Venezuela / ベネズエラ - 世界ぽろり旅 https://amonkeybb.sakura.ne.jp 日本からぽろりと飛出し、涙をぽろり。耳寄り情報もぽろりします Tue, 25 Nov 2025 01:28:48 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.26 80321178 ベネズエラからコロンビアへ陸路で国境越え。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=3053 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=3053#respond Wed, 06 Aug 2014 21:30:02 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=3053 12/JUL/2014 from Maracaibo to Cartagena マラカイボの宿を出て向かったのはバスターミナル。 今日はここから国境を超えて、ベネズエラからコロンビアを目指します。 移動手段は乗り合いタク […]

The post ベネズエラからコロンビアへ陸路で国境越え。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

12/JUL/2014 from Maracaibo to Cartagena

マラカイボの宿を出て向かったのはバスターミナル。
今日はここから国境を超えて、ベネズエラからコロンビアを目指します。

移動手段は乗り合いタクシー。
バスターミナルに客引きがいるので、値段交渉をして乗り込みます。
6人乗りの車が満席になったら出発です。
P7120965

乗客は助手席に私たち2人と、後部座席にベネズエラ人の親子3人。
車にはベネズエラの国旗とコロンビア代表のミニチュアユニフォームが飾られていました。
P7120968

朝食に15分だけ停車したので、屋台でポテトを丸めてトマトソースで煮込んだ料理を。
P7120974

その後、2回ほど警察の検問がありましたがパスポートチェックのみで特に問題なく通過し、2時間ほどでベネズエラーコロンビア国境に到着です。
P7120976

30分ほど列に並んで出国のスタンプをもらい車へ戻りましたが、コロンビアへ抜ようとする車の数が多すぎて大渋滞。
P7130988
時間がありそうだったので、そこら中にいる闇両替商に頼んでボリバルをコロンビアペソに両替してもらいました。若干レートは悪かったですが、余らせても仕方ないので全額(日本円で8千円ぐらい)替えました。

結局車がベネズエラ側のゲートを抜けるまで1時間近くかかり、コロンビア側のゲートへ車で移動。
P7130991
コロンビアのスタンプはあっさりもらえ、トータル3時間ほどでコロンビア国境のまちマイカオへ到着です。

これでついにベネズエラを抜けました!!

これでもう腐敗した警官や軍人に怯えながら旅をする必要もありません。

何か色んな物から解放された気分!!
 

2人とも上機嫌でマイカオのバスターミナルをうろうろ。
コロンビアのカルタヘナまで行くバスを探していると、直ぐに客引きがやって来た。
ロンリープラネットに乗ってた値段よりも安かったので、30分後に出発するというバスに即決で乗り込む。

ベネズエラとは違ってバスがボロボロじゃない!
寒くない!!笑
P7131012

これはバスに乗ってから買ったお弁当。
売り子が車内に乗り込んで来るので注文すると、10分ほどで持って来てくれます。
コロンビアやエクアドルでよく食べていたチキンとライスとスープのセット。
五百円ぐらい。
P7130996
なんか数ヶ月前に食べていた味がもの凄く懐かしくて、パクチー入りのスープがまるでみそ汁のように感じました。
 
車が走り出して目に飛び込んで来たマイカオの街はゴミだらけ。
P7130998

ファベーラの様な家屋が点在していて荒れ果てていました。
P7131000

しばらく走るとよく目に入ったのが路上でガソリンを売る人たち。
P7131003
ベネズエラ国内でリッター数円のガソリンを大量にコロンビアに持ち込んで、さっそく店を開いているようです。
P7131010
 

コロンビアのマイカオを出発して3時間ほど。

何もない所でバスが停車した。

よく見ると警察が他の車も含めて検問を行っている!!
P7131014
まさかコロンビアでも検問があるなんて。
ようやくベネズエラから解放されたと思ってたのに。。

警官はバスに乗り込んでくると、手持ちの荷物はおろか、バスの下にあるラゲッジスペースの荷物も全部チェック。乗客の内数人はバスを降ろされて質問を受けていました。
幸い我々は何事も無くバスの中で待機していましたが、トータルで三十分以上かかりました。。

まさかベネズエラの検問よりも長時間足止めを食うとは思わなかった。
おそらくコロンビアーベネズエラ国境付近はゲリラも多く、麻薬の密輸なども横行しているので取り締まりが厳しいのでしょう。
 

その後、バスは2時間遅れてカルタヘナのバスターミナルに到着。
何か南米に来てから毎回2、3時間はバスが遅れているので麻痺してしまっていますが、一回ぐらいまともな時間に付いて欲しいなぁ。

乗っていたのは意外にもイカついバスでした。
昼だったし急いで乗ったから気付かなかった。
P7131028

時間が遅かったしだいごろの体調もいまいちだったので、バスターミナルから旧市街へは仕方なくタクシーで移動。
 

30分で到着したカルタヘナ旧市街。

ちなみに我々がここへ来た理由は「パナマへ飛ぶ飛行機が一番安いのがカルタヘナ発だったから。」

それだけ。

この街の事は何も知らないし、今日通って来たマラカイボやマイカオとかの延長線上にある一つの街だと思っていました。

思っていたのです。

なのに、

タクシーに降ろされた場所がこんな所だったんです!!
P7131092
なにこれ!!

西洋風の石畳の街並に馬車がパカパカ走ってる!!

ここどこ??

ヨーロッパ??!

驚きと喜びでテンションがおかしくなりつつある2人でしたが、ひとまず予約していた宿へ行くと

こんなアフロに出迎えられました。
P7131032

夕食はこれまた欧風のプレートとパスタ。
P7131055
あれ、おかしい。

美味しすぎる。
 

一体ここはどこなのか??

私たちはどうなってしまうのか??

分けも分からず迷い込んだカルタヘナ。

たくさんの疑問で頭が一杯でしたが、さすがに疲れがたまっていたので、アフロがかける大音量の音楽に乗ってこの日は眠りにつきました。


▶︎次回:コロンビアで一番美しい街、カルタヘナ。

The post ベネズエラからコロンビアへ陸路で国境越え。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=3053 0 3053
ラファエルと子猫。マラカイボにて。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=3016 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=3016#comments Tue, 05 Aug 2014 20:42:06 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=3016 10〜11/JUL/2014 in Maracaibo マラカイボは首都カラカスに次ぐ、ベネズエラ第2の都市。 マラカイボ湖の海底から出た石油で一躍産油国の仲間入りを果たした場所としても知られています。 タクシーに揺られ […]

The post ラファエルと子猫。マラカイボにて。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

10〜11/JUL/2014 in Maracaibo

マラカイボは首都カラカスに次ぐ、ベネズエラ第2の都市。
マラカイボ湖の海底から出た石油で一躍産油国の仲間入りを果たした場所としても知られています。

タクシーに揺られながら宿を探していた我々ですが、無事に宿にたどり着けるのかどうかかなり不安に思っていました。
というのも、以前の記事でも書いたようにカラカスの治安は世界的に見てもかなり悪く、その次に大きな街であるマラカイボも言わずもがなと思われます。
なので、既に22時を回った時間帯に外を出歩く事自体避けたい状況で宿が決まっておらず、今乗っているタクシーもどこまで信用できるか分からなかったからです。

タクシーで20分ほど走って、やっと宿に到着しました。
どうやら、タクシードライバーはWi-Fiが使えそうな宿にしぼって探してくれていたみたい。
善良なドライバーで助かった。
 

