Iran / イラン - 世界ぽろり旅 https://amonkeybb.sakura.ne.jp 日本からぽろりと飛出し、涙をぽろり。耳寄り情報もぽろりします Tue, 25 Nov 2025 01:28:48 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.26 80321178 なんだこの国は?! 衝撃の独裁国家へ突入!! https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15974 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15974#respond Thu, 05 Nov 2015 15:38:07 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15974 7/AUG/2015 from Mashhad to Ashgabat ついにイランを出る日がやってきました。 イラン滞在はなかなか長かったし、濃い毎日を送ることができたな。 次に向かうのは、謎が多い国トルクメニスタン。 […]

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7/AUG/2015 from Mashhad to Ashgabat

ついにイランを出る日がやってきました。
イラン滞在はなかなか長かったし、濃い毎日を送ることができたな。

次に向かうのは、謎が多い国トルクメニスタン。

イランのマシュハドでの滞在を終えて、バスで向かったのはグーチャンという街。
P8070144

グーチャンのバスターミナルからはタクシーに乗ります。
タクシー代は300,000リアル(約1,200円)。
P8070150

辺りの景色が砂漠っぽい感じになってきました。
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そしてイランとトルクメニスタンの国境の入口に到着。
ここから国境まではまだ数キロの距離があるけど、タクシーはこれ以上入れないみたい。
仕方ないので歩きます。
P8070175

国境までは急な上り坂。
こんな坂を何キロも歩くなんて暑いし憂鬱だなぁと思っていたら、後方から走って来た車が私たちの横で止まりました。
ドライバーは国境の係の人で、何かの用事のついでに国境まで送ってくれました。ラッキー!
P8070180

そして、国境に到着。
最後に残った10,000リアル(約40円)だけトルクメニスタンのお金に両替。
あまりの所持金の少なさに両替屋さんに失笑されました。笑
P8070182
 

イミグレーションの建物には民族衣装を着た女性がたくさん!!
イランにはいなかったから、きっとトルクメニスタンの人たちだ!
突然漂ってきた中央アジアの空気。新しい国に入る感じがしてワクワクしてきました。
P8070185

それに、これでやっと長袖長ズボン、そしてヒジャブ(ムスリムが頭から被る布)から解放される!!!
暑い暑い夏のイランにいたおよそ3週間、この鬱陶しさに何度イライラさせられたことか。
 


トルクメニスタン側のイミグレでは、ニヤゾフ前大統領が満面の笑みで出迎えてくれました。
P8070150 2

トルクメニスタンは独裁国家。
ニヤゾフ前大統領はとにかく意味不明な政策を次々と展開してきました。

例えば…
◎8月の第2日曜日をメロンの日に制定。
 ニヤゾフ大統領の大好物はメロンである。「この神の賜物は、輝かしい歴史を持っている。美味しいメロンの名前を称えて、国民の祝日にする」とテレビで発言。
◎首都ではほぼ50メートルごとに、ニヤゾフ大統領の肖像や銅像が設置されている。
◎ニヤゾフ大統領の著書「ルーフナーマ(Ruhnama)は国民必読の書とされ、クルアーン(コーラン)と同等とされている。
◎首都と大学を除く図書館の廃止を命令。
  ニヤゾフ大統領の「田舎の人はどちらにしても本など読まないのだから」という見解による。
◎過去10年間に外国の大学で取得された卒業証書を全て無効化。
◎オペラ、バレエ、軽演劇、サーカスの上演を禁止
  ニヤゾフ大統領の「どうやってバレエ愛をトルクメンに適応させられるのか?」という見解による。
◎コンサートやテレビなどのみならず、結婚式などでも口パクで歌うことを禁止。
  ニヤゾフ大統領の「歌や音楽の発展に負の効果をもたらす」という見解による。
◎首都を除く地方の病院を閉鎖。
  ニヤゾフ大統領の「ちゃんとした医師は首都にいる。病人は首都に行けばよい」という見解による。
◎金歯を禁止。
  ニヤゾフ大統領の「教員達は薄給なのに、金歯なんて!国際組織が査察に来て、教員の口の中に金歯があったらどうするのか?文化でもなけりゃ、伝統でもない。」という見解による。
◎健康のため、閣僚に36km走に参加させた。
◎すべての閣僚、地方行政府長官、軍人などにベンツの新車が支給された。
◎キプチャク村には黄金のニヤゾフ大統領家族像や利用者皆無のホテルが建設されている。
◎年金廃止。ニヤゾフ大統領の「親の面倒は子供が見るもの」という見解による。
◎外国人がトルクメニスタン人の女性と結婚する際は、トルクメニスタン政府に1万~360万円支払わなければならない。ニヤゾフ大統領の「トルクメニスタンの女性は小麦色で美しいのでそれだけ払う価値がある。」という見解による。
◎テレビのニュースキャスターの化粧禁止。

 

なんじゃそりゃ!
というツッコミどころ満載すぎる法律がわんさか!

そして、今さら気付いたけどこんなのも。
◎若者が髭をのばすことを禁止。
  ニヤゾフ大統領の「見苦しい」という見解による。また、男性の長髪も禁止された。

誰にも注意されなかったから私たちが訪れた時期も禁止されていたのかどうかは分からなかったけど、とにかくヒゲもじゃもじゃのだいごろが捕まらなくてよかった。笑

そんなヒゲもじゃのだいごろも無事国境を通過。

ちなみにトルクメニスタンのビザを取るのはかなり面倒だったので、無事入国できて一安心です。
私たちが取ったビザは5日間のトランジットビザなので、何が何でも5日以内に通り抜けないと。
 

そしてイミグレの建物の前にあったのは、大量の…

ペルシャ絨毯!
イランからトルクメニスタンに運び込まれていました。
IMG_3950

トラックいっぱいに積み込まれています。そして、ここにもニヤゾフ前大統領の姿が。
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国境から先は、強制的にめちゃくちゃ値段が高い専用バスに乗せられるという噂でしたが、たまたまローカルのバスが待っていました。ラッキー!
運賃は本当はトルクメニスタンの通貨マナトで払わないといけないところだけど、2人合わせて5ドルを渡したらそれで大丈夫でした。
バスの中にも民族衣装を着た人がたくさん乗っています。
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バスの途中で立ち寄った停留所でも、色とりどりの民族衣装を着た女性たちが乗り込んできました!!!
すごい!!なんておしゃれなんだろう!華やか!
そしてどの国でもそうだけど、男の人ってお洒落じゃない。笑
IMG_3960

バスの終点で降りると、そこはトルクメニスタンの首都アシュガバードの郊外。
ここから街の中心まではタクシーしかなかったので、一人5ドル払ってタクシーに乗り込みました。
民族衣装を着たおばさんも相乗りです。
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そしてタクシーが走り出してしばらくすると、衝撃の景色が目に飛び込んで来ました。

イランでは見たこともないような広い道!6車線ぐらいあるのに車が全然走ってない!
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言葉もペルシャ語からトルクメン語に変わりました。
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そして、どこまで走っても道路沿いに建っている大きすぎる建物!
これは高級ホテルのようですが、人が泊まることはほとんどないんだとか。
どの建物もみんな真っ白!!
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何から何まで白い!!
そして車がめちゃくちゃ綺麗!!ピカピカの外車ばかりで、日本車もたくさんありました。
イランではボロボロの車ばっかり走ってたのに!
P8070231

白!
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白!!!
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モスクも白!
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こんな近代的なビルもありました。
P8070261

何だか近未来に来たみたい!!
こんな街が地球にあったなんて!!!

まるで現実感のない異様なビジュアルと、そのスケールにただただびっくり!
 


 

そんなアシュガバードでバックパッカーが宿泊できる宿の選択肢はたった一つ。
”シーヤハットホテル”というホテルで、別名ツーリストホテルとも呼ばれています。

でも、ここには泊まりたくないんだよなぁ…。

外見は立派そうに見えるけど、中はぼろぼろという典型的な旧ソ連時代に建てられたホテル。
ゴキブリが出るのは当たり前。南京虫被害も多く、ネズミが出ることすらあるらしい。
インターネットは規制されているのでもちろんありません。
P8070270

ボロボロの宿でも値段が安いならいい。
これまでアフリカや南米で、そんな宿はいくらでも泊まってきた。

でもこのホテル、お値段なんと衝撃の…60USドル!!!!!
50USドルの部屋もあるらしいけど、もう満室なんだって。

これ、私たちが今まで泊まったホテルの中で二番目に高い。
スペインのお祭りの時に泣く泣く60ユーロのホテルに泊まったことがあってそれが一番高かった。でもそのときは時期も時期だったし、国も国だったし、部屋のクオリティはさすがで満足だったけど、さすがにこのホテルは…。
 

ダメ元でホテルの受付のお姉さんに値段交渉してみます。
でもニコリともしない受付のお姉さん。まったく交渉する気がないみたい…。予想通りの対応の冷たさです。
P8070271

いやだー!
値段だけ高くてクオリティの低い宿なんて!
60USドル払って南京虫にさされるなんていやだー!

過去のバックパッカーたちの情報をいくら調べてみても、みんなこの宿にしか泊まっていない。

仕方ないので、新しい宿を開拓しようと、かなりの距離を歩いて付近の宿を数軒当たってみました。
でも、私たちを見るなり「満室よ、満室!!」という冷たい対応…。
ここ、アシュガバードでは外国人が泊まれないホテルがかなり多いと聞いていたけれど、その通りみたい。

いっそテントを張ろうかとホテルの周辺をうろうろ。
でも警察にもよく遭遇するし、テントを張れそうな場所もない。
私たちのビザはトランジットビザなので、この国に滞在出来るのは5日だけ。もしこんな癖のある国で警察に捕まったら大変だ。

それに何より、もう疲れた…。
 

2時間ぐらい街を彷徨った挙げ句、結局諦めてシーヤハットホテルに戻りました。
そしてシーヤハットホテルの部屋を見せてもらうと…

あれ、意外と綺麗。
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バスルームもちゃんとあります。
※部屋は何部屋か見せてもらいました。
部屋によってはバスルームが汚い・匂う部屋もあったので気になるときは何部屋か見せてもらって下さい!

