだよ!」のワンクリックよろしくお願いします!!
↓↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

【ヒッチハイク旅 記事一覧】
ヒッチハイクバナー4

The post 続・ヒッチハイク旅の裏話的な事。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=8927 0 8927
パタゴニアヒッチハイク旅の裏話的な事。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=8919 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=8919#respond Sun, 22 Mar 2015 01:15:15 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=8919   最近頑張ってブログを毎日更新するようになって、ようやくこのブログも次回からペルー・ボリビア編に突入です!やったー!笑(まだ2ヶ月遅れだけど…) これまで1ヶ月近くパタゴニアをヒッチハイクで旅して来ましたが、 […]

The post パタゴニアヒッチハイク旅の裏話的な事。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
 

最近頑張ってブログを毎日更新するようになって、ようやくこのブログも次回からペルー・ボリビア編に突入です!やったー!笑(まだ2ヶ月遅れだけど…)

これまで1ヶ月近くパタゴニアをヒッチハイクで旅して来ましたが、この先のペルーボリビアでは一旦ヒッチハイクはお休み。

この前の記事でも書きましたが、欲張ってもう一回アフリカに戻る事にしたので南米にいられる時間が限られているのです。
(でも実はまたチリ・アルゼンチンに戻ってからヒッチハイク旅を再開する予定♪)
 

 

という事でようやくペルー・ボリビア編へ突入な訳ですが、その前にここで「僕たちがどうやってパタゴニアのヒッチハイクを乗り切って来たのか。」について書こうと思います。

というのも、ペルー・ボリビアに入ってから、”ここは本当に南米か?!”と思うぐらいたくさんの日本人と出会いました。

その時に僕たちがパタゴニアでヒッチハイクでしていたという話をすると、「え?南米でヒッチハイクなんてできるの?」、「最初はスペイン語話せなかったって言ってたのにどうやって??」みたいな質問を何度もされました。

なのでチリ・アルゼンチン旅が一旦終了してキリもいいし、僕たちもヒッチハイク旅を始める前は同じ事を不安に思っていたので書くタイミングとしては丁度いいかなと。
 

初めてのヒッチハイクで足をぷるぷるさせながら”Ruta3”まで歩いて行ってから今に至るまで、今日はその裏話というかFAQ的な内容です。
ヒッチハイク
 

乗せてもらった車の中ではどんな感じで過ごしているんですか?

今回僕たちはパタゴニアで生まれて初めてのヒッチハイクをしました。

日本でもやった事のないヒッチハイク。

何をどうやったらいいのか全く分からなかったので、とりあえず道で親指を立ててみて。待ってたら乗せてくれて。乗せてもらったら少しでもお礼をしたいと思って。でも自分たちは何も持っていなくて。

初めて乗せてもらったアレハンドロと自己紹介をした後にうーんって少し考えてみたら、自分たちに今出来る事は、乗せてくれたドライバーと話して、楽しませて恩返しする事だけだっていうことに気付きました。
PC180737

だから必死にスペイン語の辞書を引いて、日本の文化や自分たちの旅の事、日本での生活の事を話したり。

お互いの家族を紹介したり、悩み相談をしたり。

お互いの自慢話や愚痴を聞いたり。

とにかく車に乗っている間はドライバーと話し続けていました。
 

後は、ドライバーの好きな音楽を一緒に聴いたり、マテを飲んだり、折り紙を作ってあげたり。

とにかくドライバーを楽しませて、それから自分も一緒に楽しむという事を意識していました。
PC231156
 

乗せてもらっている間は寝ても大丈夫なんですか?