ラファエルの宿

迎えてくれたのは、ラファエルという英語が流暢な男性。

宿泊料はダブルで1000ボリバル(1800円ぐらい)。
安いけど、ベネズエラの標準の宿と比べたら倍の値段。

宿は出来たばかりで、Posada Sinamaicaという名前。
リビングには、綺麗な絵が何枚も飾られ、ベネズエラ伝統のタイルが敷かれていて、家族が団欒していた。
部屋の家具や内装もきれいで、トイレ・シャワールームも清潔。
Wi-Fiはあいにく故障中だったけど、一目見て気に入った私たちは、この宿に泊まることを決めました。
P7110948

夜遅くについたので、夜ごはんを食べられる場所がなくて、おやつで凌ぐしかないと諦めていると、パンとたまごで夕食を作ってくれました。
P7110920

ただ、部屋はめちゃくちゃ寒かった。冷凍部屋。
寒すぎて眠るどころか命の危険さえ感じたので、風が出るところにティッシュを詰めて窓を開けたまま寝ました。
後日聞いた所によるとサーモスタットが壊れていたそうです。
 

次の日の朝は、朝食込みじゃないのにお手製のアレパ(トウモロコシの粉でできたパン)を作ってくれた。
P7110946

ラファエルは本当にホスピタリティに溢れる人です。
P7110945

P7110950

写真の肉みたいなのは、ダブルハムというハムで、ベネズエラでメジャーな食べ物なんだとか。
P7120951

肉の甘みとしょっぱい味がアレパとよく合いました。
P7120952
 

マラカイボの街

マラカイボの街は人通りの少ない路地が多く、店も街の中に点々としています。
なので、安心して歩ける通りが少なく、昼間でもそれなりに気を使わないと危険な目にあいそうな雰囲気がプンプンしていました。

この街での主な移動手段はタクシーの他に、路線バスと乗り合いタクシーがあります。
乗り合いのタクシーは一定のルートをぐるぐる走っていて、車の上にはタクシーの様なランプが付いています。(色は黄色や赤など路線によって異なる)
初めはタクシーにしか見えませんが、タクシーには”TAXI”と書かれたシールが貼ってあるだけなので間違えないように注意が必要です。
DSC_0013

車体はやっぱりボロボロ。
天井も錆び切っています。
DSC_0037

こっちは路線バス。
DSC_0010

目当てのバスが来たら手を挙げるとバス停に限らずどこでも止まってくれるという、よくあるスタイル。
DSC_0006
乗り合いタクシーも路線バスも数十円と料金が安いので気軽に利用できます。
 

マラカイボに来た二日目。
数日後にはベネズエラを出るのですが、思ったよりボリバルを余らせてしまっていたので近くにあったショッピングモールに行きました。
DSC_0015

プリンタのインク屋さん。
お客さんか持ってきたカートリッジにインクを補充していました。
DSC_0017

それと、靴底が擦り減っていて滑って危険だったクロックスに代わって、Timberlandのサンダルを購入!
靴は旅の中では重要アイテムなので、高かったけど買っちゃいました。5000ボリバル。
ちなみに、ラファエルの弟が偶然にもTimberlandの店員さんをしていて、買い物中に兄から電話があったと言って話しかけてきました。
Timberlandに行くなんてラファエルには一言も言ってなかったのに。
我々の事を心配してくれていたようです。
ラファエルの弟も英語ペラペラでした。

あとは、余ったボリバルを消費すべく、日焼け止めとか虫除けとか、使うものを大量に買いました。
スーパーで買物するだけでも、身分証の掲示を求められたのが特徴的でした。
 

ラファエル

ラファエルはアメリカでコンピュータの勉強をした後、高校で英語とコンピュータを教える教師。
4ヶ月ほど前から宿を始め、教えることも好きだけどこっちの方が3倍ぐらい儲かるから、学校の先生は辞めようとしている。

「ベネズエラは産油国だし、美しい自然がたくさんあるから、もっと豊かになれるはずだ。僕は海外に行ったときに感じたホスピタリティの素晴らしさをベネズエラに広めて、ベネズエラをもっと観光してもらえる国にしたい。」と熱く語ってくれた。
P7120958
「日本は見本にしたい国だよ。天然資源もないし、戦争で完全に破壊されたのに、最先端の技術を持つ強い国になった。生徒たちにいつも言っているんだ、『政府のせいとか、アメリカのせいとか、誰かのせいにするんじゃなくて、日本みたいにひたむきにがんばれば豊かな国になれるはずだ。』と。」

その他にも、いろんなことを教えてくれた。
ベネズエラは野球が盛んだけど、最近はサッカー人気が高まっていること。
学校では昔は体罰を加えていたけど、最近は体罰が禁止されていること。
だから、生徒がなかなか言うことを聞かないこと。
高校までは学費無料、大学も一年間の学費が数万円程度と安く、外国からの学生がたくさん学位を取るためにきていること。
ベネズエラの安いガソリンや食料品をコロンビアに売って儲けている人がいること。
みんなが売りに行くので、国境近くのマラカイボでは牛乳や小麦粉などいろいろなものが品薄になること。

ベネズエラは政府の規制が厳しく、国を制御しようとしているけど、制御しきれなくて歪みが出てしまっている。
インフレが激しいし、必要なものが手に入らないし、外貨が異常なレートで売買される。
難しい国だ。
 

子猫の話

マラカイボの宿にはこんな宿泊客がいました。
P7110930
たった3日前に、宿のプールサイドで見つかった小さな猫。
まだ歩き方も分からない赤ちゃん。
P7110938

起きている間はみゃあみゃあと泣き続けてかわいいのとかわいそうなのとで、私もだいごろも心を鷲掴みにされました。

お腹が減っているのか、抱っこすると指とか服とかあらゆるところを吸って舐めてきます。

子猫のお母さんが見つからないからと、ラファエルが一日に三回ミルクをあげていました。
P7110933
ミルクをもらったあとは、淋しくてまた鳴き、それから疲れて寝ていました。
 

最終日の朝。
出発する準備を済ませて子猫を探していると、ラファエルが、バケツの中だよ、と教えてくれました。
夜は冷えるからと、バケツの中に防寒のために人間の赤ちゃん用のオムツを入れ、その中に子猫を入れてあげていたのでした。
子猫は安心してぐっすり寝ていました。
ラファエル家の新しい家族になる日も遠くなさそうです。

子猫を連れて行きたい衝動を抑えザックを背負った私たちは、思いがけず2泊してしまった居心地の良い宿を後にしたのでした。

The post ラファエルと子猫。マラカイボにて。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=3016 1 3016
お腹を壊したまま24時間の冷凍バス移動。目指せマラカイボ。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=3002 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=3002#comments Sun, 03 Aug 2014 17:39:09 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=3002 10/JUL/2014 in Cebu シウダーボリバルのバスターミナルでバスを待つ。 何でか分からないけど、だいごろの体調が悪すぎ。 下痢が酷くて、体を少し動かしただけでも下腹部に激しい痛みが走るらしく悶絶しています。 […]

The post お腹を壊したまま24時間の冷凍バス移動。目指せマラカイボ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