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あー疲れた!
せっかく高いお金を出して泊まってるし、しばらくベッドでくつろごう!

南京虫が怖いので、念のためにベッドにアルミシートを敷きます。
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疲れてたからそのまま寝てしまおうかと思ったけど、今日のうちにアシガバートの観光を終わらせておかないと。
60ドルもする宿に2泊するなんて絶対できないから、何としても明日の昼には次の街へ移動してしまいたい。

ということで、この後はいよいよ謎の独裁国家の首都アシガバートの街に繰り出してみます!!

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イスラム教の女性がボーリングをする時に使う特殊アイテムとは?! https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15807 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15807#respond Wed, 04 Nov 2015 15:12:43 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15807 5~6/AUG/2015 in Mashhad 私たちがマシュハドでお世話になっているのは、カウチサーフィンで知り合ったソルーシュ。 ソルーシュはとにかくもてなすのが大好き。 それに、お金を支払う時は何が何でも自分が払う […]

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5~6/AUG/2015 in Mashhad

私たちがマシュハドでお世話になっているのは、カウチサーフィンで知り合ったソルーシュ。

ソルーシュはとにかくもてなすのが大好き。
それに、お金を支払う時は何が何でも自分が払うという意思がめちゃくちゃ強くて、ごはんや軽食は当然のように全部おごってくれたし、切符や博物館の入場料、水の一本ですら絶対に私たちに払わせない。

ソルーシュは私たちより年下だし、ただでさえ泊めてもらっているのにお金まで払ってもらったら申し訳なくて、”今度は払わせて!お願い!!” って言っても、「だめだめ!!絶対だめ!あんまり言ったら怒るよ!」と、何が何でも譲りません。

今日はそんなホスピタリティ満載のソルーシュと一緒に、マシュハドの街をぶらぶらしていたときのお話です。
 


 

朝ごはんを食べてから昼までに時間があったので、ちょっぴり朝の散歩。

マシュハドの街を歩いてまず見つけたのは、エスカレーターの入口にあったこんな警告マーク。
チャドルを引っ掛けないようにっていうマークが面白い。
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別の場所ではこんなポスターを見つけました。
イランも、他のアラブ諸国と同じくイスラエルは大嫌い。
イスラエルの国旗が沈んでいくイラストです。
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そして、アメリカのことも大嫌い。
イスラム過激派組織もアメリカに操作されているという意味かな?
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それにしてもマシュハドの街はすごい暑さ。
近くのソフトクリーム屋さんで疲れを癒してから家に帰りました。
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家に帰ったらお昼ごはん。
いつもカウチサーフィンでしているように、 ”今日は私たちがごはんを作るよ!” と私たちが言っても、「いや、ごはんを作る時間がもったいない。それよりもとにかくマシュハドを満喫してほしい。」と頑に断られてしまいました。

「僕が作るよ。苦手だけど。」と言って、慣れない料理を振る舞ってくれるソルーシュ。
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出てきたのはインスタントのスープだったけど、気持ちはとっても有り難い。
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ちなみにこれはヤギヨーグルトにニンニクだったか玉ねぎだったかが入ったもの。
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これはミントが入ったイラン定番のヨーグルトドリンク。これもヤギ。
炭酸も入っているのでさっぱりしていて飲みやすい。
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その他にも、デリバリーのケバブを頼んでくれたり。
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ピザを買って帰ってくれたり。
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本当に何から何まで全部用意してくれました。
イラン人のホスピタリティはすごいと聞いていたけれど、本当だった。

 


 

お昼ごはんを食べ終わったマシュハドの昼下がり。

「ねぇ、何がしたい?」とソルーシュ。

”うーん、特に行きたいところもないし、家でゆっくりとかでもいいけど。”

「そんな!もったいない!!マシュハドにいる時間を最大限活用しないと!!
 バレーボールは好き?ボーリングは??」

ソルーシュはとにかく予定を詰め込みたいタイプみたい。

「僕がイラクに旅行に行ったときは、徹夜で遊びまくってたよ。」

”え?!イラクに?いつ行ったの?”

「去年に家族で行ったんだよ。」

”去年?!!危なくなかったの??”

「もちろん命の危険はあったよ。でも、イラクにはイスラム教の聖地があって本当に素晴らしいんだ!」

命の危険も顧みずに旅行に行くなんて。やっぱりソルーシュの信仰心はすごい。
そんなエネルギーに満ちあふれたソルーシュと違って、私たちは割とゆっくりすることが多いタイプの旅人です。
でもたまにはイベント盛りだくさんで行ってみるのも楽しいかも。

”じゃあ、ボーリングがしたいかな。”

イランでボーリングってどんなのか気になったので、ボーリングをリクエストしました。

「分かった!じゃあ予約しとくよ!」
そういって、ソルーシュはテキパキとボーリング場に電話をかけ、いとこにも電話してくれて4人でボーリングできるように手配してくれました。
 

予約の時間になったら、いつものようにソルーシュの車に乗り込んで、いつものように公道をドリフトしながら(汗)ボーリング場へ向かいます。
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着いたのは、郊外の小高い丘の上にあるボーリング場。
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なんだか高級そうです。
ここも絶対にお金は払わせてくれなかったので、いくらかかったのか分からなかったけど。
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中に入るとこんな感じ。
日本のボーリング場と何ら変わりありません。
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ん?でもよく見てみると、同じ色の服を着た人がたくさん!みんな女性です。
どうやら、ボーリングをしても腰回りが見えないようにするためのムスリム専用の服のようです。
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ボーリング場の端っこにたくさん服がぶら下がっています。
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私も真似して着てみることにしました。
胸元にボーリングのピン!!ださい!笑
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サンバイザーも。なんで?日なんて照ってないのに。笑
これはヒジャブ(頭に被っている布)がはだけないようにする為みたい。
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一緒にボーリングをするのは、ソルーシュのいとこのカムラ。
英語がよく話せて優しい、私たちと同世代の男性です。
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ボーリングが始まると、楽しみ方は日本もイランも同じ。
励ましたり冗談を言ったりハイタッチしたり。
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全部で2ゲーム行いましたが、最初は私はガーターばかりで散々なスコア。
(KA:カムラ、KI:きっこ、DA:だいごろ、SO:ソルーシュ)
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2試合目のスコアは95だったので私にしては上出来です。笑

久々のボーリング。
まさかイランでボーリングすることになるとは思わなかったな。

楽しいボーリングが終わって外に出るとすっかり日が暮れていました。
 

ボーリングして疲れたし、そろそろ家に帰ろうかな…

なんてことは、若いソルーシュは許してくれません。笑

ボーリングの後は公園へ。
イランではおなじみのピクニックです。
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公園の近くにあったフルーツジュース屋さんで買ったのは…
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なんかよく分からないスイーツ。
名前は忘れちゃったけど、とにかくめっちゃくちゃ甘かった。
イランのかき氷的な存在なのかな?寒天で出来たそうめんみたいな冷たいスイーツでした。
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公園には派手派手なライトアップをされた岩とか、湖とか、たくさんありました。
みんなお散歩したりピクニックしたり。
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私たちも、お散歩したりベンチに座ってお喋りしたりして過ごしました。
 

そしてその帰り。
ソルーシュがどうしても会ってほしい友達がいるというので、いつものようにドリフトしながら待ち合わせ場所へ。

途中で立ち寄ったガソリンスタンドでは、ガソリンが安くてびっくり。
イランは産油国なので、40円/ℓぐらい。でも質は良くないそうです。だから空気が悪いのかなぁ。
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そして、待ち合わせ場所で待っていたのはソルーシュの大親友”レザー”。
写真の一番右がレザーで、よく一緒にドリフトして遊んでいるそうです。
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そして次の日。
ついに、マシュハドを離れる日がやってきました。

優しいソルーシュは今日も愛車でバス停まで送り届けてくれます。
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バス停に到着。
いよいよお別れの時間です。
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バスの座席まで荷物を運んでくれるソルーシュ。
最後の最後まで私たちのことを送り届けてくれました。

ソルーシュからは本当に溢れんばかりのホスピタリティを感じました。
ありがとう。
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死後の世界があるってことは、物理学的に明らかなんだよ。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15803 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15803#respond Tue, 03 Nov 2015 13:33:10 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15803 5~6/AUG/2015 in Mashhad マシュハドはイランで一番の聖地として知られています。 その場所のことを、カウチサーフィンのホストのソルーシュは”ホーリー・シュライン”と呼んでいました。 ソルーシュによると […]

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5~6/AUG/2015 in Mashhad

マシュハドはイランで一番の聖地として知られています。
その場所のことを、カウチサーフィンのホストのソルーシュは”ホーリー・シュライン”と呼んでいました。
ソルーシュによると、ホーリー・シュラインはイスラム教徒に取ってメッカの次に重要な巡礼地だそう。
そこはハラムまたはハラメ・モタッハル広場と呼ばれることもあります。

ホーリー・シュラインの中は服装も厳しく、女性はチャドル(全身を覆う布)が必須です。
私はチャドルを持っていなかったので、ソルーシュのお母さんが貸してくれました。
(入口で借りる事も可能ですが、できればホーリー・シュラインの周りを歩く時も正しい服装の方がいいということでした。)
 

ソルーシュの家は郊外にあるので、ホーリー・シュラインまではちょっと長い道のりです。

まずはタクシードライバーのお父さんが、仕事前に駅まで送ってくれました。
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最寄り駅からは電車に乗って市内に向かいます。
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電車は中国の車両で、新しくて綺麗でした。
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電車を降りた後は、バスに乗り換えます。

チャドルって袖を通すところや頭が被れるように丸くなってたりするもんだと思ってたけど、実はただの半円の布。めちゃくちゃずれやすくて大変。何度直しても髪の毛が出ちゃう。
チャドルを抑えながらペットボトルを抱えてバスに乗り込み、ポールを持つだけでも精一杯。
ずっと片手であご辺りの布を握っとかないといけないの。すごいストレス。暑いしうまくいかないしイライラ。
なんでこんな面倒なことをやらないといけないんだろう。ほんと大変だ。

