Croatia / クロアチア - 世界ぽろり旅 https://amonkeybb.sakura.ne.jp 日本からぽろりと飛出し、涙をぽろり。耳寄り情報もぽろりします Tue, 25 Nov 2025 01:28:48 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.26 80321178 ドゥブロブニクを目前にして行かないという選択 × 悲しいお土産が並ぶ街 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=13124 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=13124#comments Sun, 02 Aug 2015 21:50:04 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=13124 01/JUN/2015 in Mostar 数週間前のイタリアでは近くまで行ってたのにヴェネツィアに行かず、今回もバスで数時間のところまで来ておいてドゥブロブニクをスルー。 旅に出る前は絶対に行こうと決めていた場所にまた […]

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01/JUN/2015 in Mostar

数週間前のイタリアでは近くまで行ってたのにヴェネツィアに行かず、今回もバスで数時間のところまで来ておいてドゥブロブニクをスルー。
旅に出る前は絶対に行こうと決めていた場所にまたしても行かない。
あとで後悔したりしないかな?

すごく悩んだけど、行かない事に決めた。
だってどんな絶景も、どんな世界遺産も、ヒッチハイクやカウチサーフィンをして現地の人たちと触れ合っている時の楽しさには敵わないから。
だからこの先にもっとたくさんの出会いと巡り会うための時間を残すために、ドゥブロブニクには行かないでいい。
お金も節約出来るし!笑
 

クロアチアからボスニアへ。

という事で今日はクロアチアを後にしてお隣のボスニア・ヘルツェゴビナへと向かいます。

ドゥブロブニクを諦める時に色々と考えた結果、今日はヒッチではなくバスで国境を超えてしまうことにしました。観光客が多すぎてヒッチハイクがしにくいアドリア海沿いを抜けてしまって、ボスニアに入ってからゆっくり旅をする作戦です。

スプリトのバスターミナルからこんなミニバンに乗って出発!
目的地はボスニアのモスタルという街です。
P6010082

それにしても、バスに乗って着いた先の街には宿が確保されてるのって、なんて安心感があるんだろう。
しばらくヒッチハイクと野宿生活が続いていたから、今から何も考えずに次の街に移動できて、シャワーを浴びて、ベッドで寝られるって考えるだけで気分がウキウキしてきます。
 

スプリトを出た車は山道をぐねぐね進み。
P6020143

国境を越えてボスニアIN!
P6020109

ボスニアに入ると、素朴な民家とぶどう畑。
見てる限りだと、ほとんど全ての家にぶとう畑がありました。
P6020107
 

そしてモスタルに到着。
同じバスに乗っていた韓国人の夫婦と一緒に宿を探します。
P6020156

見つけたのはこんな宿。
1階には中庭、2階にはウッドデッキがあって、着いて早々にクッキーとウェルカムコーヒーをくれました。
キッチンはなんと2つもあって、こんなに広々。
P6020160

ベッドもふかふかで清潔感があります。今日はなかなかいい宿だ!
P6020159

そんな宿を見てきっこが、”安心して眠れるところがあるっていいな。”と、つぶやきました。
そう。毎日寝る場所があるという事はすごく幸せなことなんだ。
この日の夜にベッドで横になるときは、ものすごく幸せな気分になったのを覚えています。
 

ムスリムの街モスタル。

しばらく宿で休憩した後は、モスタルの街を散歩。

宿を出るとすぐに目に入ったのはモスク。
東ヨーロッパに入ってからは教会ばかりでモスクを目にする事がほとんどなかったので、僕たちにはすごく意外に感じられました。
P6020196

そしてしばらく歩いたらここにもモスク。
よく見ると街のそこらじゅうにモスクがあります!
P6020169

さらにイスラム教の墓地まで!
P6020210

気になったので後で調べてみると、ボスニア住民の大半はボシュニャク人という民族で、イスラム教を信仰しているそう。
ボスニアって東ヨーロッパの一つの国というイメージしかなかったけど、まさかこんなにもムスリムが多い国だとは思ってもみませんでした。驚きです。
 

