Kenya / ケニア - 世界ぽろり旅 https://amonkeybb.sakura.ne.jp 日本からぽろりと飛出し、涙をぽろり。耳寄り情報もぽろりします Tue, 25 Nov 2025 01:28:48 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.26 80321178 ナイロビにある巨大スラム ”キベラ”。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=6583 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=6583#comments Mon, 05 Jan 2015 20:00:56 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=6583 13/OCT/2014 in Nairobi 今日は、ナイロビにあるスラムへ。 ここナイロビには”キベラ(Kibera)”と呼ばれるアフリカ最大級の巨大なスラムがあります。 ここにナイロビの全人口の4分の1にあたる100 […]

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13/OCT/2014 in Nairobi

今日は、ナイロビにあるスラムへ。

ここナイロビには”キベラ(Kibera)”と呼ばれるアフリカ最大級の巨大なスラムがあります。
ここにナイロビの全人口の4分の1にあたる100万人もの人々が暮らしているそうです。
 

そんなキベラに自分たちが行くなんて考えもしなかったけど、なんとツアーがあるらしいのです。
今回はちょうどイクエさん、ケンゾーさんが行く予定だったので、私たちも一緒する事に。

ちなみに私たちがお願いしたツアー会社はこちら。
Explore Kibera Tours
ツアー料金は、4人以上のグループで一人US$20です。
 

それにしてもスラム街に自ら乗り込むなんて、かなり緊張します。
ナイロビに住み慣れている人でさえ拳銃強盗に遭うような危ない場所。

「パスポートや大量の現金、iPhoneや大きなカメラは絶対に持ってこないように!」とWEBページの事前確認事項に書かれていました。
私はマネーベルト(腹巻き)に小銭を入れ、だいごろはコンパクトデジカメだけポケットに入れて、一見手ぶらに見えるようにしていきます。

約束の場所に行くと、ガイドの男性が一人とツアー客のアメリカ人女性が一人待っていました。
護衛の人が一緒にいたりするのかと思いきや、それらしい人は誰もいない。
ガイド自身も手ぶらで護衛できそうなものは何も持っていない。

もし襲われたらどうしようと心配になってしまうけど、ガイド自身がキベラ出身者なのでみんな友達みたいなものだから大丈夫だろうと信じるしかない。
 

いざ、キベラへ

一歩そのエリアに入った途端、鼻を突く強烈な匂いが立ちこめていた。
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下水の匂い。
トイレの匂い。
生ゴミの匂い。
そこら中であらゆるものを燃やした煙の匂い。
とにかく臭くて頭痛がしてくるほど。
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キベラ内のどこを歩いても、様々な匂いが代わる代わる鼻を突く。

中でも、トイレの匂いは強烈すぎて目眩がしました。
キベラの中にある共同トイレ。
何年もずーっと放置しているんだろうな。数十メートル先にあるだけでも悪臭が漂ってきます。

ここで生活しているだけで病気になりそうだし、子供たちの健康も心配。

私自身も、ここに来てから咳が止まらなくなってしまいました。
 


キベラには100万人近い人が住んでいると言われています。
ただしこの人口ははっきりとは把握できていなくて、実際はもっと多いだろうと思われます。

ナイロビ全体の人口が約400万人なので、少なくともナイロビの人口の4分の1もの人がキベラに住んでいることになります。

なので、ここは既に人口が飽和している状態で、子供が生まれて増えることはあっても、外からの移民は受け入れていないそうです。
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どこの国のスラム街もそうですが家々が密集しているため、いつも危険と隣り合わせ。
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今年の12月頭にはここキベラで大火災があり、一旦上がった火の手はあっという間に広範囲を燃やし尽くしたそう。
詳しくはキベラの学校を支援している早川千晶さんのfacebook投稿をご覧ください。
 


下水が至る所に流れているので、ぬかるみにはまらないように気をつけて歩きます。
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NGOが作った水路も一部ありますが、全然間に合っていないみたいです。
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川というより限りなく下水に近い場所を掃除している人がいる。
政府の政策により1ヶ月限定でキベラ内の人を雇って清掃しているんだとか。
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野良犬がたくさんいました。
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孤児院

キベラの中は迷路みたい。まっすぐな道なんて一つもなくて、ぐちゃぐちゃに曲がりくねった道を進む。
ガイドとはぐれないようにしっかり着いて行きます。
はぐれたら絶対に自力でキベラから出る事はできないような道。