「イラン人女性はチャドルに関してはプロフェッショナルだからね。」と、何度も私のチャドルを直してくれながらソルーシュは言っていました。
確かになぁ。みんなこんな布をずっと被っててすごいなぁ。
 


さて、そんなこんなでチャドルに苛立ちながらも、聖地ホーリー・シュラインに辿り着きました。

ここは異教徒でも無料で入場できますが、ガイドと一緒に行かなくてはいけません。
なんと24時間開いているというから驚きです。
(ただし、観光客が入れる時間は限られています。)

ホーリー・シュラインの外も、チャドルを着たたくさんの人で賑わっています。
ソルーシュによると、サウジアラビアから来ている人もかなりたくさんいるみたい。
服装や言葉で分かるんだって。
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ホーリー・シュラインの入り口で男女に別れて厳重な荷物チェックを受けて、入場しました。

私たちのガイドをしてくれる事になったガイドは誠実そうな若い女性。
ここで働いている人は、受付の人も掃除の人も警備員もガイドも、全員がボランティアなんだそう。
そして、みんながここで働いているのは「神様へのお勤め」だから。
それだけの理由でこれだけの人が無償で働きにくるなんて、なんてすごい力を持っているんだろう。

カメラの持ち込みは禁止だけど携帯は持ち込み可だったので、ガイドに携帯のカメラで写真を撮って良いか確認すると、「携帯なら問題ないですよ」といって、私たちの写真を撮ってくれました。
カメラは持ち込み不可なのに、携帯の写真は可だなんて変な感じ。
IMG_3810

ここは、イスラム教シーア派の指導者エマーム・レザーの聖墓を中心とした広場です。

ガイドの女性が説明します。
「エマーム・レザーはとても偉大な方でした。
 例えば、こんな話があります。かつてペルシャでエチオピア人を迎え入れた話。
 顔つきも言葉も全く違うエチオピア人と同じテーブルで、なんと一緒のナプキンを使って食事を摂ったのです。
 人種は違っても人間はみんな平等であるということを、身を以て示したのです。」

うーん、昔はすごかったのかもしれないけど、今では当たり前のことだからすごさが分からない…。
逆に、アフリカの人々に対してよほどの差別があったんだろうな、と思ってしまいました。
 


中には広々した門がたくさんあります。
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どこを切り取ってもきめ細かい装飾。
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圧巻です。
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そして、とにかく驚いたのはその規模。めちゃくちゃ広い!
何百メートル歩いても、次々と新しい広場が目に入ります。
私が独自に調べて計算した所によると、このホーリー・シュラインの広さはなんと東京ドーム12個分!!

水飲み場だけでも確か7個あると言ってたかな。
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それにしてもものすごい人!
絨毯が次々と敷き詰められていきます。
一日に何度も絨毯を出し入れしますが、みんなボランティアで働いているそうです。
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あっという間にものすごい数の絨毯が並びました。
子供たちも大はしゃぎ。
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そしてお祈りの時間。
この炎天下でもたくさんの人が熱心にお祈りしています。
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ホーリー・シュラインの中には3つぐらい博物館があります。
はっきり言ってあまり興味はなかったけど、暑かったし入ることにしました。
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イスラムの美術品がずらり。
でも、そんなに興味を持てるものはなかった。
一番の見どころとも言える、ペルシャ絨毯の博物館は閉まってたし。
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そんな博物館のどんな展示よりも興味深いのはこのホーリー・シュラインそのもの。

このホーリー・シュラインの中心にはエマーム・レザーの聖墓があります。
「ここは、神聖なところだから異教徒を入れることはできません。」と、ガイドの女性。
それを聞いたソルーシュがびっくりして交渉してくれたけど、ガイドは困った表情を浮かべるばかり。

この門の先なんだけどなぁ。
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お墓は噂によるとすごくすごく綺麗なところだそう。
私たちが訪れたシーラーズのシャー・チェラーグ廟よりも、もっともっと美しいんだって。

見られないのはすごく残念だけど、メッカに次ぐ神聖な巡礼地に入れただけでもすごく有り難いと思ったし、もしムスリムの人が私たちが来ているのを見て不愉快に思ったり、神聖な場所を穢されたと思うぐらいなら入らない方がいいや。
十分にこの場所の重要さと偉大さは味わうことができたから、満足している。

そう思って立ち去ろうとしたそのとき。
 

死者の棺が次々と運び込まれてくるのが視界に入りました。

親族が棺を囲んで歌う。

♪ラーエラーッハ エッラッラー
 

え?!
これは…
モーリタニアでラクダ使いのシディが歌ってたのと同じだ!
(モーリタニアのラクダ旅の記事はこちら▶︎ラクダ旅の最後に現れた大都会。バイバイ、シマ&シロ。

そう。シディもイスラム教徒。

そして、もう一つ思い当たったことがあって、昔の動画を見てみました。
スーダンで見たスーフィーダンス。
リズムは違うけど、言っている言葉は全く同じ。
(スーダンのスーフィーダンスの記事はこちら▶︎ハエまみれの絶品ラクダ肉 × スーフィーの祈り

ガイドにどういう意味か聞いてみました。
「『アッラー以外に神はいない』という意味ですよ」

西アフリカから東アフリカ、そしてここイランまで。
こんなに広い範囲で同じ言葉が唱えられているなんて。

イスラム教のパワーに改めて驚かされ、ホーリー・シュラインを後にしました。
 


 

そして、別の日の夜。
改めてホーリー・シュラインを訪れました。

今度は車で向かいます。
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ホーリー・シュラインの地下は広い駐車場になっていました。
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中に入ると…

うわ!!すごい!
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めちゃくちゃすごい熱気!
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モザイクは昼見ても夜見てもやっぱり美しい。
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それにしても…
どこを見ても人・人・人…!!
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この広い広いホーリー・シュラインが人で溢れかえっています。
何千、いや、何万人もの人が押し寄せていました。
今日は別に特別な日でも何でもなくて、毎日こんな状態なんだそう。
エマーム・レザーの命日には、ホーリー・シュラインの外にも人が溢れかえるそうです。

涙を流しながらお祈りしている人もたくさんいました。
「みんな神様にお願いごとをしているんだよ」とソルーシュ。
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私たちは入れなかったけれど、エマーム・レザーの聖墓があるところはさらにすごい熱気でした。
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ホーリー・シュライン…
こんなにすごいところだとは思ってもみませんでした。

今まで訪れたイランのモスクは一体なんだったんだと思えるほど。
ここはイランに来たら、何としてでも行くべき場所です。

 


 

そして家に帰り、ホーリー・シュラインのことを思い返していると、どうしても聞いてみたくなりました。

”ソルーシュは、死後の世界があると思ってる?”

「あるよ。物理学の観点から明らかにそう言えるから。」
迷いなく答えるソルーシュ。

”え、物理学の観点から?”
宗教と科学は一番相容れないものだと思っていた私には意外な回答です。

「例えばこのビニール袋。この後どうなる?」

”ゴミになって燃やされる。”

「じゃあそのあとどうなる?」

”灰になる。

「じゃあそのあとは?」

”うーん。”

「何かに形を変えて生まれかわるでしょ。」

”そうだね。”

「地球上にある全てのものは、ずっと地球から離れることがないんだ。原子レベルで。」

”うん、その通りだ。”

「じゃあ死後の世界があるってことでしょ」

”え?分からない。なんで?”

「うまく説明できないけど…」

そういって、どうやったら説明出来るものかと考え込むソルーシュ。
 

「それに、一回死んだ人がこの世に戻ってきて、あの世の姿を見てきた人がいるんだ。
 その人の話からも、死後の世界があるって分かるよ。」

そんなの…イスラム教徒で天国を信じてたら、みんな意識が朦朧としているときに同じような夢を見るんじゃ…。
ソルーシュはしきりに科学的だって強調してたけど、はっきり言って全然科学的ではない。

とにかく、ソルーシュにとってはそれぐらい当たり前すぎて明らかなことなんだ。
彼はイスラム教の世界を完全に信じてるし、ちょっと話してただけでも自信満々なのが分かる。
もしイランで育って周りがみんな同じ考えだったら、私も死後の世界を信じてる側の人間になるだろうな。

「イスラム教は完成された宗教なんだ。祈りは神への自分から発する言葉で、コーランを読むことは神から自分への言葉。コーランを読むことは神の言葉を聞くことで、読んでいると神からの強いパワーを感じるんだ。」

死後の世界を信じられたら死を恐れずに済むのになぁ。
死ぬのが怖くて仕方がなかった子供の頃。
死後の世界を信じられたら楽なのにって何度も思った。今さら信じるのも難しいけど。
 

ソルーシュは、”MARS ONE” というプロジェクトにエントリーしている。
人類が火星に行って、そこで生活するプロジェクト。一生地球に戻れない片道切符なんだって。
数年後からトレーニングをスタートして、8年ほどトレーニングした後、火星に送り込まれる。
エントリーにはたった15ドルしかいらないらしい。

「今の世の中は神様からの試練だ」ってソルーシュは言ってた。火星に行くことも試練。
いい行いをしていれば、この世では会えなくてもいつかもう一度家族にも会える。

そんな風に考えることなんて到底出来ない私には、宗教の持つ計り知れない力にただただ圧倒されるばかりでした。

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聖地マシュハドの公道をドリフトで走り抜けろ! https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15800 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15800#respond Mon, 02 Nov 2015 10:38:37 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15800 5~6/AUG/2015 in Mashhad ヤズドの次に向かうのはマシュハドという街。 マシュハドの先にはイランとトルクメニスタンの国境があるので、イランで夜行バスに乗るのはこれで最後になりそうです。 途中バスが休憩 […]

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5~6/AUG/2015 in Mashhad

ヤズドの次に向かうのはマシュハドという街。
マシュハドの先にはイランとトルクメニスタンの国境があるので、イランで夜行バスに乗るのはこれで最後になりそうです。
P8040062

途中バスが休憩所に立ち寄りました。
ここでもピクニック大好きのイラン人たちは、地面にお弁当を広げてディナータイム。
P8050076

この前のシーラーズからテヘランのバスでは夕食を食べそびれて辛い思いをしたので、今度はちゃんとごはんを注文。
このシチューはすごく美味しかった!ごはんとコーラとデザートセットで90,000リアル(約360円)。
P8050071

レストランの隣にあった売店で見つけたこの塊はなんと砂糖!
P8050069

このお茶に入っているのも砂糖の塊です。
こうやって飲むのか。甘そう…。
P8050065

休憩時間が短かくて急いでバスに戻ったら、さっきのレストランでお釣りをもらい忘れてしまいました。
取りに帰ってる間にバスが出発するかもしれないしどうしようと思っていたら、お店の男の子がわざわざバスまで届けに来てくれました。親切!
 