これもヒッチハイクをしていて分かって来たのですが、ヒッチハイカーを乗せてくれる人の大半は「話し相手が欲しい。」という理由で僕たちを乗せてくれているみたい。

特にトラックのドライバー。

トラックのドライバーには何度も乗せてもらった事がありますが、話を聞いていると彼らが如何に孤独なのかがすごくよく分かります。

3日間ぶっ続けで朝8時から深夜まで一人で運転し続けたり、クリスマスなのに家族の待つ家へ返れなかったり。

しかも走っているのは何もないパタゴニアの荒野。

もはや孤独との戦いです。

だから彼らを見ていて思ったんです。

”きっと話し相手が出来るのが嬉しくて、僕たちを乗せてくれてるんだろうな”って。

だから基本的に僕たちはヒッチハイク中には寝ない事にしていました。
 

パタゴニアでのヒッチは「極寒のテント泊からの暴風の中で7時間待ち」とかが当たり前で体力的に結構キツいので、どうしようも無い時も何度かありました。

それでもこの1ヶ月のヒッチハイク旅で本気で寝てしまったのは1回か2回。

それ以外はどんなに疲れていても起き続けました。
PC232576
 

「寝ても大丈夫ですか?」っていう質問に対しては、

もちろん寝たらダメな訳では全くないし、ドライバーもヒッチハイカーが疲れている事ぐらい百も承知で乗せてくれているので、寝てしまっても問題はないと思います。

でももし僕がドライバーだったら ”せっかく出会った人と色んな話をしたかったのに…” ってガッカリすると思う。
 

あとは、「疲れているヒッチハイカーは静かに寝かせてあげたい」っていうスタンスのドライバーもいます。

話したいっていう気持ちよりも寝かせてあげたいっていう気持ちが強い人。

そんなドライバーの場合は、こっちが頑張って起きていると逆に困ってしまうかもしれません。

僕たちもドライバーからそんな空気を感じ取った時は、それとなく相手に確認して、好意に甘えて寝かせてもらうようにしていました。
 

でも僕たちは二人とも ”せっかく乗せてくれたのに…” という気持ちがやっぱり強くて、”ドライバーから寝てても良いよと言われない限りは意地でも寝ない” という方針を貫きました。

時には窓ガラスに頭をぶつけながら…。笑
 

スペイン語が話せなくても大丈夫ですか?

これは「南米を旅するのにスペイン語は必要ですか?」とか「海外旅行をするのに英語が話せなくても大丈夫ですか?」っていう質問と同じかと思います。

どの質問に対しても答えは同じで、

「大丈夫です。外国語が話せなくても何とでもなります。」

これは海外を一度でも旅した事のある人なら分かるんじゃないかなと思います。

英語なんて一言もしゃべれなくても世界一周している人はいくらでもいます。

スペイン語が喋れなくたって南米を何ヶ月も旅している人もいます。

それと同じで南米でヒッチハイクする時もスペイン語が全く喋れなくても何とでもなります。
 

だってヒッチハイクって突き詰めてしまえば「自分が行きたい街の名前を相手に伝えられさえすればOK」な訳だから。

それってダンボールに行きたい街の名前を書いて道に立った時点で達成できますよね。笑

後は乗せてもらって、目的地が見えて来たら降りるだけ。

誰でもできます。
PC272638
 

ただスペイン語・英語に関わらず、ドライバーと会話ができないとヒッチハイク旅をする意味自体がほとんど無くなってしまいます。

これは今回のヒッチハイクを初めてから一番強く実感している事なのですが、ヒッチハイクをしていて一番楽しいのは、車を待っている時でもなければ、車が止まった瞬間でもなく、目的地にたどり着いた時でもなくて、ドライバーと話している時なんです。

だから、ブエノスアイレスからウシュアイアに南下をしている間は「もう観光しないでいいから早く次のヒッチハイクをしよう!」「次はどんな人が乗せてくれるかなぁ?」ってそんな事ばかりを考える日々でした。笑

もう行き先とかはどこでも良くなってて、ヒッチハイク自体が旅の目的という。

とにかくドライバーとのコミュニケーションが楽しかった。
 

なので質問の答としては、ヒッチハイクをして「目的地にたどり着けさえすればいい」っていう場合はスペイン語は全く必要ないです。

でもきっと話しているうちに楽しくて仕方なくなって来ると思うので、その時のためにちょっとでも話せるようになっておいた方が良いと思います。笑
10877480_10204788275099187_430583974_n
 

どうやったらスペイン語が話せるようになりますか?