そんなキベラを練り歩き、ガイドに連れられた先にあったのはキベラの中にある孤児院。
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ここにいる子供は60人。そのうち5人がHIV感染者なんだって。

孤児院とは言っても、寝泊まりは親族の家でしているんだそう。
公立の学校は授業料は無料でも、給食や制服代がかかってしまうので孤児院に通わせる。

“帰る家がない子供はいないの?”と聞くと「そんな子供はいない」と即答していたけど、本当に身寄りのない子供はこの孤児院に入ることができないっていうことなんだろう。

孤児院は昔は6人のスタッフがいたけど、今は経済的な事情から4人に削減。
スタッフは事務処理などをこなしながら、教師としても働いている。
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子供たちは、授業時間になると教室に入ります。
でも、先生が足りていないので自分たちで教科書を広げて自習していました。
私たちが来ると嬉しそうに手を振ってくれたり、たどたどしい英語で話しかけてくれたりします。
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教科書だけ与えられても、それを読むだけで理解できる子供が一体どれほどいるんだろう。
まともな教育を受けられていないことは明らかで、もどかしい気持ちになる。

この子は引き算の勉強中。8割ぐらいは正解です。よく勉強してえらい!
(斜めの線は“正解”の意味。日本とは逆の感覚ですね。)
PA130675

休み時間は元気いっぱいに走り回る子供たちであふれていました。
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大学の支援で建てたられたもので、建てたはいいけどその後の支援がないので運営が難しいそうです。

少ない先生たちが頭を悩ませながら働いている姿が印象的でした。
 

ビーズ家業を営む女性

さらにキベラを歩き、次に辿り着いたのはとある女性の住まい。

彼女を筆頭に、HIVに感染したの15人の女性が集まってビーズのアクセサリーや手作りの鞄などを売ってお金にしています。
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キベラに住む彼女たちはお金がないから病院にも行けないんだろうな、と勝手に思っていましたが、ケニア政府の政策によりHIVの薬は無料で手に入るそう。
 

彼女の家は5人家族。
このたった8畳ほどのスペースで、家族全員が生活している。

”トイレはどこ?”、”シャワーは?”、”キッチンは?”と聞いてみると、「全てここにあるわ。」と言っていました。

シャワーもバケツの水を被るだけだし、キッチンという名のただのガスボンベで不便そう。
家賃は1500シリング(約1800円)。電気代込み。
家主が別にいるそうですが、キベラの中にも賃貸があるなんて不思議です。
 

照明みたいに見えるのは水が入ったペットボトル。
昼間はこれで外の明かりを取り込んでいます。
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敷地内には建物がいつくかあって、数世帯が協力して生活を営んでいました。
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骨から作るアクセサリー

次に向かったのはアクセサリーを作っている工房。

この骨は1本30シリング(約35円)。
牛、ヤギ、ラクダなどの骨を、解体する場所から買ってくるそうです。
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こんな骨、無料で手に入ると思ったけど、そうじゃないみたい。

こういったアクセサリーは競合が多いから、お金を払わないと手に入らないんだって。
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キリンやゾウなど、いろんな動物の形に削られた骨。
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色づけする職人さん。
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出来上がったアクセサリーは、言い値でピアス200シリング(約240円)ちょっと大きなブレスレットで250シリング(約300円)とお手頃。交渉すればもっと値下がりしそうな感じでした。

デザインも可愛いし、売れるだろうな。
アメリカ人の女の子はピアスを何個か買っていました。
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ナイロビに戻った後に、小洒落たお土産屋さんでも同じものが売られているのを見かけました。
 

キベラでの生活

なんとキベラの中には電車が走っています。
一日に3往復ぐらいは来るらしく、カンパラ行きの旅客電車も走るそう。
ずらりと並ぶ露店の軒先すれすれを走り抜けて行きます。
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汽笛がなると、みんな大慌てで線路から離れます。
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こんなゴミの合間を縫って電車は走ります。
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それにしてもキベラの中はどこを歩いていてもゴミと下水が目につきます。
雨が降ったら大変なことになるんだろうな。
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この貯水タンクはケニアの水道会社が作ったもの。
各家庭には水道がないので、このタンクから水を汲んで帰って使います。
20リットル当たり5シリング(7円ぐらい)で販売しているそうです。
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キベラの中にもいろんな仕事があって、キベラの中だけで生活が成り立っているようでした。