 

翌朝。
バスの中で目覚めて位置を確認してみると、まだまだマシュハドは遠い。

マシュハドでもカウチサーフィンする予定で、ホストがバスターミナルまで迎えに来てくれるっていう約束だったけど、バスが1時間も遅れてしまった。
バスの車内にいた人にお願いして電話を借りて、到着が遅れることをホストに連絡します。

「いいよ、全然問題ないよ!」
とホスト。
 

バスターミナルに着いたら急いで電話。
迎えに来てくれたのはソルーシュという24歳の若い男性です。
1時間もの間ずっと待っていてくれたみたいでした。

かなり長い間待たせてしまったけど、笑顔で出迎えてくれました。
しかもわざわざ車で来てくれていました。ありがたい。
 

ソルーシュが乗っているのはトヨタの愛車。
バックミラーには「愛」のステッカーが貼ってあります。
P8050096

車種は何て言ってたかな…忘れちゃったけど、ソルーシュがこの車を選んだ理由はただ一つ。

「この車はすごいんだ!ドリフトするのにぴったり!!」
P8050097

えっ…
ドリフト?

ソルーシュは大の車好き。
毎年のように車を売っては買って、24歳にして今の車は6台目。
今まで買った車はほとんど日本車です。

「日本車は最高!ドリフトのコンペティションでは9割が日本車なんだよ、知らないの?」

そうなんだ。知らなかった。

「ところで、ドリフトは好き?」

”うーん、好きも何も…”

「そっか。じゃ、やってみよう!」

そう言ったかと思うと、
 

ぶおーーーーん!!

道路のど真ん中で突然の急発進と急ハンドル!!

車のお尻がぐるーんと90度回って、ものすごいGがかかった。

ひゃーーー!!
制御不能!
 

と思ったら、すぐにハンドルを持ち直して、気付いたらカーブを曲がり終えてた。

すごい…。
びっくり…。
 

びびりの私は呆然。

後ろに乗っていただいごろは大はしゃぎ。

”楽しー!!”

…そんな感じで、マシュハドのカウチサーフィンはスタートしたのでした。
 


 

無事カウチサーフィンのホストと出会えた私たちが、マシュハドでしなければいけない最初の任務はトルクメニスタン大使館に向かうこと。
テヘランで申請したビザがここマシュハドで受け取れることになっています。

ソルーシュが大使館の前まで車で連れて行ってくれたので、無事受け取ることができました。
トルクメニスタン大使館は急に休んだりすることも多いみたいなので、無事に受け取れて一安心。
これで、イラン、ウズベキスタン、トルクメニスタンと、中央アジアの難関「ビザ取り」に無事成功したのでした。
 

無事に任務が完了したら、マシュハドの郊外にあるソルーシュの家へ。
家に辿り着くと、お母さんがお昼ごはんを用意してくれていました。

美味しそうなチキン。
P8050094

サフランライスとサラダ。
P8050090

野菜たっぷりのスープ。
P8050089

盛りだくさんです。
手料理は一番幸せ!ありがたやー。
 

ソルーシュの家にはお父さんとお母さんがいて、お父さんは退職して今はタクシードライバー。
お母さんは先生をしているそうです。

お兄さんも一人いるのですが、お兄さんは16歳のときウクライナの学校に行き、そのあとスウェーデンの大学へ。
もう10年以上会ってないそうです。スウェーデンのドキュメンタリー番組で取材されていたのを見せてもらいました。お兄さんは原子力工学を学んでいるけど、イラン人というだけで周りからの評価が変わって苦労しているみたいです。銀行でお金を降ろすのもたくさん手続きが必要で大変。純粋に学びたいだけなのに、核兵器を作るためのスパイだと思われたりすることもあるそうです。

ソルーシュが見せてくれた家族の昔の写真も印象的でした。
驚いたのは、女性がヒジャブ(イスラム教徒の女性が頭に被る布)を被っていなかったこと!
ソルーシュ曰く、30年前はヒジャブを被る必要がなかったそう。
まだそんなに歴史が古くないんだ。もっと何百年も前から続いているものだと思ってた。
P8060142
 


今回私たちが泊めてもらうのはソルーシュの部屋。

ソルーシュはオーディオも大好き。
大の親日家なので、ソニーやパナソニックの製品がずらりと並んでいました。
P8070120

私たちがソルーシュの部屋で寝るので、ソルーシュはリビングで眠ることに。
申し訳ないと思ってしまうけど、「気にしないで!君たちが来てくれただけで本当に嬉しいんだ!」とソルーシュ。
日本人のゲストは初めてで、本当にすごく嬉しそうです。
 

ソルーシュの部屋にあったパソコンにはドリフト動画がたくさん!
特に日本のバラエティー番組の動画がたくさんありました。
バラエティーのためだけに派手なドリフトをして車を大破させたり… あー、もったいない。
全部10年以上前の動画でした。昔はそんな番組が確かにあった気がする。

でも今は日本ではドリフトはあまり人気ないんじゃないかな。
そんなド派手なことをしている番組も見ないな。

ソルーシュは目をキラキラさせて次から次へと動画を見せてくれる。
「日本ってすごいよね!!」

”こんなのはバラエティ番組の中の世界で、今はそんなにドリフトも人気はないと思う”
と言っても、全然信じていなさそうなソルーシュ。
何だか日本がものすごく技術的に進んでいて天国みたいな国だと思っているみたいでした。

ソルーシュが将来日本に来て、現実を見たらどう思うんだろう?
きっと、がっかりするんじゃないかな。
 

今回も夜行バスで到着したばかりで眠たかったので、しばらくお昼寝。
夕方になったらソルーシュが車で街に連れて行ってくれる事になりました。

ソルーシュの家での滞在はまだまだ続きます!

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ゾロアスター教。簡素すぎる寺院と砂漠の鳥葬場。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15795 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15795#respond Sun, 01 Nov 2015 14:56:44 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15795 2~4/AUG/2015 in Yazd 私たちがやってきたヤズドの街はゾロアスター教の中心地としても知られています。 ゾロアスター教の歴史は紀元前10世紀と古く、ペルシャ人のほとんどが信仰する宗教でした。イスラム教が台 […]

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2~4/AUG/2015 in Yazd

私たちがやってきたヤズドの街はゾロアスター教の中心地としても知られています。

ゾロアスター教の歴史は紀元前10世紀と古く、ペルシャ人のほとんどが信仰する宗教でした。イスラム教が台頭するようになってからは、多くのゾロアスター教徒がインドやパキスタンへ移住し、イランでは少数になってしまったそうです。ゾロアスター教文化の中心地であるヤズドでもゾロアスター教徒はおよそ1割ほどしかいません。

ゾロアスター教は火を崇める宗教。
私たちには全く馴染みがない宗教だけど、どんな宗教なんだろう。
 

ゾロアスター教の寺院へ

そんなゾロアスター教の事を知ろうと、まず訪れたのはアーテシュキャデというゾロアスター教の寺院。

歩いている途中で見かけた建物に描かれた火みたいなマークはゾロアスター教と関係しているのかな?
P8020072

ここが寺院の入口。
P8040015

入ってすぐに見えたのは丸い池と簡素な建物。
P8040019

アフラ・マズダと言われるゾロアスター教の神様が建物の入口に祭られていました。
ちなみに日本の車メーカーの「MAZDA(マツダ)」は、この神様の名前が由来だそうです。
P8040052

寺院にはゾロアスター教徒であろう人たちが礼拝に訪れていました。
服装や見た目ではイスラム教徒との区別がつきません。
P8040051

中は会議室のみたいで殺風景。
P8040024

天使のような人の絵。
開祖ゾロアスターでしょうか。ペルシャ語の説明があったけど読めないから全然分からなかった…。
P8040032

寺院の中央の奥には燃え続ける炎。1500年以上前から絶やされたことがないという聖火です。
P8040044

寺院の中にあったのはこれだけ。
この寺院はゾロアスター教の中ではかなり重要な位置づけにあるそうですが、真ん中で火が燃えているだけと言う簡素さ。
いろんな宗教の建築物を見てきたけど、ここまで主張しない宗教は初めて。驚きです。
 

沈黙の塔

次に向かったのはゾロアスター教でかつて鳥葬のために使われていた「沈黙の塔」。

泊まっている宿からバスに乗って向かいます。
行き方は宿の人が丁寧に教えてくれました。

まずは宿からベヘシュティー広場まで歩いて、メフラブ広場までバスに乗ります。
P8020080

メフラブ広場でバスに乗り換え、しばらくすると沈黙の塔が見えてきました。
(地元では「ダフメ」と呼ばれています。近くの人に聞いたらどのバスか教えてくれるはずです。)
P8020083

バスを降りると、地元の女性が行き方を教えてくれました。
P8020087
 

ゾロアスター教の墓場として知られる「沈黙の塔」。

ゾロアスター教では、火が神聖なものとされていて、それ以外にも空気、大地、水も神聖視されています。だから、それらを人の遺体で穢すことが良しとされないという背景があって、鳥葬という方法を選ぶようになったそう。今はイランでは鳥葬は禁止されているので、イスラム教徒と同じく土葬されています。
 