そしてモスタルの街を歩いていてもう一つ目についたのが、破壊されてボロボロの建物。
P6020187

よく見ると銃弾の跡が無数に残っています。
P6020183

実はこれ、1992年にボスニアがユーゴスラビアからの独立を宣言した後に、ユーゴスラビア人民軍がモスタルを爆撃した時に被害を受けた建物。
今も取り壊されずに残っています。

それに街を歩いている時に立ち寄ったお土産屋さんには、紛争時に道に散乱していた薬莢で作られた戦車やボールペンなどのお土産。
戦争が終わってもう20年も経つのに、まだこんなものがお土産になるほど残っているなんて…。
P6020277
 


そんな土産物屋が並ぶ通りを抜けると、モスタルのシンボル『スタリ・モスト』が見えてきました。
スタリ・モストは16世紀に作られた橋ですが、紛争時(1993年)に破壊されてしまったので、現存しているのは再建されたもの。ボスニア・ヘルツェゴビナ初のユネスコ世界遺産に登録された建築でもあります。
P6020230

橋の傍らには『Don’t forget ’93』と書かれた石が置かれていました。
P6020266

夕暮れ時になるとライトアップされるスタリ・モスト。
再建されたものとはいえ、街の雰囲気と調和した形がすごくきれい。
P6020254

日が沈むと川沿いにたくさん見えるモスクから聞こえてくる大音量のアザーン。
そして近くの店から漂ってくるシーシャの匂い。

ボスニアってこんなにたくさんムスリムがいる国だったんだ。

ボスニアに来る前に持っていたイメージと、自分が今置かれている環境のギャップに驚きつつも、
なんだかボスニアという国の空気がものすごく新鮮で、心地よく感じられます。
P6020253

そして次に向かった街で、僕たちはそんなボスニアの悲しい歴史を知る事になるのでした。

つづく

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アドリア海で灼熱ヒッチハイク × 世界遺産の街の超好立地宿。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=13122 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=13122#respond Sat, 01 Aug 2015 21:50:29 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=13122 31/MAY/2015 from Zadar to Split ザダルで野宿した次の朝。 公園にテントを貼ったら警察に怒られたりするかな、ってちょっと心配だったけど、特に何事もなくて良かった。 さて、今日もヒッチハイクが […]

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31/MAY/2015 from Zadar to Split

ザダルで野宿した次の朝。
公園にテントを貼ったら警察に怒られたりするかな、ってちょっと心配だったけど、特に何事もなくて良かった。
P5310563

さて、今日もヒッチハイクがんばろう。
テントをたたんでザダルの城壁沿いを歩きます。
P5310569

朝食はスーパーで買ったバナナとパンを道端のベンチで。
P5310577

今日のヒッチは街の外れのガソリンスタンドからスタート。
でもアドリア海に来たからか、日差しも強いし気温もめちゃくちゃ暑い。
P5310581

ヘロヘロになりながら1時間ぐらい頑張ったけど、通りがかりのおじさんが「ここは良くないよ。」って教えてくれたので、1kmぐらい歩いて移動します。
 


移動した先でヒッチを始めると、通りすぎる車の反応は良くなった。
クラクションを鳴らしてくれたり笑顔で手を振ってくれたり。
P5310586

でもみんな応援してくれるけど、乗せてくれる車は全然いない。
暑いよー。
 

今日は日曜日。
スプリトに行きそうな車はみんな家族連れで車の中は荷物と人でパンパン。
私たちが乗れるスペースなんてどこにも残されていなかった…。

その後、炎天下の中でフラフラになりながら2時間ヒッチハイクしたけど、結局車は捕まらず。
もうスタートしてから5時間以上経つけど、まだ1メートルも進めてない。

仕方なく今日のヒッチは断念してバスに乗ることにしました。
やっぱり土日はきつかったか…
 


ザダルからスプリトまでは一人79クーナ(約1400円)+荷物代8クーナ(約140円)。
バスに乗ると、車通りは少なく高速はがらんがらん。
P5310593

そもそもこの方向に行く車が少ないみたい。
あのままヒッチを続けて、下手に高速のパーキングエリアとかで降りてたら何日も閉じ込められてたかも。
中途半端に乗せてくれる車がいなくて逆にラッキーだったような気もしてきます。
 