これは僕たちに聞かれても困るのですが…。

でもたまに聞かれます。

僕たちも始めは全くスペイン語の知識が無い状態で南米に来て、日常生活で使う単語をちょこっと覚えて来たかな?っていうタイミングぐらいでヒッチハイクを始めました。

でも「どうやったらスペイン語が話せるようになりますか?」って聞かれるぐらいにはスペイン語が話せるようになりました。笑

それは全てヒッチハイクのおかげです。今回のヒッチハイク旅で学んだ物です。
(だから僕たちのスペイン語は全部アルゼンチン訛り…。笑)
PC221178
 

パタゴニアのヒッチハイクでは基本的に300キロとか500キロの長距離を乗せてもらう事もしばしば。

しかも大型のトラックが止まってくれる事も多いので、そんな時は同じドライバーに5時間とか、10時間とか乗せてもらうのは当たり前。

そんな長い長い時間をドライバーと共有するのがパタゴニアのヒッチハイクです。

頭のいい人ならちょっと考えたら分かると思いますが、僕たちはヒッチハイクを始めて車に乗せてもらってから気付きました。

”え、やばい!スペイン語なんて全然話せないのに…!” 、と。笑
 

でも、とにかく話し続けてドライバーを楽しませたい。少しでも恩返しをしたい。

そんな気持ちでスペイン語の辞書を必死でめくりながら、3時間でも5時間でも、とにかく喋り続けました。

言いたい事はたくさんあるのに伝えるのがすごく大変で、すごく苦労しました。
PC180750
 

でも始めは全然喋れなかったスペイン語も、そんな感じでヒッチハイク旅を続けているうちに、

地元の人が「え?!たった一ヶ月でそんなに喋れてるの?」

「日本で勉強してたんじゃないの?!」

「驚異的なスピードだ!!」

って驚く程度には話せるようになりました。
 

その秘訣はずばり2つ!

…あるのですが、書いてたら疲れてきたので続きはまた明日。笑


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます!
「今日も読んだよ!」のワンクリックよろしくお願いします!!
↓↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

【ヒッチハイク旅 記事一覧】
ヒッチハイクバナー4

The post パタゴニアヒッチハイク旅の裏話的な事。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=8919 0 8919
世界最大の○○の中で人間の小ささを体感できる無料ツアーに行ってきました。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=8910 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=8910#respond Sat, 21 Mar 2015 03:40:09 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=8910 27〜30/JAN/2015 from Santiago to Calama ビーニャからサンティアゴに帰った夜はジャスミンの家に泊まらせてもらって、その次の朝にサンティアゴを出発。 バスでチリ北部にあるカラマという街を […]

The post 世界最大の○○の中で人間の小ささを体感できる無料ツアーに行ってきました。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

27〜30/JAN/2015 from Santiago to Calama

ビーニャからサンティアゴに帰った夜はジャスミンの家に泊まらせてもらって、その次の朝にサンティアゴを出発。

バスでチリ北部にあるカラマという街を目指します。
 

ジャスミンにお別れを言って家を出ようとすると、手作りケーキを持たせてくれました。

「バスでお腹が減ると思うから。」

わざわざ僕たちの行動食を作ってくれていたなんて…。

”ありがとう…。ジャスミン。”
P1282599
 


 

サンティアゴ〜バスに揺られる事24時間ぐらい。

カラマの街に到着したらとりあえず昼ご飯。

チリ北部はペルーやボリビアに近いので食事がガラッと変わりました。

薄味のチキンスープや魚フライ、あとスープパスタみたいなやつ。

これだけ頼んで全部で4000ペソ(800円)ぐらいだから値段もお手頃。

これでチリのホットドッグ生活からようやく抜け出せそうです。笑
P1293486
 

腹ごなしが出来たらさっそくお出かけ。

かの有名なチュキカマタ鉱山に行ってみます!
 

地理の教科書にも出て来るので名前を聞いた事があるという人も多いと思いますが、チュキカマタは世界最大の露天掘りの銅山。

そんなチュキカマタ鉱山への見学ツアーがカラマから出ていて、しかも無料で参加する事ができるらしいので、さっそくタクシーに乗って鉱山を経営している会社の事務所へ向かいました。
 

途中乗っていたタクシーが信号待ちをしていると、突然車の窓から銃を突っ込まれてかなりビビったのですが、ただのストリートパフォーマーでした。

心臓に悪いから脅かすのはやめてください…。笑
P1293481

10分ぐらいで事務所へ到着すると、ツアーの参加者がたくさん来ていました。

受付の女性に今日のツアーに参加したいと言ってみると、なんと今日のツアーは満員。

それどころか1週間先まで予約で一杯らしい…。
P1303498

そんな…。

さすがに何もないカラマで1週間も待つ訳には行かないし、もう諦めるしかないのかな…。

僕たちが二人でがっかりしていると、受付の女性が言いました。

「キャンセル待ちならできるわよ。参加できる保証はないけど、何日か待ったら可能性はあるかもしれないわ。」

”…”

”じゃあ明日の同じ時間にまた来てみます。”

楽しみにしていた鉱山へ行けないのは残念だったけど、今日の所はキャンセル待ちのリストに名前を書いてもらってカラマのセントロへ戻ってきました。
 

街を歩いていると壁にトリックアートが描かれた通りとかもあって意外と面白い。
P1303675

夜になると閑散とするので治安は悪そうだけど、焼き鳥の屋台が出ていたりロックバンドのライブが開かれていたりしてそれなりに楽しめました。
P1292606
 


 

そして次の日。

昨日と同じ時間に鉱山を経営している会社のオフィスに行ってキャンセル待ち。

ツアー開始時間になると予約している人の名前が順番に呼ばれて行くのですが、既に来ていない人がいるらしく受付のお姉さんがこっちに目配せ。

これはいけるかも!
 