バスを降りてしばらく歩くと見えてきました。
沈黙の塔は小高い丘の上にあります。
ちなみにここは数年前までは無料で見学できましたが、私たちが行ったときはきっちり塀で囲まれていて有料になっていました…残念。
P8020089

ここには2つの丘があってそれぞれの上に塔がありますが、私たちは高い方の左側に登ってみることにしました。
P8020093

沈黙の塔の麓には昔の街並が残されています。
P8020096

こんなところで生活していたんだな。
P8020102
P8020226
 

強い日差しを浴びて今にも崩れ去りそうな建物の間を抜けて、左側の塔へ向かって歩きます。
P8020122

坂を上り切り、最後の階段を登って塔の上部へ。
P8020160

塔の中に入ります。
P8020164

入ってみると、中にはただ丸い穴が空いているだけ。
日陰に座って休みながら、ここに亡くなった人が運ばれていた時代の事を想像してみます。
P8020165

この塔から、右側に見えていた塔が見下ろせました。
周りには殺伐とした砂漠が広がっています。
P8020194

塔の近くには白い墓標がたくさん立っているのが豆粒みたいに見えています。
P8020151

こうやって見てみるとここが砂漠の街だと思い知らされます。
街中には街路樹があって、道もほとんどきれいに舗装されてるし、砂漠にいることを忘れてしまう。
P8020150

遠くには険しい山々があって、木々は全く生えていない。
じっと見ているとはりぼてみたいに見えてきます。
P8020013

こんな所でかつては鳥葬が行われていたなんて。
すごく不思議な空気が流れる場所でした。
 


沈黙の塔から宿への帰りはヒッチハイクに成功。
乗せてくれたのは服や布の卸をしている自営業の男性で、中国やトルコによく買い付けに行くんだと教えてくれました。

彼が乗っていた車は韓国のKIAの車。55,000ドルしたそうです。
「日本で同じ値段出したらレクサスが買えるでしょ。でもイランではすごく高いんだ。」と言っていました。レクサスの値段を調べてみると車種によっていろいろだけど400~1000万円ぐらいだから、55,000ドルだったら確かにレクサスが買えそう。経済制裁の影響で車の値段は高いんだろうな。

ドライブの途中で、洗車のお店に立ち寄りました。
洗車は全自動の機械でやるタイプで、一回200円ぐらい。イランの物価を考えると安くはないけれど、こまめに洗っているみたいです。
P8020233

洗車が終わった後は、彼の目的地とは方向が違うのに、私たちの宿があるヤズドの中心部までわざわざ送り届けてくれました。
 


初めて身近に触れたゾロアスター教。
とっても簡素で、派手な教会やモスクを見慣れた私にはそれが逆に新鮮に感じられました。
火、水、土、空気。自然にあるものを崇拝しているからこそ、余計な装飾は要らないのかもしれません。

また一つ、知らなかった文化に触れることができた一日でした。

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キッチンのない宿で自炊? 貧乏旅人の節約テクニック https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15788 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15788#respond Sat, 31 Oct 2015 12:41:59 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15788 2~4/AUG/2015 in Yazd テヘランから夜行バスに乗り、爆睡していたら次の目的地ヤズドに到着していました。 イランで夜行バスに乗るのはこれで4回目だけど、今回は4回目にして初めて車内が静かでよく眠れました。 […]

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2~4/AUG/2015 in Yazd

テヘランから夜行バスに乗り、爆睡していたら次の目的地ヤズドに到着していました。
イランで夜行バスに乗るのはこれで4回目だけど、今回は4回目にして初めて車内が静かでよく眠れました。

ヤズドのバスターミナルから市内へはバスがないのでタクシーで向かいます。
P8020029

今日の宿は”ORIENT HOTEL”。ドミトリーで一泊一人300,000リアル(約1,200円)です。
P8020056

宿には広々した中庭があって、シャイを飲みながらゆっくりくつろげるようになっています。
P8020035

昨日は夜行バスで寝足りないから、部屋に荷物を置いてさっそく昼寝。
なかなか快適な宿です。
P8020047
 

夜のお散歩

気付いたらいつの間にか空が暗くなっていたので、夜のお散歩。

宿のすぐ近くにあるモスク、”マスジャデ・ジャーメ” がライトアップされていたので行ってみることにしました。

マスジャデ・ジャーメの前は服屋さんで賑わっています。
今工事中なので道がぐちゃぐちゃでえらいことになっていました。
P8040291

すごい色合い。昼に見たときと随分印象が違います。
派手だけど嫌いじゃないです。
ちなみにこのミナーレ(塔)はイランで一番高いそうです。
P8040276

中には熱心にお祈りする人たちがいました。
P8040286

このモスクは生きているモスクだと思った。
観光地にありながら人々の生活と一体化しているモスク。
P8040287

そうそう、そう言えばここヤズドでは、黒いチャドルで全身を覆っている女性が今までの街に比べてかなり多い。熱心な信者が多い印象を受けました。
今視界に見えている10数人のうち、黒いチャドルを着ていない女性は私以外に一人だけ。
私の服なんて腰を覆えてないから完全にルール違反だけど、もうイランも残すところあと4日になったから、このままがんばろう。
 

灼熱のヤズドの街をぶらぶら

次の日の朝。
昨日の部屋にはエアコンが付いていたし、他のお客さんも静かだったのでよく眠れました。

宿には朝食が付いているので、宿の屋上で食べます。
P8030255

この屋上から見える景色がとってもいい感じでした。
昨日の夜に訪れたマスジャデ・ジャーメのミナーレ(塔)の装飾が美しい。
P8020038
 

さて、今日はヤズドの街をぶらぶら散策します。

これはさっき屋上から見えていたマスジャデ・ジャーメ。
前の通りは大工事中で行き来するのが大変です。
P8040260

少し歩いたところにマスジャデ・ジャーメによく似ているモスクがありました。
こういうモスクがこの街にはいくつもあります。
P8020069
 

ここはバザールの入口。
この場所で近々政治運動があるって宿の人に教えてもらったけれど、タイミングが合わなくて見られなかった。
P8040058

ヤズドのいたるところにある風取り塔。
塔を通して涼しい風を送り込むためのものです。灼熱のこの気候で快適に過ごすための先人の知恵です。
P8040060

実はよく見てみると私たちが泊まっている宿にも風取り塔がありました。
下から見上げるとこんな感じです。
P8040001

お腹が減ったらサンドイッチ屋さんでお昼ごはん。
ディスプレイされている具材の中からウインナーが入った具を選んでパンに挟んでもらいます。1個40,000リアル(約160円)でした。
うーん、このクオリティなら自分で作った方がいいかも…。
P8020077
 

キッチン無しの宿で自炊に挑戦!

という事で、ヤズドの滞在中は自炊をする事にしました。
この宿にはキッチンがありませんが、無理矢理やってみます。

まずは八百屋さんで野菜の買出し。
P8030239

まずはソーセージとトマトソースを使って、サンドイッチを作ってみました。
昼に食べたのよりは美味しいけど、最後に挟んだピクルスの味がまずくて全体がまずくなっちゃった…。
次の日はピクルスを挟まないでサンドイッチを作ったらまあまあいけたから、一応レパートリーに追加しておこう。
P8030251

お次は売店で見つけたトマトソースの缶詰を使って電熱棒クッキング。
持っている鍋を使ってパスタを作ってみました。
パスタを半分に折って電熱棒で沸騰させたお湯へ投入。吹きこぼれないように電熱棒のプラグを抜き差ししながらパスタを茹でて、そこにパスタソースとツナの缶詰をあえて、ゆで卵をのせて完成。これもまあまあ美味しかった。
横に置いてあるのはサラダ代わりのトマトとキュウリ。丸かじりして食べました。
P8030256
 

でもこんなごはん何日も続けられないなぁと思っていたら、同じ宿に泊まっていた日本人旅人がおすすめのレストランを教えてくれました。
私たちが泊まっているオリエントホテルのすぐ近くにある、シルクロードホテルに併設されたレストランです。

中に入ってみるとこんなファンシーな雰囲気、大丈夫かなぁと思ったけど、メニューはお手頃。
P8040273

スープとナンのセットは2つ合わせてたった50,000リアル(約200円)。
しかもめっちゃおいしい!!!野菜や豆がスープに入っていて、健康的です。
P8040269

次の日もこのレストランでごはんを食べました。
チキンカレーとスープとナンを合わせて、90,000リアル(約360円)。
これも美味しかった!!
P8040005

こんな安くて美味しいレストランがあるなら、宿でこそこそ苦し紛れの自炊をする必要もなかったな…。笑

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まさかの大失敗!肉じゃが焦がした…。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15725 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15725#respond Fri, 30 Oct 2015 07:16:03 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15725 31/JUL~1/AUG/2015 in Tehran アラビさんとロシャナクさんの親戚の家でお世話になった帰り。 おなかいっぱいで夜道を歩いていると、ゴミが道のわきに捨てられているのを見つけました。 こんなところに捨て […]

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31/JUL~1/AUG/2015 in Tehran

アラビさんとロシャナクさんの親戚の家でお世話になった帰り。
おなかいっぱいで夜道を歩いていると、ゴミが道のわきに捨てられているのを見つけました。
P8010151
こんなところに捨てちゃうのかと思ってたら、「テヘランでは毎日ゴミを回収しに来てくれるんだよ」ってアラビさんが教えてくれました。
不法投棄じゃなくて、ちゃんと回収されるからこの場所に捨てていたみたい。
日本でも週に2回しか生ゴミは回収されないのに、テヘランでは毎日捨てられるなんてすごいな。
イラン人は綺麗好きだからかな。
 

アラビさんの家に帰る途中、アラビさんが「朝ごはんを買って帰ろう」と言って、あるお店に寄りました。
羊肉を煮込んだスープに小麦粉とかシナモンなどのスパイスとかが入っているイランの朝ごはんの定番料理です。
P8010156

「明日の朝ごはんにするんだ。」と言った言葉通り、翌朝のごはんで食べさせてくれました。
量はそんなに多く見えないのに、すごくカロリーが高いみたいでおなかにずっしりきます。
イランのお粥みたいな存在だそうです。羊肉とシナモンの組み合わせがすごく不思議な味でした。
P8010161
 