ザダルからスプリトまでの道には岩肌の見える山々と、小さな家々がたくさん。
P5310614

景色を眺めているとあっという間にスプリトに到着しました。
やっぱりバスは楽だな。笑
 

世界遺産の街スプリト。

バスターミナルに着くと目の前はアドリア海の青い海。
豪華客船や観光用の潜水艦が停泊していて、なんだかゴージャスな雰囲気!
P5310623

港に停まっていた観光バスにも人数分のベッド付き!
P6010006

バスターミナルからは、ネットで調べて一番安かった宿へ向かいます。
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私たちが泊まったのは”Hostel Ana” という宿で一泊一人10€。
クロアチアのそれも観光地で一人10€はかなり安い方です。

しかも宿の目の前が世界遺産のスプリト旧市街という超好立地。宿を出てから旧市街まで、徒歩たった30秒です。
清潔さの評価がかなり低かったけど、私たちにとったら全然許容範囲。
P5310634

今日は旧市街あるスーパーで食材を買って自炊。(宿には電子レンジのみなので、いつものように電熱棒クッキングをしました。)
スーパーの中に遺跡があるのがすごい!
P5310659

この宿はスタッフの対応も今イチだしあまり清潔じゃないけど、宿のテラスで世界遺産の旧市街を眺めながらご飯を食べられるのが気持ちいい。
P6010004

ここ数日は野宿をしてたから今日は久しぶりのベッドです。
ヒッチハイクをしているときはいつも思うけど、ベッドで眠れるって幸せだなぁ。

同じドミに居合わせたカップルがドミでぶっちゅぶちゅイチャイチャしててちょっと鬱陶しかったけど、疲れてたからすぐに寝てしまった。
ウトウトしながらチラッと見えたとき、女の子の方がブラ一枚になってた…。
その後二人でシャワールームに行っていたから、多分そういうことでしょう。笑
 


そして次の日、スプリトの街を散歩。
スプリトはアドリア海のリゾート島への拠点となる街で、街並は世界遺産にも登録されています。

宿から出てすぐあるのは、こんな古い城壁に囲まれたスプリト旧市街。
中には古い教会や遺跡がたくさん残っています。
P5310633

旧市街のすぐ外はアドリア海。
古い街並とエメラルドグリーンのアドリア海のコントラストが美しい。
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街を歩いているとサッカークロアチア代表のユニフォームがたくさん。
○○ッチという名前がやたら多いクロアチア人。
だいごろ曰く、小さい国なのに優秀な選手がすごく多いそうです。
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その後、旧市街の外れにある長い階段をのぼります。
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古い家々が並ぶ小道を通って、目指すのは小高い丘の上。
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階段を上りきると見えてきました!
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赤い屋根の家々とエメラルドグリーンのアドリア海!
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ぎっしりと並んだ真っ赤な屋根がかわいい。
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今日は天気も良いから、遠くの山々も綺麗に見渡せました。
きれいな街並だなぁ。
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クロアチアの街並とアドリア海と聞いて、誰もが思い浮かべるのが、アドリア海の真珠「ドゥブロブニク」。
この街からバスでほんの数時間。目と鼻の先にある街で、私たちの次の目的地。

きっとドゥブロブニクは今見ているスプリトの街よりももっと綺麗なんだろうなぁ。
そして宿はここよりも、もっともっと高いんだろうなぁ…。

…よし!
ドゥブロブニクに行くのやーめた!

そして、美しいけど物価の高いクロアチアを後にし、ボスニア・ヘルツェゴビナに歩みを進めることを決めたのでした。

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世界三大瀑布を遥かに上回る感動。エメラルドグリーンの滝と湖に包まれる幸せ! https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=13114 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=13114#respond Sat, 01 Aug 2015 06:13:31 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=13114 30/MAY/2015 from Zagreb to ザグレブのパーキングエリアで野宿した朝。 早朝からヒッチハイクするも、車が全然止まってくれない。 ”なんてこった!!” 隣で”なんてこった”を連呼するきっこ。 昨日ヒ […]

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30/MAY/2015 from Zagreb to

ザグレブのパーキングエリアで野宿した朝。
早朝からヒッチハイクするも、車が全然止まってくれない。

”なんてこった!!”