そして予約者全員の名前が呼ばれ終わった後、僕たちにヘルメットとベストが手渡されました。

やったー!!
P1303505
 

ツアーは無料なのにも関わらず、リッチに大型バスでチュキカマタの街へ。

でもこの鉱山のあるチュキカマタの街は、街と行っても今は誰も住んでいません。
P1303533

鉱山の規模が大きくなるにつれ空気の汚染が酷くなり、町の人たちは2008年に一斉に別の街へと移住して行きました。

だから、今のチュキカマタの街はゴーストタウン。
P1303558

飲み屋や銀行がそのまま残っていますが、街には人っ子一人いません。
P1303575

でも不思議な事に、そんなゴーストタウンにある公園の芝生に水やりをしている人がいました。

気になったのでツアーから離れて走って行って話しかけてみます。
P1303567

すると、おじさんはこう答えました。

「そうだよ。ここには今は誰もいない。」

「でも年に数回、ここに住んでいた人たちが帰って来るんだ。その時のためにこうやって毎日水をやっているんだよ。」
 

そう。この街は今はゴーストタウンになってしまっているけど、少し前まではたくさんの人たちが他の街と変わらない普通の暮らしをしていたのです。

だから例えここが今ゴーストタウンになっていたとしても、チュキカマタで生まれ育った人にとってはここが故郷。

そんな元住人たちは年に数回ここに戻って来て、自分たちの家を訪れたり、かつてのご近所さんたちで集まってワイワイ食事をしたりするそうです。

チリの経済を支えるこの鉱山も、そんな人たちの色んな想いの上で成り立っているんですね。
P1303569
 


 

ゴーストタウンを抜けて採掘をしているエリアに入ると、そこは巨大な工場地帯。

採掘した岩を砕く機械や、ベルトコンベヤー、鉱物を運ぶための線路が並んでいて、まるでSF映画みたいです。
P1303670

これは銅の製錬をする施設。
P1303591

ちなみにチリの銅生産量は世界1位。

なんと世界の生産量の44%を占めるそうです。

モリブデンもアメリカ、中国に次ぐ3位。
 

ここで作られた銅が、世界各国へ輸出されて行くんですね。
P1303550
 

そして工場地帯の先にあるチュキカマタ鉱山の心臓部では世界最大の露天掘りが行われていました!

それがこれ!
P1303660

写真では大きさが伝わらないかも知れないので、望遠レンズに付け替えてちょっと寄ってみましょう。
P1303640

もうちょい。
P1303638

はい、来ました。
P1303633

この写真に写ってるショベルカーとトラック。

一見そこら辺の工事現場でみかける普通のショベルカーとトラックに見えるかも知れません。

でも違います。

全然大きいです。みなさんがイメージしてるのの5倍ぐらいあります!笑
 

この二つの車両に近づく事が出来たので、その写真をどうぞ。

どっちの写真にも大型の4輪駆動車が写っているので、比較するとその尋常じゃない大きさが分かると思います。
P1303586

いやぁ、デカい!!笑

ガイドの説明によると、下の巨大なトラックは1台4000万円で、タイヤ一個がなんと300万円!

使うガソリンは1分間になんと3リットルだそう!!
P1303650
 

そんな信じられないくらい巨大な乗り物が、信じられないくらい巨大な採掘場の中を移動していくんです。

その様子を遠くから見ていると、まるでアリの巣の中でせっせと作業をする働きアリみたいに見えてくる。
P1303637
 

よく星空を見た時に似たような気分になる事があるんだけど、今回のは宇宙とは違って身近な巨大さというか、よりリアルに自分たちの小ささを感じる事ができました。
 

人間もアリも同じなんだ。

なんかよく分からないけど、そんな変な事を考えさせられる不思議な体験でした。笑

The post 世界最大の○○の中で人間の小ささを体感できる無料ツアーに行ってきました。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=8910 0 8910