10/JUL/2014 in Cebu

シウダーボリバルのバスターミナルでバスを待つ。

何でか分からないけど、だいごろの体調が悪すぎ。

下痢が酷くて、体を少し動かしただけでも下腹部に激しい痛みが走るらしく悶絶しています。

そう。

これからだいごろにとって地獄の夜行バス移動が始まるのです。
 

今回乗ったバスはこんな感じ。
P7110889
写真は昼ですが実際に出発したのは夜20時。

見た目は立派な二階建てのバス。

でもブラジルバスよりも明らかにクオリティが低い。

シートベルトなし。
床に穴があいてる。
気まぐれに大音量の音楽が流れる。
座席番号は決まってるけど実質自由席。

トイレの便座なし。
床がなぜか一面水浸している。
南米に来てから、空気椅子でトイレをする練習をずっとしていて、
短い方はできるようになってた。鍛えてきてよかった。笑
アフリカに向けて、もっと練習が必要だ、きっと。笑

噂通りの冷凍バス

そして、何と言ってもこのバスの一番の特徴は、寒すぎること。
ベネズエラのバスのニックネームは冷凍バス。
温度設定は13度らしい。
天井と窓が結露しまくりで水がしたたり落ちてきます。

ダウン上下着たけど、風邪のだいごろにはそれでも寒く、
バスターミナルで買ったブランケットが大活躍。
迷ったけど買っといて正解だった。

大男が革ジャン着た上にブランケットを被るほどの寒さ!
P7100871

体調の悪いだいごろは、「何でこんなに寒いねん!」とぼやきながらブランケットに包まりミイラみたいになって寝てしまいました。
P7100869
ただでさえお腹痛いのにかわいそう。

バスのタイヤが故障

このバス、驚いたことに待てど暮らせど途中休憩なし!!
トイレがあるのをいいことに休憩しないなんてあり?!

バスに持ち込んでいたシリアル、ヨーグルトドリンク、ポテチ、水で食いつなぐ。
だいごろは胃腸が荒れていて、ちょっと食べる度に腹痛に顔を歪める。

昼12時ごろ、ようやくバスが停車。
すでにバスが発車してから16時間。

やっと休憩かと思いきや、降りようとしても降ろしてくれない。
タイヤが故障したらしく修理しはじめた。
P7110879
到着がだいぶ遅くなりそうでちょっと憂鬱になる。

修理には1時間もかかり、漸く出発かと思われた矢先、軍人が数人バスに乗り込んで来た。

目的は不明。

パスポートチェックされるわけでもなく、後ろの席に座って乗客としゃべっている。

結局そのまま、マラカイボまでずっと乗っていた。

時折停車した時に、2階建てバスの下部にある荷物入れが開け閉めされていているので、ザックの中に入れている望遠レンズとポテチの中に入れた現金が心配になる。
 

14時。
ようやくバスが動き出した。

ガタッガタッガタッガタッ

明らかにおかしい。
左側の修理していたタイヤ。
一回転するごとに振動する。

ガタガタガタガタ。

左右に車体を揺らしながら。

バスはそれでも走り続ける。
 

待望の休憩

そして、18時間走って初めての休憩。
ほんとはもうマラカイボについているはずの時間。

お腹が減ったのでおなじみのアレパを食べる。
P7110888

コーンで出来たパンに、好きな具を入れてもらえます。
P7110882

P7110886

休憩中に気になっていたバスのタイヤを見てみる。

なんだかものすごくバランスが悪いように見えるのは気のせいかな…?
P7110890

休憩を終え、異音を立てながら再び走り出す。

ガタッガタッガタッガタッ
 

さらに検問が続く

16時。
また検問だ。

軍人がバスに乗り込んでIDを回収しにきた。

私たちの前で、「パサポルテ、パサポルテ」とパスポートを要求してくる。

パスポートを回収されたら相手に主導権を握られてしまう、とひやひやしたけど、その場で確認してすぐに返してくれた。
 

その他にも二回ほど検問ポイントを通過するが、素通り。

検問されるかどうかはランダムなんだろう。
P7110896

そして長い長いバス移動が終わる

18時半。
夕日が沈んできている。

田舎道が続く。街はまだ見えない。

15時到着予定と言われたのに。
夜に着くのは避けたいのに。
なかなか上手くいかない。
P7110900

20時。
橋を渡る。
マラカイボ湖だ。

マラカイボの街はもうすぐそこだ。
P7110915

20時半。
ようやくバスが到着。
予定より5時間半遅れ。

やれやれ。
 

そして宿探し

ロンプラに載っていた宿に向かう。
道はかなり暗く、物騒な雰囲気たっぷり。

宿に着くと、重々しい鉄格子の堅牢な門が開いた。

出てきた宿のおばさんに中へ案内される。

Wi-Fiも使えるし、快適そうな宿。

だけど宿のおばさんの口から出て来た言葉は、
「予約してないなら、今日は満室だから部屋はないよ。」

やっぱり、夜に着くとこういうことになるよね。

とてもじゃないけど、この治安の悪そうな街で今から宿を探すことなんてできない。

だいごろもお腹が痛すぎて歩けないし。

「Otro hotel…(別のホテル…)」
私が困り果ててこう言うと、おばちゃんがどこかに電話してくれる。

ホテルから人が来てくれるんだ。

Wi-Fiが使える宿?
「セントロでWi-Fiが使える宿は全然ないよ。
かなり外れまでいかないとないよ」

仕方ない、明日どこかでネットカフェでも探そう。
 

しばらく待つと、ホテルの迎えと思われる人がやってきた。

数分走って、三ツ星ぐらいはありそうな高級ホテルに着いた。
ここか、高そう…。
躊躇していると、ちょっと確認するから待っていて、と言われる。
しばらくすると戻ってきて、「ここはWi-Fiがないからだめだ」とのこと。

あれ、このホテルの人じゃなかったのか。
タクシーの運転手が宿を探してくれてるみたいだった。
それにしても、こんなに高そうな綺麗な宿でさえWi-Fiがないのか、この街は。

それから、走ること15分。
異国の暗闇の中、目的地も分からずこれだけ走るのはかなり不安を煽られる。

教会のライトアップが怪しげ。
P7110917

こんなことになるなら、ロンプラに載ってた他の宿にも電話してもらっておけば良かった。
てっきり近くの宿に連れて行ってくれるものと思ってたのに、こんなに遠いなんて。

このタクシー運転手が悪い人で、変なところに連れて行かれてるんだったら終わりだ。
そんなことを思いながら、今はただ連れられるがままに連れられて行く。

つづく。

The post お腹を壊したまま24時間の冷凍バス移動。目指せマラカイボ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=3002 5 3002
エンジェルフォールの観光拠点。シウダーボリバルはこんな街でした。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2995 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2995#respond Sun, 03 Aug 2014 16:00:11 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2995 08/JUL/2014 in Ciudad Bolívar シウダーボリバルはエンジェルフォールツアーの出発拠点になっている街。 外国人観光客も良く見かける穏やかな街でした。 今日はこの街について少し紹介します。 ちなみ […]

The post エンジェルフォールの観光拠点。シウダーボリバルはこんな街でした。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

08/JUL/2014 in Ciudad Bolívar

シウダーボリバルはエンジェルフォールツアーの出発拠点になっている街。

外国人観光客も良く見かける穏やかな街でした。

今日はこの街について少し紹介します。

ちなみに、ロライマ登山のツアーはサンタエレナ発が普通ですが、ここから参加する人もそこそこいるようです。

 