隣で”なんてこった”を連呼するきっこ。
昨日ヒッチで大苦戦して、そのまま野宿して。
どうも朝からテンションがおかしいみたい。笑
P5300167
 

今日は土曜日。
みんな家族でいっぱいの車で楽しそうにドライブしてる。

ヒッチハイクしてる前を通り過ぎるキャンピングカーはほとんどがドイツから来た車。
中を見てみるといつも老夫婦が運転している。ドイツ人の老後の楽しみなのかな。
 


ヒッチを始めて待つこと二時間半。
ようやく一台の車が止まりました。

乗せてくれたのはペタルという男性。
P5300172

ペタルはクロアチアのとある町で公務員をしていて、2番目にえらいポジションの人なんだって。
昔はよくヒッチハイクしたから、ヒッチハイカーを見つけたら大抵拾うんだと言ってくれました。

僕たちも日本に帰ってヒッチハイカーを見つけたら、できるだけ乗せてあげるようにしたいな。
 

クロアチアの暖かい人々に触れる。

ペタルにはザグレブから1時間ぐらい走った所で降ろしてもらいました。
ありがとう。
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ペタルと別れたらお腹が減ってきたので、ご飯が食べられそうな場所を探します。
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そしたら最初にのぞいたレストランで、隣の花屋の女の人に話しかけられました。
「ようこそクロアチアへ。」と言って、色々と話します。
この街に観光客がくるのはすごく珍しいみたい。

「コーヒーは好き?」と聞かれたので、”コーヒーは大好きだよ。”と答えると、なんとコーヒーをごちそうくれました。
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その後も親切にバスターミナルの場所とかを教えてくれたお姉さん。
どうもありがとう。
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その店から少し歩いた所にファーストフードの屋台を発見したので、ここで昼ご飯を買う事に。
そしたら、ここに住んでいるというドイツ人のおじさんにも声を掛けられました。
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このファーストフード店では、これまでの国では見た事のない料理を売っていました。

買ったのはイカリングのフライ
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そしてミンチ肉を棒状にして焼いた料理。
イカリングはクロアチア以外では見かけなかったけど、この肉料理はこの先の国々でずーっとお目にかかる事になります。
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クロアチアの人々と触れ合った後は、花屋のお姉さんに教えてもらったバスターミナルへ。
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今日はクロアチアを代表するとある観光スポットに行く予定。
この調子でヒッチハイクしてたら日が暮れてしまうので、ここは仕方なくバスに乗る事にしました。

バスターミナルから乗った快適なバスには世界各地からの観光客がぎっしり。
地元の人は一人も乗っていなかったので、車内ではみんなの旅行の話ばかりで退屈。
やっぱりヒッチが良かったなぁ。
 

この旅一番の滝と湖に感動!

そしてやってきたのはここ!
クロアチアにある数多くの世界遺産の中で、唯一自然遺産に登録されている「プリトヴィツェ湖群国立公園」!
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入口でチケットを買って林の中を歩いて行くとさっそく見えてきました
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どん!
大自然の中を流れるたくさんの滝と湖!
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ここプリトヴィツェには大小16の湖と92の滝があって、透明度の高い水が太陽の光を浴びてエメラルドグリーンに輝く、世界屈指の景勝地です。
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国立公園内には湖と滝の中を縫うように遊歩道が設置されていて、自由に歩き回る事ができます。
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エメラルドグリーンと言われるプリトヴィツェの湖の水。
でもそこには数えきれないぐらいの緑と青が混ざり合ってる。
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透明度の高い水。
覗き込んだら湖の底までくっきり見えます。
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湖の中には魚もたくさん。元気に泳ぎ回っています。
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湖の上の遊歩道を歩くと水の匂いと冷たい風。
足元には湖、隣には滝!めっちゃくちゃ気持ちいい!
きっこも楽しすぎて笑いが止まらないようです。笑
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うっとりするような色に心ゆくまま酔いしれたり。
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裸足になって冷たい水を感じてみたり。
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絵画のような滝の流れを楽しんだり。
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全身で大自然を感じる事ができるプリトヴィツェ。
いつまでいても、どこを歩いていても楽しい!!
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二人とも完全に時間を忘れて大自然に没頭しました。
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プリトヴィツェがこんなにすごい所だとは知らなかった!
これまで僕たちが訪れた滝と言えば、山の中にある名もない小さな滝から世界三大瀑布まで。
でも、プリトヴィツェはそのどれとも比べ物にならないぐらい感動した。