靴修理・磨き屋さんもあって、ケンゾーさんもサンダルを修理してもらっていました。
丁寧に接着して縫い合わせて、お値段100シリング(約120円)。
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ナイロビの人たちにとって靴の綺麗さはかなり大切みたいで、毎日数回は磨いてもらっているという常連さんもいました。
 

キベラの中を歩いているとホテルの看板が沢山あったので、”こんなとこに誰が泊まるの??”と聞いてみたら、ここでホテルと言ったら食堂の意味なんだ。と言っていました。
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キベラの中にはマーケットもあります。
置いているのは野菜や古着が多い。
古着だとジーンズが50シリング(約55円)、靴300シリング(約360円)とかなり安かったです。
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ガソリンの給油所。
キベラの中ではバイクで移動して人が多く、彼らが給油するためのものです。
家屋に引火したりしそうで心配。
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生活必需品の炭を売る店もたくさんありました。
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エチオピアでもよく見かけた、ビールの王冠を使ったボードゲームで遊ぶ人も。
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キベラの出口付近にはシャワーを浴びる小綺麗な施設がありました。
1回シャワーを浴びるのに、20~30シリング(26円〜40円くらい)はするとのこと。
かなり高いけど需要はあるのかな。
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2時間ほど歩き回り、キベラから一歩外へ出ると、そこには閑静な住宅街が広がっていました。

広い敷地を有する豪邸。どの家も高い塀に囲まれています。
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キベラの中にいたときのような異臭を感じる事もなく、息苦しさもなくなりました。

さっきまでキベラにいたのが嘘みたい。
 

膨大な数の貧困層が暮らすスラムとこんな高級住宅街が隣り合わせに存在している不思議な空間。

世界各国のいろんな団体がキベラの劣悪な環境を改善しようと努めていますが、まだまだ遠い道のりのようでした。

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ナイロビ滞在記。世界有数の犯罪都市でのんびりする日々。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=6432 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=6432#respond Sun, 04 Jan 2015 20:30:20 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=6432 10~14/OCT/2014 in Nairobi ナイロビのバスターミナル近くのホテルで目覚めた朝。 朝ごはんをホテル併設のレストランで食べた後、恐る恐るホテルの外へ出てみました。 明るくなったらちょっとはマシかなと思 […]

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10~14/OCT/2014 in Nairobi

ナイロビのバスターミナル近くのホテルで目覚めた朝。

朝ごはんをホテル併設のレストランで食べた後、恐る恐るホテルの外へ出てみました。

明るくなったらちょっとはマシかなと思っていたけど、やっぱり治安が悪そうな地域です。
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どの店も鉄格子で強盗から身を守っています。
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ちなみにフードを被っているのは私。
フードを被ると後ろ姿でアジア人ってばれにくいので治安が悪い街ではパーカーを愛用しています。
 

ナイロビのダウンダウンへ

しばらく散歩した後ケンゾーさんイクエさんと合流し、一緒にタクシーでナイロビのダウンタウンにある宿へと向かいました。
安全面を考慮して、タクシーは宿の人の知り合いのドライバーを呼んでもらいました。
タクシーは4人で1000シリング(1200円ぐらい。安全を買うつもりで根切り交渉はせず)
PA110526

ナイロビのダウンタウンは、”地球の歩き方”によると超危険地帯。
昼夜問わず絶対に近寄らないようにと注意書きがあります。
さらに、誰も行かないようにダウンタウンに関する情報は宿やレストランも含めて全て削除されているほど。

ちなみに”ロンリープラネット”には、ダウンタウン周辺は昼間なら至って安全と書いてあるので、ネットの最新情報なども加味して最終的に行くか行かないかの判断を下すようにしたいところ。
 

そんなダウンタウンに、今回私たちが目指す宿があります。

日本人バックパッカーには定番の安宿”New Kenya Lodge”。

もう一つ日本人によく利用されていた“Jungle Junction”という宿もあるのですが、昨年立て続けに宿が強盗に合い、日本人旅行者も両手を縛られて銃を突きつけられるような被害にあっています。

なので、現在はダウンタウンにあるNew Kenya Lodgeのほぼ一択。

ここは立地的に狙われにくそうではありますが、何が起こってもおかしくないのがナイロビなので、可能な限り滞在日数を減らしてさっさとウガンダに抜ける予定です。(イクエさんケンゾーさんも私たちも、ケニアに来るのは二回目なので、ケニアには基本的に短期滞在のつもり。)