カルロスの宿

まずは僕たちがエンジェルフォールツアーでお世話になったカルロスの宿について。

宿の周りにはどこにもカルロスと書いていないので普通にたどり着くのは難しいです。

なので、まずはバスターミナルにあるカルロスのオフィスに行ってカルロスを探しましょう。

カルロスのオフィスはバスターミナルの外れにあるトイレの向かいにあります。

いなければ彼のオフィスの人に電話をしてもらって家までタクシーで行くのが簡単です。

バスターミナルからは15分ほどで宿に到着です。
P7100877

この宿の売りは、カルロス一家の親切なサービス。

要望があれば何でも聞いてくれます。

チェックイン・チェックアウト時間もフレキシブルだし、僕らの場合だと朝食をアルミホイルに包んでお弁当にしてくれたり、イレギュラーなツアー料金の支払い方法を受け入れてくれたりしました。

また、ここで各種ツアーを申し込めばツアー前後の宿代は無料にしてくれるし、他のツアー会社と比較しても安い方です。

普通に泊まれば1泊朝食付きで500ボリバル。

部屋は基本的にツインで、宿内に少なくとも3室はありました。
(シングルの部屋もあったようですが未確認。)

込んでいる時はリビングにあるハンモックに泊まる事もできるそうです。(料金不明)

リビング・ダイニングは広くてエアコン&WIFI完備で快適。(個室にはエアコンなし。WIFIは入ります。)

朝食はこんな感じ。
P7090876
深夜にバスターミナルに着いて時間がない場合は、とりあえずここに転がり込んでおけば何とかなると思います。
 

街の様子

治安が悪いイメージのあるベネズエラですが、シウダーボリバルの街を昼間歩く分には特に気を使う必要はなさそうでした。

夜は少ししか出歩いていないので何とも言えませんが、ブラジルのレシフェやサンルイスの方がよっぽど危なそうです。
P7100888

カラフルなアイスクリーム屋さんが並ぶ通り。
P7100880

スーパーの前でくつろぐ人々。

始めはてっきりスーパーに大行列が出来ていると思ったのですが、広い店内にはほとんど商品が無く一人もお客さんがいませんでした。
P7100889
 

街中を走る路線バスは競うようにデコレーションしています。
P7100909

道ばたでケーキを売り歩くおじさん。

子供たちに結構人気でした。
P7100915

屋台もたくさんあって食べ歩きも楽しいです。
P7100918

ジュース屋さん。
P7100894

ホットドッグ屋さん。
P7100899
ホットドッグは南米のどの街に行っても見かけますが、シウダーボリバルのはタマネギとチーズ&マヨネーズがたっぷり入ってて美味しかった。
 

街の店を見て歩くとイミテーション商品のオンパレード。

本物はどこに売っているの?と言いたくなるほど偽物しかありませんでした。

これは靴屋ですが、今にもロゴがはがれそうなアディダスやナイキが並んでいました。
P7100903

これはカッチカチの素材で出来たクロックス。

商品自体は粗雑ですが、タグや商品を吊るすハンガーまで再現するのはすごい。
P7100904

これはクロックスとそっくりの商品を作っているCOQUIというブランド。
P7100911
てっきりこれもイミテーション商品の一つかと思ったのですが、調べてみると中国のメーカーが正規のブランドとして主張しているらしいです。

ただ、シウダーボリバルにはこのCOQUIのイミテーションまで売っていたので、もう訳が分からなくなりましたが。。
 

とにかく闇レートのおかげで物価がかなり安いし、食事も比較的美味しいので滞在する分には楽に感じます。

街の中には中華料理屋もいくつかあるので、南米の料理に疲れた人はここで豪遊するのもアリかと思います。
 

シウダーボリバルの街には2日間滞在し、明日は2回目のベネズエラ国内バス移動。

果たして隠しキャッシュは守り通せるのか。

不安です。。

The post エンジェルフォールの観光拠点。シウダーボリバルはこんな街でした。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=2995 0 2995
ギアナ高地で出会った虹と風立ちぬ。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2972 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2972#respond Sat, 02 Aug 2014 14:30:40 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2972 07/JUL/2014 in Canaima 朝。 目が覚めると美味しそうな匂い。 どうやら朝ごはんを作っているようです。 匂いに誘われてフラフラと調理をしている小屋の方に歩いて行くと、なんと目の前にエンジェルフォールが […]

The post ギアナ高地で出会った虹と風立ちぬ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

07/JUL/2014 in Canaima

朝。

目が覚めると美味しそうな匂い。

どうやら朝ごはんを作っているようです。

匂いに誘われてフラフラと調理をしている小屋の方に歩いて行くと、なんと目の前にエンジェルフォールが!!

昨日は真っ暗で気づかなかったけど、どうやらエンジェルフォールの目の前で野宿していたようです。

寝起きの目に再び飛び込んできた絶景にうっとり。
P7080738
気づいたら30分も眺めていました。
 

朝食の後は、エンジェルフォールを臨みながら再びボートに乗り込みます。
P7080746

ボートで進み始めるとテプイの上の方がだんだんだん雲に覆われてきました。

昨日とは一味違ってこれもまた素晴らしい景色です。
P7080782

そして二時間ほどして太陽が出てきたなぁと思った矢先、目の前に大きな虹が見えました。
P7080759

写真では伝わり難いかもしれませんが、テプイ自体が相当大きいので、この虹もかなりの大きさです。

しかも目の前に。

こんな大きな虹は生まれて初めて見ました。

そして、それが雄大なテプイの前にかかる景色はまるで夢の様でした。
P7080769

 

カナイマに着くと、セスナでシウダーボリバルへ移動です。

今回は普通のサイズのセスナ。
P7090801

カナイマの小さな空港から飛び立つと、眼下にはテーブルマウンテンを抱くギアナ高地が広がります。
P7090828

P7090239

その後、セスナはどんどん高度を上げ雲の遥か上へ。
P7090251

セスナには何度か乗ったことがありますが、こんな高度まで上がったのは初めて。

外は気圧も気温もかなり低いはずなのに、機体は乗用車サイズでこんなにボロボロ。

隙間だらけなので雲を抜けるたびに水滴が中まで入ってきます。
P7090853
しかも物凄く揺れるので、高山病なのか飛行機酔いなのかもはや分かりませんが、体がだるくなってきます。

そんな状態で一時間のフライト。
 

着陸前には大きな雲に飛び込み、水滴がフロントガラスに張り付いては飛んで行き、雲を抜けると一気に視界が開けました。
P7090856
その時に何故か頭をよぎったのは宮崎駿監督”風立ちぬ”のこのセリフ。

風はまだ吹いているか
ならば生きねば

うん。生きねば!

という事で(?)、エンジェルフォールとギアナ高地とはこれでお別れ。

次回からはベネズエラの街を点々としながらカリブ海を目指します。

The post ギアナ高地で出会った虹と風立ちぬ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=2972 0 2972
心揺さぶる大絶景。エンジェルフォールを求めてギアナ高地を行く。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2777 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2777#comments Fri, 01 Aug 2014 00:49:34 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2777 07/JUL/2014 in Canaima カナイマに到着した次の日の早朝。 お気に入りのビーチで朝焼けを見る。 どこからともなく飛んで来たスカーレット・マッコウ(Scarlet macaw)。 さて、今日はいよいよエ […]

The post 心揺さぶる大絶景。エンジェルフォールを求めてギアナ高地を行く。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

07/JUL/2014 in Canaima

カナイマに到着した次の日の早朝。

お気に入りのビーチで朝焼けを見る。
P7070295

どこからともなく飛んで来たスカーレット・マッコウ(Scarlet macaw)。
P7070317

さて、今日はいよいよエンジェルフォールへ向けて出発する日。

エンジェルフォールへ一緒に向かうメンバーで集合すると、なんとそこにはサンタエレナで分かれたはずのシューヘイが!