朝ごはんを食べ終わったら、今日はお昼ごはんを私たちが作る番。
アラビさんと一緒に買物に出かけます。

家の近くには大きなモスク。
イランの人はイスラム教のシーア派。
シーア派のお祈りは一日3回なので、一日5回お祈りをするスンニ派の国々よりもアザーン(お祈りを呼びかける声)を聞く機会はとても少ない。
P8010172

まずはイランリアルが少なくなってきたので、両替屋さんを探します。
P8010162

私たちがイランでこれまで両替した時は銀行か、道端に立っている闇両替屋さんのどちらか。
でもアラビさんが連れて行ってくれたのは意外な場所でした。

それがここ、貴金属屋さん!
テヘランのような都会では、闇両替屋さんよりもレートがいいみたい。
店によってレートが違うので、何件か探して両替してもらいました。
P8010169
 

現金が手に入ったら、八百屋さんやスーパーに寄って必要なものを買い出します。
P8010165

それにしてもすごい数!
この写真に写っているのは全部スイカかメロン。
道端でもトラックに山積みにされたスイカやメロンをよく目にしました。イランでは今の時期が旬です。
P8010168

帰りは公園を通って帰ります。
トレーニングマシン(?)がたくさん並んでいました。
これまでに行ったどの公園にも置いてあったし、イランの人たちはピクニックだけじゃなくて運動も大好きみたい。
P8010171
 


 

家に帰ったら、いつものように肉じゃがを作ります。
あとは、アラビさんが食べたいと言っていたお好み焼きも作ることにしました。

肉じゃが用の野菜を切って鍋に放り込み、味付け担当のだいごろが味付け。
火にかけて、しばらく煮込みます。

それからお好み焼きの準備。
今日のお好み焼きはエビ入りです。
エビはイスラム教徒でも食べられるので、スーパーで普通に売っていました。

キャベツを切って、種を作って。
夢中で準備していたら、嫌な匂いがただよってきました。
 

!!!!!

こ…焦げてる!!
 

 

なんてこった!

だいごろもすぐ匂いに気付いてやってきて、2人で呆然として鍋を見つめます。
近くで見ていたロシャナクさんも心配そうな表情で眉毛をハの字にしていました。

恩を返そうとしたのに鍋を真っ黒焦げにしてしまってしょんぼり…。
なんでこんな料理下手なんだろう。

「肉じゃがはだいごろの担当やんか…」ってぼやいてみるも、キッチンにずっと立っていて気付かない自分のバカさ加減に情けなくなってきます。

私がすっかり落ち込んでいると、だいごろがテキパキと動き出しました。
新しい鍋を取り出して、焦げていないところを救出します。

そして、もう一度味付けして、なんとか完成。
ちょっと焦げた香りがするし、醤油が中国製だったこともあって味付けが濃くなってしまったけど、なんとか食べられる味に回復。

お好み焼きも完成しました。
肉じゃがはちょっと微妙な反応だったけど、お好み焼きは喜んでもらえたみたいで良かったです。
「私は食べたことあるけど、ロシャナクはお好み焼きを見たことも食べたこともないから。」とアラビさんも嬉しそう。
P8010174

それにしても、簡単な肉じゃがを焦がすなんて…ねぇ。
 


お昼ごはんの後は、ゆっくり寛ぎながらお話。

アラビさんの家ではテレビでNHKのニュースが見れました。
久々の日本語のニュースや日本料理を見て懐かしくなります。

アラビさんはNHKを見ていると日本にいた頃の事を思い出すそうで、
「そういえば猿岩石が面白かったなぁ。」とアラビさん。

猿岩石!
懐かしい。アラビさんに言われるまですっかり忘れていました。

3人で話していると、ロシャナクさんがおやつを用意してくれました。
「いい奥さんでしょ」と、アラビさん。微笑ましいです。
出してくれたメロンはめちゃくちゃ甘くて美味しい!だいごろは大のメロン好き。幸せそうでした。
P8020007

「神戸の地震の時大変だったでしょう。」
阪神大震災が起こった1995年。
あのとき、アラビさんは関東に住んでいて、私たちがいた神戸のことを心配してくれていたそうです。
 

その後もいろいろ話していると、アラビさんが何やらアルバムを取り出してきました。
P8020003

見せてくれたのはアラビさんが日本にいたときの写真。アラビさん若い!
富士山に何度も登っていて、山頂で撮った写真もありました。

「この人が、日本にいたときの親友。ジムで知り合って仲良くなったんだよ。」と、アラビさん。

「ずっと会いたいと思っていて、ぜひイランに来てほしいんだけど、イランは危ないからって言って来てくれないんだ。」「僕が日本に行くのはビザの関係で難しいからね。」と、淋しそうな表情を浮かべていました。
 


いろんな話をして盛り上がっていると、いつの間にか夕食の時間。
今日もロシャナクさんが作ってくれました。

さすがロシャナクさん、完璧に美味しい料理があっという間にできあがりました。
あー、私も料理上手になれたらなぁ…。
P8020005

私たちは今夜のバスでイラン南部のヤズドという街に移動するので、アラビさんたちとはもうすぐお別れ。
食事の後はアラビさんとロシャナクさんがバスターミナルまで送ってくれました。

いよいよお別れの時。
P8020021

アラビさんとロシャナクさんには本当にお世話になった。こんなにホスピタリティに溢れる人ってなかなかいない。

そんな2人に私たちがお返しできること…

アラビさんには日本にいたときに仲良くなった親友がいる。
「仲が良かった友達に会いたい。それだけ。」アラビさんはそう言っていた。

日本とイラン。遠く離れた国。
アラビさんは日本に親友がいるけど、イラン人が日本に来るのはVISAのハードルが高くて難しい。
でも、日本からイランに行くのはそんなに難しいことじゃない。

もし、私たちが日本に帰ってアラビさんの親友に会って、イランの素晴らしさとアラビさんとロシャナクさんの事を伝えて、それがきっかけで彼がアラビさんを訪ねに来たら、きっと最大の恩返しになる。

その親友と私たちが会って、撮った写真をアラビさんに送って元気だよって伝えるだけでも嬉しいかもしれない。
少なくともそれぐらいなら、できるかな。

アラビさんにその話をしたら、その親友の名前と電話番号を教えてくれました。
「帰ったらやることリスト」に追加しておこう。
 

実は、アラビさんの家に行く直前、私たちは疲れていました。
空腹でうるさくて寝れないバス。美味しいごはんに全く有りつけない辛さ。絡みが多すぎて道を歩くのも一苦労のイラン人。規制が厳しくてブログを書きたいのにネットがつながらない不便さ。
イランでは良い事も多かったけど、大変な事も多くてやさぐれていた時期だったけど、この2人に泊めてもらったおかげですっかり癒されました。

ほんと、お世話になったなぁ。

ありがとう。
ちょっと涙目になりながらバスに乗り込みます。
P8020027

今日はゆっくり眠れますように。おやすみなさい。

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今日は食べるのが仕事!食べる残業だね。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15716 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15716#respond Thu, 29 Oct 2015 04:54:58 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15716 31/JUL/2015 in Tehran 今日もアラビさんロシャナクさんと一緒に朝からお出かけ。 ロシャナクさんのお母さんが家を立て替えたので、今日は新居パーティーするんだそうです。 広々して綺麗なおうち!駐車場の車庫 […]

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31/JUL/2015 in Tehran

今日もアラビさんロシャナクさんと一緒に朝からお出かけ。
ロシャナクさんのお母さんが家を立て替えたので、今日は新居パーティーするんだそうです。
P7310012

広々して綺麗なおうち!駐車場の車庫は自動で開くし、とにかく綺麗ピカピカ。
P7310052

家に入ると親戚一同が集まっていました。

ロシャナクさんとお姉さんはよく似ていて、アラビさんが「ロシャナクさんとお姉さん、どっちの方が美人だと思う?」と小声で聞いてきました。
”うーん、2人とも美人だから選べない。”と答えると、

「そうかな?僕はロシャナクさんの方が美人だと思う。」とアラビさん。
やっぱりアラビさんはロシャナクさんにメロメロです。笑
 

家には親戚のちっちゃい子供も一人来ていました。
ロシャナクさんは子供が大好きで、何回もちゅーして遊んでた。子供はどこでもアイドルです。
P7310049

私も遊ばせてもらいました。いやー、かわいい!
P7310053
 

しばらく家で寛いでいると、親戚の一人がこう言いました。
「ヒジャブ(ムスリムの女性が頭に付けている布)は外していいよ。
 家の中だから。ロシャナクも外してるでしょ。」

確かにロシャナクさんは外しているけど、家の中でも外してない人もいる。
ちょっと迷ったけど外させてもらいました。

イランに来てから本当にめんどくさいのがこのヒジャブ。
こまめに直さないとすぐに外れちゃうし暑いし邪魔くさい。

”ヒジャブには何の意味があるの?”

アラビさんに聞いてみた。

「うーん、みんなに聞いてみるからちょっと待って。」

親戚一同で相談。
みんな当たり前につけているから、改めて聞かれると難しいみたい。

全員で何やら話した後、
「女の子は弱い存在だから、あらゆるものから身を守るためにあるんだよ。」とアラビさんが教えてくれました。

”じゃあ、ヒゲはなんで伸ばした方がいいと言われてるの?”