ちなみにNew Kenya Lodgeは昔は泥棒宿だったらしいですが、今は改善されたようです。
 


大渋滞のナイロビの街を抜けて宿に到着すると、スタッフがウェルカムコーヒーとミルクティーをいれてくれました。

宿にはノブくんとモモちゃんもいたので、一緒にジンカからナイロビまで一緒に旅してきた6人で記念写真。
みんな無事到着できて良かった!人数が多いとやっぱり安心でした。
PA110545

この宿があるのはダウンタウンのど真ん中。
ものすごく治安が悪い場所なのでドアは厳重にロックされて…ない!!!
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外からでも手を伸ばせば簡単に開け閉めできるようになっています。
宿の人がめんどくさがって、開けっ放しにしてるみたい。
大丈夫かなぁ…
 

でもこの宿は屋上が広々していて、洗濯がカラッと乾いて気持ちいい!
どろんこになったバックパックも全部洗って綺麗になりました。
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この宿はそんなに速くないけどWi-Fiも入るし、ホットシャワーもあるし、洗濯もできる。簡素だけどキッチンもあって自炊もできる。加えて宿泊客のほとんどがアジア人。これは沈没してしまいそうな空気がプンプンしてくる。

治安が悪い街だし、長居しすぎない為にも明日カンパラまでのバスチケットを買いに行こう!

私たちは三日後にナイロビを出る事を固く決意したのでした。
 

ナイロビで3日間の快適生活

それから三日間、New Kenya Lodgeでの快適な生活が始まりました。

到着した次の日からは毎日のように外に出かけましたが、昼間のナイロビのダウンタウンは平和そのもの。
細い路地でも人通りがあるし、店もたくさんあって賑やか。マタツと呼ばれるミニバスや路線バス、人で溢れています。土日も含めて毎日のように大渋滞。
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ちなみに路線バスにも乗ってみましたが、バスは綺麗だしそれほど危なそうな感じはしませんでした。
ドライバーとは別に乗務員が乗っていて料金を回収するシステム。
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ナイロビの街中は人通りもかなり多いし都会的な雰囲気。
写真はありませんがエチオピアと同じく女性はチリチリのくせ毛なので、付け毛やストパーでロングヘアーにしている人が多かったです。
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貴重品を持たずに手ぶらで明るい時間帯に歩き回る分には全然問題はなさそうでした。
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今の季節はジャカランダがたくさん咲いていて綺麗。
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それにナイロビにはエチオピアでは全く見かけることのなかった大型スーパーもありました。
スーパーには警備員がたくさんいて死角を作らないようにしていたし、大きな銃をぶら下げた警備員もいて、少し怖かったけど。
 

昼に何度か外食しましたが、ナイロビにはチキンとポテトのファーストフード店がかなり多い。
だいごろはファーストフード大好きなのでポテトをもりもり食べて嬉しそうにしていました。
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ケニア料理はそれほど美味しいものに出会うことはなかったかな。。。
芋で出来たウガリやピラウと呼ばれるごはんが主食で、あとはチキン、魚、キャッサバの煮物。
DSC_0021

夜は物騒な雰囲気で出歩けないので自炊。
でも、キッチンがしょぼすぎてなかなか難しかったです。ガスが1個だけあって、鍋も食器もまともにない環境。
全員自炊するのでみんなで順番に使わなくてはいけなくて不便でした。
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ところで、だいごろのカメラのレンズはエチオピアからずっと壊れたまま
メインのレンズなのでかれこれ1ヶ月以上満足に写真を撮る事が出来ていません。

そんな私たちのナイロビでの最大のミッションはカメラのレンズを何とかすること。

カメラの修理か新規購入かのどちらかができないものかとナイロビの街をかなり探しまわりましたが、売っているのはニコンやキャノンばかり。街中を探しまわったけどだいごろが使っているオリンパスのレンズを見つけることは不可能だった。。
東アフリカで最大の街なので期待していたのにな…。
 