驚いて事情を聞いてみると、サンタエレナでやろうとしていたカナイマ登山の日程が上手く合わず、シウダーボリバルへ来てカルロスの所へ行ったら同じツアーになったそう。

笛でマッコウと会話しようとするシューヘイ。笑
P7070322

メンバーが揃い朝食を食べてからカナイマ村を出発!!

カナイマからエンジェルフォールまでは片道ボートで4時間 + 徒歩2時間の道のりです。

地図右下のLagna de CanaimaからAuyan Tepuiを目指します。
P7070340

こんなボートで行きます。
P7080105

これまでさんざん長時間のバスや船やボートに乗って来たので、5時間ぐらいのボート移動は余裕。

しかも川なので波もなくて楽勝でした。

イスが固くてお尻が痛くなると聞いていましたが、ガラパゴスのゲロ船に比べれば全然大丈夫でした。
P7080109

昼食はボートの上で水しぶきを浴びながらのサンドイッチとコーラ。

サンドイッチの中にはどこで紛れ込んだのか蟻がたくさん入っていましたが、プロテイン満点だねと言いながらみんな気にせず食べました。
P7080411
 

出発してから1時間ほど進むと流れが急な所があり、ボートでは時間がかかりすぎるので歩いてショートカットする事になりました。

昨晩にかなりの豪雨が降ったので、その影響のようです。
P7080390

巨大なテーブルマウンテン。
P7080370
ちなみにテーブルマウンテンは現地ではテプイと呼ばれています。

そして、ギアナ高地に数あるテプイの中で最大のアウヤンテプイに世界最大の落差を持つ瀑布、エンジェルフォール(スペイン語ではSalto Ángel)があるのです。
 

歩いているとギアナ高地の見慣れない植物たちに目を奪われます。
P7080096

P7080099
P7080222
P7080231
P7080223

絶景の中でサッカーをする子供たち。
P7080379
わずか30分ほどでしたが、素晴らしい天気と景色に包まれた楽しいハイキングでした。
 

その後は再びボートで進み始めたのですが、そこから先は次から次へと巨大なテプイが目に飛び込んで来ます。
P7080398

P7080423

このギアナ高地は遥か昔の大陸移動の際に回転軸になったところで、ゴンドワナ大陸当時からほとんど移動していないと言われています。

つまり、ここの景色は6億年前のゴンドワナ大陸が分裂する当時の面影を色濃く残した場所なのです!
P7080435

P7080444

P7080495

これまで見た事も無いような雄大かつ異様な山々。
P7080517

P7080565

P7080539
目を疑うような素晴らしい景色の連続にただただ感動。

あまりの絶景に終止 心が震えっぱなしでした。
 


 

4時間の川のぼりの末にようやく登山を開始するポイントに到着。
P7080591

ボートから降りてからは2時間程の登山。
P7080621

ここにも奇妙な植物やキノコがたくさんありました。
P7080635

P7080637

P7080136

P7080141

1時間半ほど歩くと、エンジェルフォールから飛んで来たであろう水しぶきが空から降り注ぎ始めます。

そして、滝の音が大きくなって来た岩場を登り切ると一気に視界が開けました。
 

ギアナ高地にあるテプイの中で一番大きいアウヤン・テプイ(AUYAN TEPUI)。

そこから流れ落ちる滝の落差は979mもあり、滝を流れる水は滝壺に到達する前に霧になってしまいます。

そして、エンジェルフォールの下でその霧が集まって再び川が始まります。
P7080644

昨晩の豪雨で大増水したエンジェルフォール。

ものすごい迫力です。
P7080674

風で運ばれてきた霧は水しぶきとなって降り注ぎ、私たちの全身を濡らしていきます。
P7080687

水しぶきが凄すぎてレンズがびしょびしょでしたが、無理矢理撮った写真。
P7080668

ようやくたどり着いたエンジェルフォールの水の流れをうっとりと眺めた後は、エンジェルフォールの滝の下にある川へ降りました。

ガイドに泳いでもいいかと聞くと、「泳ぎ方を知ってて、冷たい水でも構わないなら良いよ」との事。

まずは泳ぐ気満々のシューヘイと僕とスペイン人女性のダニエラが水着になり、川へ。

水は氷のように冷たく一瞬怯みましたが、「カリエンテー!!(熱い!!)」と叫びながら川に入ったシューヘイを見て、僕とダニエラも笑いながら水に飛び込みました。

その後、水着を持って来ていなくて躊躇っていたきっこと韓国人の女の子も水に入り、みんなで楽しみました。

水が冷たすぎて震えと叫び声が止まりませんでしたが、1キロ先、遥か上空から降り注いだ水の中で大自然を感じる事が出来て大満足です。
P7080155

だんだん冷たさが麻痺して来て、元気になってきた僕とシューヘイ。
P7080190

一通り遊び終わり、寒さが限界を迎えた頃には空が暗くなり始めていました。

今夜は川の近くで野宿をする予定だったので、急いで下山です。

途中でガイドがどこかへ行ってしまってメンバーがバラバラに下山するという事態になりましたが、ヘッドライトの灯りを頼りにきっこと2人だけで何とか川までたどり着きました。
 

ようやくボートがある川に出ると、ガイドを含めて既に他のメンバーは到着していました。
P7080210

そこから川を渡った対岸に、屋根とテーブルのある場所があり、そこで夕食です。

ロウソクの光の中で会話も弾みました。
P7080708

そして夕食を食べた横のスペースにハンモックを張って就寝。
P7080724
ハンモック泊にはアマゾンですっかり慣れていたので快適そのもの。

僕は着替えを持って来るのを忘れたので、濡れた服のまま寝る事になってしまい夜にかなり冷えましたが、ハンモックには各自一つブランケットが付いていたので何とか乗り切る事が出来ました。
 

それにしても、今日見た景色は凄まじかった。

エンジェルフォールはもちろんなのですが、ボートから見たたくさんのテプイ。

あの圧倒的な大きさと山容が脳裏から離れず、ものすごい物を見てしまったという興奮とともに眠りにつきました。
 

本当に素晴らしい景色だった。
 

▶︎次回:ギアナ高地で出会った虹と風立ちぬ(仮)

The post 心揺さぶる大絶景。エンジェルフォールを求めてギアナ高地を行く。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=2777 4 2777
ギアナ高地の村、カナイマ。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2775 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2775#comments Wed, 30 Jul 2014 23:15:32 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2775 06/JUL/2014 in Canaima シウダーボリバルに着いた次の日の朝7時。 部屋から出てリビングでぼーっとしていると宿にカルロスから電話があり、今すぐ隣町のプエルトオルダスの空港に行けばカナイマまでの飛行機が […]

The post ギアナ高地の村、カナイマ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

06/JUL/2014 in Canaima

シウダーボリバルに着いた次の日の朝7時。

部屋から出てリビングでぼーっとしていると宿にカルロスから電話があり、今すぐ隣町のプエルトオルダスの空港に行けばカナイマまでの飛行機があるとの事。

プエルトオルダスまでは車で一時間だからギリギリ間に合う。

しかも、プエルトオルダスまでの車もツアー代金に含んでくれるらしい。

さらにさらに、カルロスの宿の宿泊費もツアーに参加すれば無料にしてくれると言うではありませんか!
(我々はツアーの前後で二泊して、それが丸々タダでした。)

これは是非とも参加したい!