イスラム教の偉い人はみんなヒゲを伸ばしています。
まあ、イランでは他のアラブ諸国の人と比べてヒゲの人はかなり少ないんだけど。
だいごろのヒゲも、アラビさんに出会ってすぐに剃った方がいいよって言われたし。

「ちょっと待って、みんなに聞いてみるから。」と再びアラビさん。
また親戚みんなで相談タイムが始まりました。笑

しばらくするとアラビさんが口を開きました。
”女は男を誘惑しないように体型を隠す服を着るよね。
それとは逆で男はちょっとダサくなるように、ヒゲを伸ばしているんだって。女性を誘惑しないように。”

え、ダサくなるように?
…そうなんだ。
っていうか、みんなほんとのところは理由なんてよく分からないんじゃないかなって感じた。

理由は、神様がそう言うからっていうだけ。

イスラム教徒じゃない私は、豚肉を食べないのは昔豚肉で伝染病が流行ったからで、お酒を飲めないのは理性を失ってしまうからで、じゃあヒジャブは?って思ってしまうけど、イスラム教徒からしてみれば全部「神様がそう言うから」っていう理由以上のものはないんだろう。それ以上掘り下げる必要はない。

でもアラビさんは日本にいたときお酒をのんだし、海外に行ったら飲む。
アッラーの神様は理解してくれるから大丈夫なんだって。変なの。
 


そんな話をしているとランチの時間になり、ケバブが振る舞われました。
誰が作ったのかなと思っていたら、ケバブのデリバリーサービスだそうです!
イランでは電話一本でケバブが届く。他の家にお邪魔した時も頼んでいたので、イランでは定番のサービスみたいです。
P7310059

頼んでくれたのはみんなが行きつけの名店で買ったケバブで、すごく美味しかったです。
羊肉なのに全然臭みがないし、ご飯はサフランライス。イランのケバブにはやっぱり焼きトマト付きです。
P7310066

実はロシャナクさんが作ってくれたご飯にもサフランがふんだんに使われていました。
サフランと言えば高級食材。でもイランはサフランの産地なので他の国に比べるとかなり安く手に入るんだって。
と言ってもなかなかのお値段でしたが。。

ロシャナクさんはここでも時間になったらちゃんとお祈り。
P7310050

私たちはしばらくお昼寝。贅沢な時間。
P7310076
 


お昼寝が終わったら、アラビさんがテヘランの街のドライブに連れて行ってくれました。
P7310092

ここは旧アメリカ大使館。
ここに描かれたイラストは、自由の女神の顔がどくろになっていることで有名です。
P7310099

“Down with USA” の文字も。
イランはアメリカの事を嫌っている国の一つ。
P7310103

”アメリカのことはどう思う?” とアラビさんに聞いてみると、
「うーん、強い国だから仕方がないよね。僕は特に嫌いとは思ってないけどね。」と言っていました。

これはテヘランの市場。今日は休みの日なので閑散としています。
P7310121

こっちにはテヘランのシンボル、アーザーディー・タワー。
見る角度によって色々な表情に見えるかっこいいデザインです。
P7310034

そしてまた親戚の家に戻ると、おやつに旬のスイカをたくさん出してくれました。もうお腹いっぱいです。
P8010139

でも、スイカを食べ終わるとすぐに、今度はお茶とお菓子が出て来ました。
甘くて美味しいけど、明らかにカロリーの摂りすぎ。でもみんなパクパクと食べ続けます。
P8010143

朝から晩まで食べて食べて食べて。
その後も、次から次へと食べ物が出て来て、どんどんどんどん際限なく勧められます。
 


おしゃべりをしながらひたすらおやつを食べ続けた後は、夜の10時頃に今度はロシャナクのお姉さんの家へ行きました。
P8010153

ここでもお姉さんの美味しい手料理が振る舞われました。
P8010154

「ロシャナクさんとお姉さん、どっちの方が料理上手だと思う?」と小声で聞くアラビさん。
”うーん、どっちも上手だよね。”
「そうかな?僕はロシャナクさんの方が上手だと思う。」

あれ、さっきも同じようなやりとりしたような。笑
アラビさんは本当にロシャナクさんのことが大好きです。
 


夜ご飯の後には、また甘いお菓子とお茶が出て来てもうお腹が破裂寸前。
「今日は食べるのが仕事。食べる残業だね。」とアラビさん。
なんて贅沢な仕事なんだ。笑
 

家にはロシャナクさんのお姉さんの娘さんもいて、結婚披露宴のときの写真や動画をたくさん見せてくれました。

娘さんはウェディングドレス着ていて、参列してる人もみんなヒジャブなし、腕も背中も出てる。そんなの有りなんだ!
イスラムの戒律が厳しいイランでも実は結婚式ではそんなことが許されていることに衝撃を受けてしまいました。

会場で大音量で音楽かけてクラブみたいに盛り上がって、ごはん食べて、またクラブ。
3万ドルぐらいする高い結婚披露宴だそうです。
イランの意外な一面を知りました。
 

今日は本当に朝から晩までおなかいっぱい食べました。苦しい。笑
こんないい思いばっかりさせてもらって良いんだろうか。
イラン人のホスピタリティは本当にすごい。
今日はご飯をもらってばっかりだったから、明日こそは肉じゃがを作ろう。
おやすみなさい。

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イランで25年前の血圧計を発見! × イラン式ケバブパーティー https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15699 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15699#respond Wed, 28 Oct 2015 00:52:47 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15699 30/JUL/2015 in Tehran テヘランのアラビさんの家で過ごす日々。 朝起きると、今日もロシャナクさんがご飯を作ってくれました。 ロシャナクさんはご飯を作り終わったらお祈りを始めました。 ロシャナクさんはシ […]

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30/JUL/2015 in Tehran

テヘランのアラビさんの家で過ごす日々。

朝起きると、今日もロシャナクさんがご飯を作ってくれました。

ロシャナクさんはご飯を作り終わったらお祈りを始めました。
ロシャナクさんはシーア派で、毎日3回きっちりお祈りをします。
ちなみに、同じイスラム教でもスンニ派は一日5回お祈りします。
P8010146

これは家にあった募金箱。
小銭ができたとき寄付するんだそうです。定期的に回収にやってくるんだとか。
イランの街中にもたくさんあります。貧しい人には与えると言うイスラム教の教えに基づいているそう。
P7310396

ロシャナクさんはお昼になると、こんどは昼ご飯の準備。
こんな素敵な料理を振る舞ってくれました。
パスタとジャガイモが綺麗にお鍋の形にまとまっています。
どうやったらこんな風にできるんだろう?不思議。味は文句なし!!!さすがロシャナクさん!
P7300312
 

アラビさんの家にあった日本のあれこれ

アラビさんに、私たちが各国で血圧を測ったりしていることを伝えると、「こんなの持ってるよ」と言って出てきたのがこれ!指で測る血圧計です。
1990年に作られたモデルだから、25年前のもの。アラビさんが日本にいたときに買ったんだって。
もう加圧できなくて完全に壊れてしまっています。「でも捨てられないんだよ〜」とアラビさん。
P7300298

さらに、「もう一個あるよ。」と言って、別の血圧計を取り出したアラビさん。
調べてみると、15年前の血圧計でした。液晶の保護フィルムまで貼ったまま、大切に使っているみたい。
P7300301

でも、よく使っているからか腕帯はぼろぼろ。
チューブも壊れて付け替えたと言っていました。
P7300302

「まだ測れるんだよ。」と、笑顔のアラビさん。
この前ヒッチハイクで乗せてくれた人は、自動加圧の血圧計がないって言っていたからイランでは手に入らないもの。
P7300307

私の持っている血圧計も使ってもらいました。
数値はアラビさんの血圧計と同じぐらい。アラビさんの血圧計はまだまだ現役です。
P7300300

すごいなぁ。こんなに長く使ってくれる人もいるんだなぁ。
これからも、目先のことに気を取られずに長く使える商品を作り続けられる日本であってほしいな。
P7300311

アラビさんは、血圧計の他にも日本製のものをいろいろ持っています。
なんと冷蔵庫も日本製。10万円で買った冷蔵庫を送るのに10万円の送料がかかったって言ってました。

あとは、お味噌や醤油もありました。
中国に旅行に行ったときに買ったんだそうです。
P7300297

イラン式ケバブパーティー!

アラビさん昔日本で稼いだお金で家を買って、今は悠々自適の家賃収入生活。
今日は夕方からバーベキューに行きます。
アラビさんたちの親戚が集まるんだって。楽しそう。

ロシャナクさん指導のもと、バーベキューの準備。
ほとんどロシャナクさんが用意してくれました。
P7300318

お肉に下味をつけます。
P7300320

そして車に乗ってテヘランの郊外へ。
P7300321

辿り着いたのは公園。
なんとここでピクニックするのは無料だそうです。
ちゃんと手入れが行き届いているのに無料なんてすごい!
P7300322

親戚のみんなとバレーボールをして遊びました。
P7300328

久々のバレーボール。
私はやっぱり球技は下手。笑。でも、みんなも意外と同じぐらいのレベルだったので楽しめました。
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P7300335

新婚カップルは自転車をレンタルしてサイクリング。
P7300329
 


いっぱい遊んだ後は、いよいよケバブです。
お肉を串に差して準備。
P7310345

みんな慣れた手つきです。
P7310349

お肉はもちろん炭火で焼きます。
下味がしっかりついていて美味しかったー!!
P7310353

こちらはトウモロコシ。
”トウモロコシ” という言葉は、ペルシャ語で何かの地名に似ているだか何だかで、覚えやすいみたい。
みんなトウモロコシ、トウモロコシと連呼していました。笑
P7310365

香ばしい匂い!お腹へって来た!
P7310369

いただきます!
P7310350
 
 


ご飯を食べている時もラブラブのアラビさんとロシャナクさん。
おしどり夫婦で微笑ましい。
P7310377

お腹いっぱいになって、帰りはテヘランの夜景を見ながら帰ります。
P7310380

なんかほんとここに来てから良い思いをさせてもらってばっかり。
こんなに甘やかされていいんだろうかと思っちゃうほど。
二人に楽しんでもらえる様に私たちも精一杯お話しました。

これはアラビさんの家の屋上からみたテヘランの街。
P7310390

イラン人はやっぱりピクニック好き。
こうやって家族や親戚とゆっくり過ごせるっていいなぁ。
P7310351

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世界一?カウチサーフィンのホストが見つかりやすい街。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15685 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15685#respond Fri, 23 Oct 2015 01:02:38 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=15685 29/JUL/2015 in Tehran 昨日のバスではいろんな事がありましたが、無事テヘランに到着しました。 到着したのはベイハギー・バスターミナル。 地図を見てみるとメトロの駅まで歩けそうな距離だったので、適当に歩 […]