そんな中、宿に突然現れたのがアケチさん。

20年日本に住んでいたという、日本語ペラペラのケニア人。
本名が”アケチ”で、日本の”明智”と同じ発音。腕にも漢字で入れ墨を彫っていました。

日本人と話したくなってこの宿に遊びに来たそうだけど、なんか怪しい。笑
でも日本にいる間にいろんな経験をしていて、その話がめっちゃ面白かった。
PA121100

彼に「中古品のマーケットに行けば、なんでも絶対見つかるよ!」と力説されたので、私たちも彼となら見つけられるんじゃないかという気になってきました。

そしてアケチさんと私たちで手分けして探しに行きましたが、地元民の力を持ってしてもだいごろのカメラに合うレンズは見つけられませんでした。。

これから先はもう南米に飛ぶまで有望な街がないので、まだまだしょぼいカメラで耐える日々が続きそうです。
 

▶︎次回:ナイロビにある巨大スラム ”キベラ”。

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もう世界一過酷じゃなかった! 悪名高いモヤレルートでケニアIN。 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=6430 https://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=6430#comments Fri, 02 Jan 2015 01:00:15 +0000 http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=6430 10/OCT/2014 from Moyale to Nairobi 午前三時前。 ホテルの部屋で荷物を整理しているとノックの音。 どうやらホテルスタッフがバスの時間に合わせて起こしにきてくれたらしい。 手には今日のバス […]

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10/OCT/2014 from Moyale to Nairobi

午前三時前。

ホテルの部屋で荷物を整理しているとノックの音。

どうやらホテルスタッフがバスの時間に合わせて起こしにきてくれたらしい。

手には今日のバスでナイロビに行く人の部屋番号がリストアップされています。

親切なサービスはありがたかったけど、ホテルの人間にナイロビに行くと伝えた覚えはないのでちょっと怖かった。笑
 

宿を出るとバスの周りに人だかり。
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ケンゾーさんイクエさんノブくんモモちゃんのいつもの6人で予約していたバスに乗り込むと、中はボロボロ。
カーテンすらありません。
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バス会社の人は「座席は広々でリクライニングする」って言ってたのに、どの座席のレバーを引いてみても微動だにしません。

それに「各座席に充電用のコンセントが付いている」と言っていたけど、プラグの形をした穴が空いているだけで全く使えませんでした。笑
 

バスは予定通りの4時半頃に走り出し、そこからはひたすら未舗装路。

バス会社の人は「始めの100キロがガタガタなだけでそこから先は舗装路になって快適」と言っていたけど、少なくとも300キロ以上はボコボコの道を走りました。

ああ。バス会社のスタッフの言っていた事は嘘ばっかりで嫌な予感が。。
 


今日走るモヤレからナイロビへのルートは旅人の間で”世界一過酷なバス移動”と呼ばれていて、悪路を全速力で走るバスの中で天井に頭をぶつけ続けるという地獄の移動らしく、座っているどころではないぐらい大変だとか。

でも実際にそのルートをバスで移動してみるとそんな事は全然なく、エチオピアのローカルバスの方がよっぽどキツいぐらい。

おそらくここ数年で急速に道が舗装されたのだと思うけど、もはやこのルートは世界一過酷なバス移動でも何でもなくなっていました。

昔はバスもなくてヒッチハイクでトラックの荷台に乗って移動しなければならなかったそうなので、世界一過酷というのはその時代の名残なのかも知れません。
 

しかしながらこのルートを通る上で一番の問題は目的地であるナイロビという街そのもの。

ナイロビは世界でも有数の犯罪都市で、アフリカではあのヨハネスブルクに次ぐ犯罪発生件数だとか。

アフリカに入ってからエチオピアまで南下する間だけでも、ナイロビで起こった悪い話をいくつも聞いてきました。

最近も日本で報道されるレベルの物騒な事件が多発している超危険都市。

私たちも何とかしてナイロビを通らずに南下する方法を考えましたが、飛行機で飛ぶ以外にまともな移動手段もなく、泣く泣くこのルートを選ぶ事になりました。
 


そして走り出して8時間。

ようやく舗装路に突入。

見えてきた農場は、エチオピアとは違って大規模な放牧地にたくさんの牛たち。

東アフリカ一発展した国に入ってきたという実感が沸いてきます。
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車窓から見えた集落には見た事もない民族の人たちがいました。
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これまでずっと巡っていたエチオピアの南部もそうですが、ケニア北部にもユニークな民族の人たちが暮らしているようです。
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途中イシオロという街に13時すぎに到着し、食事休憩。

100シリング(約120円)でワンプレート。二人でワンプレートでも全然いけるボリューム。
コーラは瓶で30シリング。
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どうやら食事はエチオピアより安くてクオリティも高いようです。
 