しかし、ツアー代金が思ったより高く、手持ちのボリバルを数えてみると全然足りない事が判明!

闇両替の横行でレートの悪い他の手段を使う訳にもいかず、実質的にキャッシュの入手が不可能なベネズエラで現金が足りなくなるというまさかの事態。

飛行機の出発まであと1時間半。

朝起きて早々、いきなり大ピンチです!
 

現金不足でエンジェルフォールに行けない危機。

カルロスと連絡が取れたのは良いものの、ツアー代金が思ったより高かったので持っていたボリバルでは足りない。

ベネズエラでの必要費用は最新のロンリープラネットの情報を元に計算していたけれど、実際の価格はほぼ二倍に高騰していた。

血圧計の中に隠してある200ドル(詳細はこちら)は緊急用なので、手をつける訳にはいかない。
というか、その200ドルがあってもぎりぎり足りない。。。

このままではベネズエラに来たのにエンジェルフォールに行けないという悲惨な状況だったのですが、ブラジルのベレンで出会ったナオキさんから神の救いのようなメールが入っていました。

なんと、ベネズエラでボリバルを買いすぎて余らせているらしいのです!
 

巡って来た幸運にすぐにでもすがりたかったのですが、ナオキさんはカナイマに行っていて連絡が取れず、この後の道程で直接会える保証はありませんでした。

今手元にあるお金でツアー代金はギリギリ払えるけど、ナオキさんからお金を受け取れなかったらベネズエラから脱出ことすらままならない。

追い込まれた私たちは、足りなくなる分のお金をこの場では払わずに、ナオキさんがカナイマから戻ったときにナオキさんからスタッフに直接払ってもらう事にしました。

ナオキさんの了承なしに決めてしまうのにかなり抵抗があったのですが、彼を信じて、ツアー代金の一部を我々が払って残りはナオキさんが払う旨を宿のスタッフに伝えました。

スタッフはさすがに困った顔。

飛行機の時間は迫っていましたが、スタッフからカルロスに電話してもらってなんとか承諾してもらえました。

話の分かるスタッフでよかった!!

いよいよカナイマへ!

という事で、何とか予定通りの日程でツアー参加が決定。

すぐに出ないと飛行機に乗れなくなってしまうので、朝食をアルミホイルにくるんでスタッフが呼んでくれていた車に乗り込む。
 

プエルトオルダスの空港に着くと、中は意外にもしっかりした作り。
セスナだけではなく大型の航空機も発着していました。(機体が妙に汚れているのが気になりますが。。)
IMG_2698

空港へ行くとすぐにチェックインし、走ってボーディングゲートへ。
ちなみにチケットは手書きの紙切れでした。
P7060111

セスナは想像よりもかなり大きくて20人乗りぐらい。
P7060116
P7060117

フライトは一時間ぐらいでしたが、この大きさだと揺れまくったりエンジンが停まったりする心配もなく安心でした。


カナイマに着くと宿まではバギーで3分。
早速宿の近くの木の上でグリーンパロットを発見。
P7070145

午後から近くの滝を見に行くらしいので、それまでの時間は街を散歩しました。

少し歩けばビーチがあると聞いたので行ってみると、そこには驚きの光景が!

なんと、波が打ち寄せるビーチの向こうに轟音を立てながら流れる滝、そしてその向こうには雲まで届く巨大なテーブルマウンテンが見えるではありませんか。
P7070153
P7070160
え!!

何これ?!!

凄すぎる!!

なんの予備知識もなく出会った光景にかなり驚き、テンションが上がりまくる我々。

昼食までの一時間、不思議な景色を眺めながらゆっくりと過ごしました。
 


午後からは近くにある滝へ。
宿で一緒に行くメンバーで集合すると、なんとそこにはナオキさんが!
ナオキさんも我々と同じくカルロスの所で申し込んだおかげで、この日だけ同じツアーになったようです。

偶然の出会いに喜ぶのもそこそこに、ずっと気になっていた例のお金の話をナオキさんに打ち明けると、予想していた通り快諾してくれました。

これで心置きなくギアナ高地を堪能できます。
 

カナイマの村にある滝へはボートで向かいます。
低い滝ですがかなりの水量があるので、この距離でも滝壺から舞い上がった水滴が雨のように降ってきます。
P7070014

いくつかあった滝の中で、エル・サポという滝は裏側に入る事が出来ました。

最初は虹のかかる滝の後ろ側からのきれいな景色を楽しんでいたのですが、
P7070195

奥まで進んでみると、恐ろしい水量と風圧。
バケツをひっくり返したように降り注ぐ滝の中を、殆ど溺れているような状態で歩きました。
P7070022
P7070026

滝の上にも登る事ができます。
湖の向こうにはテーブルマウンテンが。
P7070213

 

街に戻った後は夕食前の散歩。

濡れたままの水着を着て歩いて、周りには蝉が鳴いていて。
P7070249
なんだか夏休みみたいな気分です。

果物を集める子供たち。
P7070240

ビーチから見た夕焼けも綺麗でした。
P7070274
 
のんびりした雰囲気の中に大自然を抱くカナイマ。

ここを起点に、いよいよ明日はエンジェルフォールへ向けて出発します!

The post ギアナ高地の村、カナイマ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=2775 2 2775
検問だらけの絶景バス移動。サンタエレナからシウダーボリバルへ。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2772 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2772#respond Mon, 28 Jul 2014 22:00:58 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2772 04〜05/JUL/2014 from “Santa Elena de Uairén” to “Ciudad Bolivar” ベネズエラの予備知識から話はパカライマ国境に […]

The post 検問だらけの絶景バス移動。サンタエレナからシウダーボリバルへ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>

04〜05/JUL/2014 from “Santa Elena de Uairén” to “Ciudad Bolivar”

ベネズエラの予備知識から話はパカライマ国境にもどり、今からBettyとJohnの車に乗ってベネズエラへ入国するところ。
P7050099

John&Bettyの改造キャンピングカーに乗せてもらって揺られること30分ぐらい。
国境近くの街サンタエレナの安宿街で降ろしてもらいました。

ここから、シウダーボリバルという街までさらにバスで移動する予定の我々は、今日発の夜行バスを探しにバスターミナルへ向かう。
ルカとシューヘイ、めぐみちゃん一行はサンタエレナで泊まるらしいので、彼らとはここで別れました。
 

バスターミナルへ行くと、バス会社のカウンターが幾つか並んでいました。
でも何故か全部閉まっていて、近くの人に聞いてみてもいつ開くかは分からないと言われました。
P7050019
しばらく待ってみましたが開く気配は全くなく、ワールドカップの試合が始まってしまいそうだったので、一旦街に戻る事にしました。
 


サンタエレナの街に戻り、闇両替が横行しているという路地に行くと札束をパタパタさせている闇両替屋がウヨウヨ。
P7050134
ここで何人かにレートを聞いてみると、1レアル26〜27ボリバル。1USドルは65ボリバルぐらい。
事前に聞いていたのより少し悪かったですが、時間もなかったのでここで血圧計に入れてある200ドルだけ残して持っていたキャッシュを全てボリバルに替えました。