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29/JUL/2015 in Tehran

昨日のバスではいろんな事がありましたが、無事テヘランに到着しました。
P7290207

到着したのはベイハギー・バスターミナル。
地図を見てみるとメトロの駅まで歩けそうな距離だったので、適当に歩いてみました。

でも、会社の敷地になっていたり袋小路になっていたりして、なかなか駅に辿り着けそうにありません。
困って近くの人に尋ねると、メトロの駅まで案内してくれました。

高速道路沿いの道を歩きます。
そう、イランはこういう高速沿いのちょっとした空き地なんかも綺麗に草が生えています。
乾燥しているので放置していたら砂漠になっちゃう場所だけど、誰かが雇われて水やりしています。
P7290213

この道路を越えて向こう側に行ったらメトロの駅があるそうです。
うーん、遠い!それにこの男性が連れて行ってくれなかったら絶対に辿り着けなかった。
シーラーズへは他のバスターミナルからもバスが出ているので、メトロを使いたい人にはベイハギー・バスターミナルはおすすめできません。
P7290209

親切な男性は、「困ったらここに電話してね。」と去り際に電話番号を教えてくれました。
私たちはペルシャ語喋れないし、向こうは英語喋れないから、電話しても何も分からずじまいなんじゃないかと思ってしまうけど、その親切心がありがたい。

今日は9日前に申請していたウズベキスタンビザの受け取りとトルクメニスタンビザの申請をしないといけないので、メトロで大使館の最寄り駅まで行ってからタクシーに乗りました。
P7290215

ここでちょっと揉め事が。
タクシーのドライバーに大使館の地図を渡して、”ここが大使館だから、ここまで行ってね”って言ってあったのに、大使館から1キロも離れた場所で降ろされました。

”どうして?”
聞いてみると、このタクシーはコースが決まっているシェアタクシーで、このコースから外れるなら別料金が要ると言っているみたい。

”え?それならそうと言ってよ。大使館まで行くって言ってたのに!”

こっちもペルシャ語が喋れないので非があるけど、大使館までだと思って値段交渉していたし、時間もないから急いでいる。
夜行バス明けで疲れていたのもあって、ドライバーとだいごろが言い合いに。

しばらく揉めていると、近くに通りがかった会社員っぽい紳士が「どうしたの?!」流暢な英語で話しかけてくれました。
事情を説明すると、「追加のタクシー代ぐらい僕が払うよ!」とお財布を取り出しました。

やっぱりイラン人はちょっと世話焼きだけど優しい人が多い。
”いや大丈夫、歩いて行けるから。”、その紳士の一言で一気に熱が冷めた私たちは、ここで降りて歩いて行く事にしました。

大使館の時間にはギリギリ間に合いそうだったので、タクシーの追加料金は支払わずに走っていきました。
 


大使館のビザ申請は問題なく終わったので、今日のカウチサーフィンのホストに連絡を取ります。

この旅で何度もやってきたカウチサーフィン。
でも、ここテヘランではびっくりするほど簡単にホストが見つかりました。

カウチサーフィンでホストを探す方法は2種類あります。

こっちからホストを探して一人一人個別にメッセージを送る方法と、掲示板に旅行日程を貼ってホストの人からメッセージをもらう方法。

今回は掲示板に貼る方法を選んだのですが…、丸一日したら山ほど連絡が!
30件ぐらい。パニック。すぐに掲示板を取り下げました。
こんなこと初めて。
掲示板に貼っても誰からも連絡が来なくて、個別にメッセージを送っても断られまくるのが普通なのに。

テヘランのホストを探すのはほんとに簡単。世界一簡単なんじゃないかと思ってしまいます。
きっとイランの人たちはおもてなしが大好きなんだろうな。

たくさん来たリクエストの中から、ゲストからの評判が一番良さそうな人を選びます。
ホストを選べるなんて贅沢だ。いつもは見つからなくて苦労するのに。
 

選んだのは日本語が喋れて優しそうなアラビさんという男性。
カウチサーフィンで日本語が喋れる人に会うのは初めて。
日本に住んでいたことがあるそうです。どんな人なんだろう?

アラビさんは、日本語が喋れるけど全く読み書きができない。
ひらがなもカタカナも読めないんです。

だから、ローマ字でやりとり。
そのローマ字はちょっと変わっています。

例えば、「Hajmimashte(はじめまして)」「Okaeyri nasaey(おかえりなさい)」と言った感じ。
ひらがなを知らないとそういう風に聞こえてるんだなぁ。
今まで出会ったことのないパターンで新鮮です。
 

さて、ローマ字がこんな感じだからたどたどしい日本語なのかな、と思って電話してみると、意外にもすごく流暢な日本語で話してくれました。

”じゃあ、○○駅からタクシーに乗ります。よろしくお願いします。”

そう言って別れ、メトロに乗りました。
P7290218

そしてメトロ降りて駅から地上に出ると、「こんにちは!」と声をかけられました。

いきなりの日本語にびっくりしたら、アラビさんでした。
タクシーで行くと行ったのに、車で迎えに来てくれたみたい。

「暑いねー、でも日本人だから我慢するしかない!笑。日本人は我慢強いからね〜。」
笑顔が優しく、日本人ジョークも達者なアラビさん。
P7290221
 

家に行ってみるとまたまたびっくり。めちゃくちゃきれいなマンション。
P7300235

「おなか減ってるでしょ?
 奥さんが帰ってきたら、すぐお昼ごはん用意するから、それまで果物を食べて待ってて。」

そういうと、出るわ出るわ、果物を大量に出してくれました。
どれも新鮮で美味しい!!
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これは小さなイチジク。
大きくなったら日本のイチジクみたいになるのかなぁと思ったけど、これ以上大きくならないみたい。
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あとは、このへしゃげた果物は変な形だけど桃の一種。
奥にあるのはプラム。甘酸っぱくて美味しいから大好き!
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アラビさんは今年で52歳。日本には28〜35歳の7年間いたそうです。

”言葉も喋れないのに日本に来て、最初は大変じゃなかったですか?”

そう聞いてみると、「そうだね、辛かったね。」とアラビさん。

「日本に来て半年後にお母さんが亡くなっちゃってね。
 お兄さんから連絡が来たけど、帰ることもできなくて。そのときは本当に辛かった。」
遠く離れたイランと日本。そこに7年も住むなんて、相当な苦労をされたんだろうな。
 

ほどなくして、奥さんのロシャナクさんが帰ってきました。
ロシャナクさんはものすごく料理上手でアラビさん自慢の奥さんです。10歳以上も年下なんだって。

そして、出してもらったごはんがこちら!!!
P7290228

サフランライスに羊肉と野菜のシチューにサラダ、鶏肉のトマト煮。
どれもめちゃくちゃ美味しい!高級レストランの料理さながらのごちそうです!
イランってサンドイッチとケバブしかなくて、食文化が乏しい国だと思ってたけど、こんなに美味しい料理があったんだ!だいごろも私もあまりの美味しさに感激です!!
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これはノンアルコールビール。
アラビさんもロシャナクさんもムスリムだから、ノンアルコールビールやノンアルコールカクテルを普段飲んでいるそうです。
P7290233
”日本にいたときも、お酒は飲まなかったの?” と聞くと、
「ううん、飲んでた。でも大丈夫。神様は許してくれるから。笑」とアラビさん。
ムスリムでも全員がお酒を飲まないということではないみたい。

”おなかいっぱい!!ありがとう!!”

と私たちが言うと、ロシャナクさんは自分のお腹をパンパンと叩いて、「ウォーターメロン」と笑っていました。
私も小さい頃おばあちゃんのおなかをスイカみたいって言ってたのを思い出しました。
イランでも同じジョークを言うんですね。笑
 

「今日は夜行バスで来たから疲れてるでしょう?部屋で休んでいいよ。」とアラビさん。
確かにほとんど眠れなくて疲れていたので、お言葉に甘えて部屋で休ませてもらうことにしました。

部屋にはちゃんと敷布団があって、まくらは高さが選べるように2種類用意されていました。
あー、気持ちいいお布団!!

ごはんも美味しくて布団もふかふかで、ホストもめちゃくちゃ優しくて。
天国みたいなカウチサーフィン。

幸せ!!
久々の布団でぐっすり昼寝したのでした。
 


夕方、目を覚ますと「今夜ピクニックに行こうか」とアラビさん。
ロシャナクさんがテキパキと夕飯の用意してくれていました。

車に乗ってお出かけです。
P7300236

それにしてもすごい車!!
P7300242

公園の周りが車だらけ!
止めるところを探すのも大変だけど、出すのも大変。
P7300247

車を降りると、すごいたくさんの人がピクニックしています。
今は夏休み中だから、平日休日問わずずーっとこんな感じだそうです。
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子連れの家族が集まってきていて賑やか。
これまで訪れた街でもたくさん見かけたけど、イランのピクニック文化は良いなぁと思う。
何人でも集まれるし、値段も安いし、いくら騒いでも周りに迷惑をかけることもない。
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パフォーマーもいました。
というのは嘘で、シーシャ(水タバコ)の炭を回して火をつけています。
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そんなイランの人たちで溢れ返る公園の川沿いにシートを敷いて、ディナータイム。

ロシャナクさんが用意してくれたサンドイッチを食べました。
このサンドイッチもほんとおいしかった!!
同じサンドイッチでも安食堂で食べるのとは全然違う、プロの味!
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ピクニックが人気なのはイランならでは。
日本みたいに雨が降らないし蚊もいないから気持ちいい。
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いっぱい食べた後は、「運動しなきゃね」とアラビさん。
よく公園に来て夜のウォーキングをしているそうです。
P7300292

公園にはたくさん健康器具(?)みたいなのがあったので、一緒に遊びました。
P7300280

「ラブラブだね〜」とアラビさん。
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夜のエクササイズが終わったら、車に乗って家まで帰りました。
夜のピクニック、楽しかったな!!
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