その後の舗装された道路は快適そのもの。

でもエンジンがへたっているのか、走れど走れどナイロビに近づきません。

バス会社のスタッフの言っていた「所要14時間なので夕方にはナイロビに着ける」というのも全然違っていて、今の時刻は既に18時過ぎ。もう外は暗くなり始めていました。
 

ただでさえ危ない街なのに夜に着くなんて最悪。

目当ての宿はいくつか調べてあるけど、夜にタクシーに乗るのも恐過ぎる。

信用できるタクシーかどうかなんて判断は難しいし、もし外れを引いたら最悪の事態だってあり得る。

バスを降りたら近くのホテルに駆け込むか、バス会社のオフィスに泣きついて夜を明かすしかありません。
 


そして19時半。

16時間の移動を経てついにナイロビに到着。

バスは真っ暗は人通りの少ない路地に止まりました。

近くにはMoyale Starの看板が見えています。かなり質素だけどおそらくあれがオフィス。
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「綺麗なオフィスがあって到着が遅れても泊めてもらえる」と聞いていたけど、掘っ建て小屋みたいなオフィスで安全面が心配だから全然泊まりたくない。しかも次の日オフィスの人に聞いたら夜には閉まるって言っていました。。

これでMoyale Starのスタッフがバスについて言っていた事は全て嘘だった事が判明。

ああ。簡単に人の言う事を信用した自分が憎い。。
 


バスが着いたのは町の外れのEastleighというところ。

ただでさえ危険なナイロビで、こんなに暗くて人気のない所に降ろされて泣きそうな私たち。

バスを降り、埃まみれになったザックを背負って足早に歩き始めます。
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バスを降りる時にホテルの看板が見えたので、ケンゾーさんイクエさんと僕たちはそのホテルに泊まる判断をしました。

ノブくんモモちゃんの二人と別のバスで同じ場所に到着していた旅人たちはタクシーで安宿へ向かうそうですが、私たちには恐くてできませんでした。

こういう形で2つのグループに分かれる事になったのは、私たちとケンゾーさんイクエさんの4人だけはナイロビに来るのが2回目で、その恐ろしさを肌で感じた事があったからかもしれません。

私たちも彼らと同じ宿に泊まる予定でしたが、夜の移動はタクシーを含めて避けようと思っていので、ケンゾーさんイクエさんと意見が同じで助かりました。
 


4人で駆け込んだホテルは幸い空室があり、ダブルで一部屋1500シリング。(1700円ぐらい)

部屋はキレイでホットシャワーもタオルも石鹸もトイレットペーパーもついていて、日本のビジネスホテルみたいな感じ。さすが東アフリカを背負って立つケニアだけはある。

かなり清潔感もあるし、エジプトから南下するまでに泊まった数々の宿と比べるとはるかにクオリティが高い。

ていうか、よくよく考えてみると今回の世界旅行で一番贅沢なホテルと言って間違いないかも!

一人当たり800円でこのクオリティは素晴らしすぎます。

バスオフィスの近くにある”The land star hotel”というホテルです。オススメです。
 


外に出るのが恐いのでどうしようかと思っていた食事も、ホテルに併設されたレストランで食べられたので安心。

犯罪都市ナイロビを暗闇の中歩き回るのは絶対に避けたかったので、これはかなりありがたかった。

店はムスリムの人たちでひしめき合っていた。どうやらここはイスラム地区らしい。

食事は何がある?

と聞くと、帰ったきた答えは、

「インジェラとパスタがあります。」

え!?

まさかのインジェラ!!笑

ようやくエチオピアから出てケニアの恩恵にあずかろうと思ってたのに、まさかここでインジェラに再会するとは。。

でもインジェラ好きの私たちは結局パスタじゃなくてインジェラを頼んでしまいました。笑
PA110482

インジェラは酸っぱいけど味があまりなくてエチオピアのとはかなり違いましたが、上に乗ってるおかずはどれも美味しかった!

あと嬉しい事にアボカド、マンゴー、バナナ、パッションフルーツ、パパイヤのジュースがあったので、4つ全部をスプリスにしてオーダー。

エチオピアの方が全体的のバランスは良かったけど、マンゴーやパッションフルーツの鮮度は気温が高いだけにこっちの方がありました。
 


そしてエチオピアでは考えられないほっかほかのシャワーをじゃぶじゃぶ浴び、無事安全な場所に落ち着けた安堵感ですぐにベッドに倒れ込んだのでした。

バスの荷物置きで埃にまみれて化石みたいになってしまったザックの洗濯はまた明日にしよう。
PA110486

おわり

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