太陽の光を浴びて、刻一刻と色を変える美しい水の色。
大自然の中を流れる白い糸のような滝。
まるで芸術作品のような幻想的な光景に心震えました。

そしてそんな絶景の中を、水しぶきを浴びながら自然と一体になって散歩するという夢のような体験。
最高だったなぁ。
 

山奥で野宿か?アドリア海か?勝負のヒッチハイク。

文字通り時間を忘れて大満喫したプリトヴィツェ。
時間を忘れすぎて帰りのバスがなくなりました…。

ここは街から離れた大自然のど真ん中。
周りにはお金持ち専用の高級ホテルしかありません。

なんとかしてここをヒッチハイクで抜け出したい所だけど、もうとっくに閉園時間を過ぎているから車が全然走ってない。しかも今は週末だしどの車も家族連ればかりだから、座席は満席で乗せてくれる人なんていない。
終わった…。

今日は9割方ここで野宿かな。
二人でそう話しながら、たまーに通り過ぎる車にわずかな望みをかけてヒッチハイク。
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もともと野宿するつもりじゃなかったから、持っている食料はおやつに買ったナッツだけ。
これで明日車がつかまるまで頑張らないといけないのか。お腹減ったな…。
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ヒッチを始めてから1時間。
もう空が暗くなって来て、完全に諦めムードが漂っていたプリトヴィツェの山奥。

諦めて親指を立てる事すらしてなかったのに、一台の車が僕たちの前で止まりました。
どうやら一度通り過ぎて戻ってくれたみたい。

中をのぞいてみると、5人乗りの車に若い男の子が4人乗ってる。
これは無理だな。と思っていたら、「日本人ですか?僕たちは香港から来ました。是非乗って行って下さい!」
と、流暢な英語で話しかけられました。

”え?ここにあと2人も乗れる?!ホントに良いの?!!”

5人乗りの車の後部座席に4人が座って、詰め詰めでなんとか6人納まりました。やったー!
 


乗せてくれたのは香港出身の大学生四人組で、みんなイギリスの学校に留学中だそう。
IMG_3084

僕たちがよく野宿したり、ヒッチハイクしてることを話したりしてると、「シャワーはどうするの?」と聞かれてぎくり。
昨日はシャワー浴びてない。。臭かったかな…。
適当にごまかしました。笑
 

それにしてもこの子たちの運転、ほんとにびっくりするほど速かった。
高速で制限速度100キロのところを最速で230キロ!!
死ぬよー!

高速とは言ってもカーブが多いところだったからかなり怖かった…。

うーん、若い!苦笑
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ほんとだったらプリトヴィツェでひもじい夜を過ごすはずだったけど、街明かりの明るいザダルの街まで高速でたどり着くことができました。
みんなありがとう!
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アドリア海にやってきた!クロアチアの古都ザダル。

こうしてやってきたザダルの街はアドリア海に面する歴史ある街。
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城壁に囲まれた旧市街には、古い建物がたくさん残っています。
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そんな深夜のザダルの街で宿探し。
学生たちの話では城壁の中に宿が固まっているそうなので、歩き回って宿の値段を聞いて回ります。
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最初の宿で、”一泊いくらですか?”って聞いたら、「一部屋50だよ。」と言われました。
二人で、”50クーナ(900円ぐらい)か。それなら泊まれそう。”って話してたら、「違う違う。50ユーロだよ。」と言われてしまいました。笑

他の宿も聞いてみたけど、どこも安くて50ユーロから。
高すぎるよ…。
 

あまりにも絶望的な状況に二人して宿探しを投げ出して、他の観光客たちに混じって歴史的な街並を見て楽しみます。
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ドレスアップしてバーでおしゃべりする観光客の中を歩く、でかいザックにロールマットとテントをぶら下げたみすぼらしいバックパッカー。