闇両替で入手したボリバル札束がこちら。
最高額紙幣の100ボリバルがたったの200円程度なので、ちょっと両替しただけでもこんな札束になります。
P7050138

P7050137

すっかり悪人面になったきっこ。
P7050150

ドルを警察から隠して国境を抜け、闇両替をして札束をゲット。
そして、さらにそれを荷物の至る所に隠す。

何も悪い事はしていないのに、やってる作業事態は極悪な感じなので妙な気分になりました。笑
 


その後、近くにあったレストランで遅めの昼食を食べながら、コロンビア×ブラジル戦を観戦。

ベネズエラでは国を挙げてサッカーを盛り上げようとしているそうで、大型テレビがある店は大盛況。
ブラジル×コロンビアの一戦でしたが、どちらもベネズエラの隣国とあって、両チームのサポーターが喧嘩も交えながら大盛り上がりで応援していました。
P7050130 

食べたのは魚定食&ジュース。(180ボリバル≒¥360)
適当に選んだ店だったけど、ブラジルと比べてボリュームも価格も良し!
P7050120
 


レストランから再びバスターミナルへ戻ると、一つだけバス会社が開いていたので聞いてみると、今夜のバスは満席。シウダーボリバルへ行きたいなら明日の朝発のバスに乗れとの事。

今回のバス移動は予定では12時間ぐらい。
朝発のバスだと到着が夜になって治安の悪い国ではあまり好ましくない。
しかも、ワールドカップのSemi Finalを二試合とも観るには遅くとも明日中にシウダーボリバルに着いておかないといけない状況。

バスターミナルには別会社のバスも停まっていて、何とか乗せてくれないかとしつこく頼んでみたけどダメ。

悩みに悩んだ末に、夜遅くにシウダーボリバルに着くのを覚悟で明日の朝発のバスを予約し、結局この日はサンタエレナで一泊する事にしました。
 

バスターミナルには同じくシウダーボリバルまでのバスで困っていたカナダ人がいたので、タクシーをシェアして一緒に安宿を探す事になりました。

ちなみに彼は予約したはずのバスが乗車する直前になって予約できていない事が分かり、しかもバス会社のオフィスが空いていなかったのでバスの運転手に掛け合っても聞いてもらえず、泣く泣く明日の朝初、我々と同じバスを予約したとの事。
かわいそすぎる。。。

安宿街でタクシーから降りて目に着いた宿に入ると、そこには昼に分かれたばかりのシューヘイとルカがいました。
どうやら安宿街を歩き回ってこの宿が一番良かったらしく、夜遅くから安宿を探しまわる手間が省けてラッキー。

明日のバスは朝7時発。遅くとも6時にはバスターミナルに行っておきたいので5時起きになる。
長時間のバス移動で疲れていたのもあって、迷わずその宿にチェックインしてすぐに眠りにつきました。
 


次の日の朝、三度サンタエレナのバスターミナルへ。
今日はここからシウダーボリバルへバスで移動します。
P7050027

バスターミナルで食べた朝食。
ベネズエラでは定番のアレパという食べ物で、トウモロコシで出来たふわっとした生地の中に好みの肉や野菜を入れて食べます。
P7050020
我々も今回の滞在中アレパにはかなりお世話になりました。
 

バスは予定より一時間遅れて出発。
大抵の国のバスは2時間や3時間は遅れて当たり前だと思っていたので、ベネズエラのバスで1時間遅れはむしろ予定よりも早く出発できたような気分でした。
 

出発したバスは広大な平原をひた走る。
今まで乗って来た南米の大型バスとは違って、こぢんまりとした30人乗りぐらいのボロボロのバスです。

目の前に広がるのはグランサバナの景色。
出発前は昼行のバスになった事を嘆いていましたが、それを帳消しにしてもお釣りがくるほど美しい景色にひたすら窓の外を眺めてうっとりしていました。
P7060097

遠く見えているギアナ高地のテーブルマウンテンに早くもゾクゾクしてきます。
P7060062
ブラジルから続くアマゾンとギアナ高地の間に広がるグランサバナ。
サバンナといえばアフリカのイメージしかなかったので、こんなに広大なサバンナが南米にある事にとても驚きました。

しかし、アマゾンからサバンナを経てギアナ高地までが一続きで広がっているなんて、南米の自然は本当にスケールが大きい!
 

走り出してから1時間ほど、突然バスが止まった。

窓の外を見ると警察がうろうろしている。

ついに恐れていた検問だ!
P7100875 copy
パスポートをすぐに出せるようにポケットにしまい、2人してうたた寝をしている振りをして出来るだけ目立たないようにします。

警察がドライバーと一言二言しゃべった後に、バスの中に乗り込んで来た。

前の人から順にIDを見てまわっている。

そして次はいよいよ我々の番。

少し眠たそうな素振りをしながらパスポートをサッと出すと、我々の顔を一瞥してからパスポートを返してくれました。

初めての検問だったのでかなり緊張しましたが、1回目はパスポートチェックのみで事なきを得ました。
 

その後も、数時間置きに検問が続きます。

2回目は軍隊がドライバーと話しただけで終わり。

3回目はパスポートチェックと取り調べ。
警察が乗客の中から何人かを外に連れて行ったので噂の別室行きの取り調べかと思いましたが、連れて行かれた乗客たちはすぐに解放されて戻ってきました。

4回目、警察が道路にパトカーを停めていて、道の真ん中でバスが止められる。
警察数人が全員降りて荷物を出せ!的な事を言ってきましたが、ドライバーと乗客の大半がバスを降りて猛抗議。すると最終的に警察側が折れて、何事もなく再出発。

運転席に戻ってきたドライバーと乗務員は、ハイタッチして喜んでいました。
 

昼食に食べたのはトウモロコシをすりつぶして焼いた上に、肉とマヨネーズをかけた食べ物。
まあまあ美味しいけど、肉が塩っ辛くて堅かった。
P7060078

その後、バスは事前に聞いていた情報とは反して、順調に駒を進めていく。
ベネズエラのバスは冷凍バスと聞いていたけどこのバスはエアコンがなくて、昼間暑かった以外は至って適温でした。
P7060074

それと、もう一つベネズエラのバスで懸念していたのが、スピーカーから流れる大音量の音楽。
夜行だと一睡も出来ない程うるさいらしく、耳栓が必須とロンリープラネットにも書いてありました。
しかし、我々の乗ったバスから流れて来た音楽はかなりの大音量である事に間違いなかったのですが、ベネズエラのローカル感あふれるカントリーミュージック。そして、その曲調が移りゆく景色と抜群にマッチしていて、最高に贅沢な時間を過ごす事ができました。
P7060097

ちなみに途中で給油していた時に料金を聞いてみるとリッター2ボリバル(¥4ぐらい)でした!
安すぎる!!
P7060102
 


夕方には到着すると聞いていたバスは遅れに遅れ、シウダーボリバルに着いたのは夜の9時。
P7060108

事前に聞いていた情報によると、このバスターミナルの何処かにカルロスという男が経営しているツアー会社があって、そこのエンジェルフォールへ行くツアーが価格も内容も良心的らしい。
明日発のツアーに参加しないとワールドカップのセミファイナルが見れなくなってしまうので、なんとかしてカルロスという男とコンタクトを取る必要があります。