だんだん辛くなってきたので(笑)、街の片隅にあった公園へと向かいました。
今日はここにテントをはっておやすみなさい。
P5310558

寝袋に包まって思い浮かべるのは、夢のようなあのプリトヴィツェの景色。
本当にきれいだったなぁ♪

つづく

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3カ国を股に掛けるヒッチに成功!!でも8時間でたったの200キロって…。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=13111 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=13111#comments Thu, 30 Jul 2015 21:50:40 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=13111 29/MAY/2015 from Leoben to Zagreb 陽気なロバートの家を後にし、次に向かうのはクロアチアの首都ザグレブ。 でもザグレブまでは距離があるので、まずはレオベンの少し南の街グラッツを目指します。 […]

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29/MAY/2015 from Leoben to Zagreb

陽気なロバートの家を後にし、次に向かうのはクロアチアの首都ザグレブ。

でもザグレブまでは距離があるので、まずはレオベンの少し南の街グラッツを目指します。
P5290071

ロバートの家から街の外れまで30分ぐらいかけて歩き、そこで1時間ほどヒッチをしていると一人の男性が止まってくれました。

マルコという名の大学一年生で、石油科学エンジニア。
P5290076

日本の原子力発電所の事故について気になるようでいろいろ聞かれました。
“政府は安全だって言って放射能の基準を上げていっているけど、みんなは政府を信用してないよ”というと、マルコもヨーロッパの輸入品の放射能の基準が勝手に3倍にも増えていたことが許せないと言っていました。

“ところで、オーストリアには原発はあるの?”、と聞くと

「オーストリアには面白い話があるんだ。」と言ってマルコが話し始めました。

オーストリアでは原子力発電所を1972年から作り始めて、1978年にいざ運用しようとしたときに国民投票で「原発はオーストリアには要らない」っていう反対が多数になり、以来一度も稼働していないそうです。
10億ユーロも投じて作ったのに、今やただのゴミ。

酷い税金の無駄遣い…だけど、原発がない国っていいなぁとも思ってしまう。
P5290077
 

車が来ない。陸の孤島に閉じ込められる…。

マルコが降ろしてくれたのは高速道路の途中の休憩所。
と言っても、車が止まる所が10カ所ぐらいしかなくて、数十分に1台しか車が通らないところ。

もうちょっと前のサービスエリアみたいなところで降ろしてもらうかどうか迷ったけど、少しでも進んだ方が良いかと思ってここで降ろしてもらいました。

でもこれが大失敗だった。
ここにはトイレぐらいしかないからほんとに全然車が来ない。
かと言って高速道路に出てヒッチする訳にもいかないし。
なんかヤバい予感がする…。
P5290078

だんだんと日差しがキツくなってくる中、1時間経ったけど全く手応えなし。
まだ午前中だけど、このままだと最悪ここで野宿の可能性まである。
しかも野宿して明日になったからって乗せてくれる車が見つかる保証なんてない。

もうダメかもしれない…。
二人とも元気がなくなってきていたとき。
一度声をかけて断られたコカコーラの車に乗ったお姉さんがやってきた。

「喉乾いたでしょ?」
そう言って、営業用の水とジュースを分けてくれました。
P5290079

お姉さんは「乗せてあげられなくてごめんね。」と言ってくれました。

ありがとう。
このお姉さんの暖かい優しさに二人とも元気づけられました。
 


そして、この場所でヒッチハイクを始めてから2時間半。
ようやく乗せてくれる車が見つかりました!