こんな時間から治安の悪そうなバスターミナルで見た事も会った事も無いカルロス探しかぁ。
二日連続の長距離バス移動で気も体も重かったのですが、気を振り絞ってザックを背負う。

そして歩き出そうとした矢先、見知らぬ男が話しかけてきました。
聞く所によると、彼はカルロスの友達でツアーを仲介してくれるという。
怪しすぎる登場にちょっとためらいましたが、話を聞くとどうやら本物の様子。
どちらにしてもカルロスと直接話した方が良さそうなので、彼からカルロスへ連絡してもらい、カルロスの経営する宿までタクシーで移動しました。
 

宿に着くと既に22時過ぎ。
カルロスの家族がすぐに部屋を用意してくれました。
しかしカルロスは宿にはおらず、交渉するなら明日の朝になるとの事。

エンジェルフォールへのツアーは通常二泊三日で、ワールドカップのSemi Finalを見るには何としても明日のツアーにねじ込んでもらわなければならないのですが、ツアーの行き帰りの行程はセスナで飛ばなければならないので、今の時間からはどうする事も出来ません。
それに、我々が到着した時間が遅すぎて、明日の朝にならないとセスナに乗れるかどうか分からないらしいので、この日はツアーへ参加する準備だけして朝を待つ事にしました。
 


立て続けのバス移動の末にたどり着いた街、シウダーボリバル。
果たして無事、エンジェルフォールに行く事ができたのか。
次の記事をお楽しみに。

The post 検問だらけの絶景バス移動。サンタエレナからシウダーボリバルへ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=2772 0 2772
ついに入国!南米最恐の国ベネズエラ。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2671 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2671#comments Fri, 25 Jul 2014 01:00:24 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=2671   パカライマ国境に到着し、ついに入国するベネズエラ。 しかし、ご存知の通りベネズエラではチャベス氏の死後は情勢が不安定で、旅をするには色々と問題が多い国です。 そこで、入国の前に、我々が苦労したベネズエラとい […]

The post ついに入国!南米最恐の国ベネズエラ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
 

パカライマ国境に到着し、ついに入国するベネズエラ。

しかし、ご存知の通りベネズエラではチャベス氏の死後は情勢が不安定で、旅をするには色々と問題が多い国です。
そこで、入国の前に、我々が苦労したベネズエラという国を旅する上での問題点について簡単に紹介します。

問題その1:治安が世界最悪レベル

世界で最も治安の悪い国とも言われるベネズエラ。
特に首都のカラカスは南アフリカのヨハネスブルグと並び、世界最悪の犯罪都市。
週末の3日間だけで殺人件数が100件を超えるという恐ろしい街です。
v3 copy
チャベス氏の死後は反政府デモも多発しているので、カラカスを含め治安の悪い街には絶対に近寄らないようにします。

問題その2:腐敗した警察&軍隊。

治安が悪い時に頼りになるのは警察!
のはずなのですが、ベネズエラではそうはいきません。

この国の警察と軍隊は腐っていて、賄賂なんて当たり前。
それどころか検問と称して観光客の所持品を盗もうとしてくるのです。
これまでにも沢山の旅人が被害にあっていて、バス移動の際に検問で別室に連れて行かれ、取り調べと称してパンツ一丁にされている間に所持品の中からカメラや現金を抜かれるというケースまであるのだとか。

なので、ベネズエラで最も厄介な存在は警察&軍隊と言っても過言ではないのです。
P7100875 copy

問題その3:闇両替の為の現金持ち込み。

まず闇両替についてですが、ベネズエラには闇両替屋が存在し、公定レートの数倍の価格でUSドル、レアル、コロンビアペソを始めとする通貨の取引を行っています。
なぜそんな事をするのかというと、ベネズエラでは自国通貨のボリバルが急落するのを防ぐ為に通貨規制を行っています。その影響からベネズエラでは個人で外貨を取得するのがものすごく難しくなっていて、彼らは法律を犯してでも外貨を入手したいのです。そして、政府も彼らの事を黙認しているらしく、どの街でも昼間から堂々と取引が行われていました。

闇両替屋は国境や街の片隅などに札束をちらつかせながら立っていて、外国人を見かけるとすかさず群がってきます。
P7050081
ちなみに、我々が行った時は1ドル=65ボリバル。なんと、公定レートの10倍もの価格で取引が行われていました。つまり普通に空港で両替したりATMでキャッシングしようものなら、滞在コストが闇両替の10倍もかかってしまう事になるのです。なので、ベネズエラの通貨を入手する時は是が非でも闇両替を利用したい所なのですが、その為にはそれなりに大きな額のキャッシュをベネズエラに持ち込む必要があります。

しかし上でも書いたようにベネズエラの警察は最低最悪。
外貨のキャッシュを大量に持ち込む旅人は格好の獲物。鴨がネギをしょってやってくるようなものです。

かと言って、馬鹿正直に公定レートで大損をする訳にもいかないし。。
板挟みになった旅人は、あの手この手でキャッシュを隠して入国を試みるのです。

かくいう我々も、無い知恵をなんとか絞り出しました。

まず僕が考えたのはポテチの中。
開封したポテチの中にビニール袋に入れた札束を入れて、
IMG_2673

アイロンできれいに封をし直します。
IMG_2677
手荷物と一緒にぶら下げておけば盲点にならないかなと思っていますが、間違えて捨ててしまいそうで恐いです。。

次はきっこの案。
今回の旅で大活躍している血圧計の中に入れる作戦です。

屋台街を探しまわって買って来た精密ドライバーで分解し、
IMG_2681

中にドルを入るだけ詰め込みます。
IMG_2688
これはなかなか良い隠し場所な気がします。

2人とも「何でこんな事しなあかんねん!」と何度もつぶやきながら作業をしていました。笑
 

大量のキャッシュを警察から守りつつ日々を過ごす。
これがベネズエラへ入る旅人の宿命です。

問題その4:冷凍バス

南米の長距離バスと言えば、値段もリーズナブルだし快適だしで、我々バックパッカーの強い見方!
のはずが、ベネズエラではそうはいきません。

外の気温は20度以上あるというのに、車内の温度はまさかの13度!!
ベネズエラ人たちは真っ昼間なのに毛布やコートを着込んでいます。
P7100871 copy
我々も例にもれず冷凍バスのお世話になりましたが、きっこによると僕は「頭おかしいだろ」とぼやきながらすぐに寝てしまったそうです。きっこも爆睡していたようで、2人ともどこでも寝られる体質で良かったです。

でも朝起きた時は寒かったなぁ。
体の芯まで冷えきっていました。。
 

そんな感じで問題山積みの国ベネズエラ。
南米最恐と言われる所以です。

調べれば調べるほど行くのが躊躇われてきますが、ギアナ高地の大自然や闇両替による相対的な物価の安さは非常に魅力的。
同時期に同じルートで旅をしている人も大勢いて、リアルタイムな情報にも事欠かなかったので、様々なトラブルが起こるのを覚悟の上でベネズエラへ入国したのでした。
 

次回:検問だらけの絶景バス移動。サンタエレナからシウダーボリバルへ。

The post ついに入国!南米最恐の国ベネズエラ。 first appeared on 世界ぽろり旅.

]]>
https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?feed=rss2&p=2671 2 2671