乗せてくれたのはトニー。車を塗装する仕事をしています。
彼はスロベニア人だけど、オーストリアの方が仕事が多いから出稼ぎに来ています。
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トニーには2ヶ月と22ヶ月の子供がいて、オーストリアに家があるけど子供と奥さんは月に一週間ぐらいは親の住むスロベニアですごします。
そして今日は金曜の夜だからみんなのいるスロベニアに帰るところだそうです。

車は国境を越えてスロベニアに突入。
P5290088

国境のすぐ先のガソリンスタンドで降ろしてもらいました。
トニーありがとう!これでようやくあの陸の孤島から脱出できた!
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今日は朝早くからヒッチハイクして疲れたので、レオベンで買っておいた安いパンを食べながらしばらく休憩です。
 

しかしまたしても大苦戦…。

一休みしたら、トニーに降ろしてもらった高速道路にあるガソリンスタンドの出口でヒッチハイク開始。
P5290101

すぐに乗せてくれる車が見つかりそうな場所だったけど意外にも見つからず、2時間待った末にようやく1台の車が止まってくれました。

乗せてくれたのは旅好きの女性で、20代の頃はよくヒッチハイクをしていたそうです。

彼女は「ちょっとだけだけど。」、と言って、15分ぐらいだけ乗せてくれました。
 

名前を聞き忘れちゃったけど、彼女はソフトウェアエンジニアで4歳の子供がいます。
そしてさっきのトニーと同じく、スロベニア人だけどオーストリアで出稼ぎをしています。
毎日スロベニアとオーストリアの国境を越えて通勤していて、ユーロ圏だから就労VISAの手続きとか全くなしで働けちゃうんだって。
P5300105
 


そして彼女に降ろしてもらった所から再びヒッチハイク開始。
今度は30分で車が止まってれた!
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今度は煙突掃除屋さんです。
煙突掃除はチップだけで一日に50ユーロ稼げることもあるそう!
♪チムチムニー チムチムニー チムチムチェリー♪ の世界ですね。(”チムニー”は煙突の意味)

子供が3人いて、2番目の子供はバイオリニスト&ビオリストでアメリカに音楽留学中。
私はビオラがしてるという話をすると嬉しそうにしていました。
P5300127
 

そして夕方の6時半頃。
ようやくザグレブの環状線沿いにあるサービスエリアに到着しました。
街中で降ろしてもらう事もできたけど、次のヒッチにそなえて高速道路上で降りました。
P5300136

今日は8時間以上ヒッチハイクを頑張って、進めたのはたったの200km。
あー疲れた…。
P5300142
 


ザグレブのサービスエリアはホテルや有料キャンプサイトやレストランがあるけど、サンドイッチひとつでも400円は軽く超える。
仕方なくレオベンで買い溜めておいたパンを食べてしのぎます。パサパサになっててマズいな…。
P5300154

トイレも0.4€。ケチだー。
日が暮れるのを待ってから茂みに行ったりして、できるだけ使わないように頑張りました…。苦笑
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そうこうしているうちに日が暮れて。
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暗くなったらサービスエリアのまわりで今夜の寝床探し。
今日はどこで寝ようかなぁ。
なんとこの草むらは高速道路沿いなのにホタルがたくさんいて、野宿スポットを探しながら不思議な気分になりました。
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そして1時間ぐらいかけてサービスエリアを物色した結果、この高速道路の上りと下りを結ぶ歩道橋の上で寝る事にしました。
たまに人が通る足音で目が覚めるけど、虫も少ないし暖かかったのでそこそこ快適です。
(写真は次の日の朝に撮ったもの)
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ここで寝ていると通行人が自分たちの前で一回立ち止まってから去って行くから、もしかして襲われるんじゃないかと思って恐かった。
でもこんな怪しい物体があったら立ち止まっちゃうのは当然だな。笑
(写真は次の日の朝に撮ったもの)
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という事で、オーストリアのレオベンから、スロベニアを抜けて、なんとかクロアチアの首都ザグレブまで辿り着けました。今日は本当に疲れた…。
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さて、クロアチアを代表する名所「プリトヴィツェ国立公園」と「ドゥブロブニク」。
実は私たちはこの2つのうち、1つだけしか行っていません。

森と湖が美しい「プリトヴィツェ国立公園」か、アドリア海の真珠「ドゥブロブニク」。
もしどちらか一つだけを選ぶとしたらどちらを選びますか?

私たちが選んだのは…次回の記事で!


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【今日のヒッチハイク】

The post 3カ国を股に掛けるヒッチに成功!!でも8時間でたったの200キロって…。 first appeared on 世界ぽろり旅.

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